2011年 09月 29日
昨日、京都からの帰り道、琵琶湖畔の廣仙園に寄って来ました。いつものように園主さんと人なつこいわんこが迎えてくれました。 先日、突貫工事で3つめのフレームを作り、サボ収容の余裕が出来たので、当然のこと目的は新サボ漁りです。とは言え大球は場所を取りますから、いつものようにせこく小球狙い。今回はツルビニ狙いの訪問です。 園主さんいわく、最近、ツルビニは余り人気がないとのこと。小型で場所を取らず、小さいうちから花も見せてくれ、ほとんどが丈夫で育て易いのに……。兜や豪刺系のような分かり易い見た目の違いが少ないからでしょうか? それにしても、人気の移り変わりは気まぐれなものですね。 ↓ 前列左から、白栄丸(Echinomastus durangensis)、柴宝玉(Echinomastus unguispinus)。後列左から、フラビフローラス(Turbinicarpus flaviflorus)、ディッキソニアエ(Turbinicarpus dickisoniae)、昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。 結局、ツルビニを3種、そして何故かエキノマスタスを2種いただいて来ました。植え替えられたばかりの実生マスタスたちが光を浴びて輝いているのを見て思わず手が出てしまいました。こうやってフレーム内が混雑していくのですね(笑)。 ↑ この二つ、左は6月に、右は今回、同園からやって来たどちらも昇竜丸なのですが、ずいぶん刺姿が違います。同種同士の実生でも、その時々で色んなバリエーションが出るのですね。 自生地のツルビニは、石灰岩の割れ目に溜まった僅かな腐葉土に辛うじて生えているような感じで、栽培品のように群生したりすることはまずあり得ないそうです。栽培場では調子に乗って水をやると、けっこう身割れし易いとか。 ↑ 白栄丸(上)と紫宝玉(下)のアップです。涼しくなったことだし、「栽培はそんなに難しくないですよ」という園主さんの言葉に背中を押され連れて帰りました。瑞々しい刺姿は自生地でのそれとは大きく違うのでしょうが、これはこれで魅力的に思えてきます。
by aihal_polyhedron
| 2011-09-29 21:01
| Cactus
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