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2012年 02月 11日

二度目のエリオシケ実生 播種後一ヶ月

今日は久しぶりに晴れ上がり暖かい日。お日様の有り難さを実感しました。
二度目のエリオシケ実生が播種後一ヶ月を迎えました。親バカな成長記録ですので、軽ーくスクロールしてください(w)。種名とフィールドNo.、()内の産地情報は種子購入元のSuccSeedよりの情報です。フィールドNo.にリンクのあるものはクリックするとSuccSeedが公表している成球写真が開きます。産地の高度やシノニムはCactus and Succulent Field Number Queryを参照し補足しました。

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 左・Eriosyce heinrichiana v.setosiflora (ハインリッヒアーナ・セトシフローラ) FK23(Tongoy,Punta Lenguade Vaca)。右・Eriosyce odieri subsp.glabrescens (オディエリ・グラブレスケンス) FK53(S Totoral,40m)。
FK23のシノニム:Pyrrhocactus setosiflorus v. intermedius。産地:Punta Lengua de Vaca, Chile。高度:10m
FK53のシノニム:Thelocephala glabrescens。産地:South of Totoral, Copiapo (on coast), Chile。高度:100m。和名:黒仏頭。
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 左・Eriosyce crispa subsp.atroviridis (クリスパ・アトロウィリディス) FK105。右・Eriosyce taltalensis subsp.paucicostata (タルタルエンシス・パウチコスタータ) FK108(Paposo,1800m,Chile)
FK105のシノニム:Pyrrhocactus atroviridis。産地:22km South of Vallenar, Huasco, Chile。高度:900m
FK108のシノニム:Pyrrhocactus tenuis; = EG 4183。産地:East of Paposo, Antofagasta, Chile
。高度:1300m
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 左・Eriosyce limariensis (リマリエンシス) FK12(Socos,400m)。右・Eriosyce andreana (アンドレアーナ) FK593(Famatina,Arg)
FK12のシノニム:Pyrrhocactus limariensis。産地:Valle de Elcanto, South-West of Ovalle, Socos, Limari, Chile。高度:400m
FK593のシノニム:Pyrrhocactus andreaeanus Holotype in DBG Phoenix。産地:Sierra Famatina, La Rioja, Cuesta de Piedra Pintados, Argentina。高度:1830m
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 左・Eriosyce tenebrica ´fankhauseri´ (テネブリカ・ファンクハウセリ) FK402 (Trapiche)。右・Eriosyce limariensis (リマリエンシス) FK18(RioMolles,1500m)
FK402のシノニム:Thelocephala fankhauseri。産地:Elqui, Trapiche, north of town, amongst FK 401, Chile。高度:310m。
FK18のシノニム:Pyrrhocactus limariensis。産地:Coquimbo, Limari, Ovalle, Rio Molles, Chile。高度:1500m
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 左・Eriosyce aerocarpa (アエロカルパ) RMF299 (40 km w Canto del Agua Chile)。右・Eriosyce napina v.duripulpa (ナピナ・デュリプルパ) RMF277(Punta Lobos,Chile)
RMF299の産地:West of Canto del Agua, Chile。高度:400m
RMF277の産地:Punta Lobos, Chile。高度:-。
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 左・Eriosyce krausii (クラウシィ・モールレオラータ) FK773(S Barquito,Chanaral,Chile)。右・Eriosyce odieri subsp.glabrescens (オディエリ・グラブレセンス) FK815(Carrizal Bajo)
FK773のシノニム:Thelocephala malleolata v. solitaria。産地:Chanaral, South of Barquito (km 960), Antofagasta, Chile。高度:90m
FK815のシノニム:Thelocephala glabrescens。産地:South of Carrizal Bajo on hills, Huasco, Chile。高度:125m
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 左・Eriosyce napina (ナピナ) FK159(10km S Freirina)。右・Eriosyce napina (ナピナ) FK162(6km South of Freirina,Huasco,250m)
FK159のシノニム:Thelocephala napina。産地:10km South of Freirina, Huasco, Chile。高度:300m
FK162のシノニム:Thelocephala napina。産地:6km South of Freirina, Huasco, Chile。高度:250m
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 ここからは昨年三月に播いたエリオシケ実生からの五種です。ベランダの加温フレーム(最低温度約7℃)にいますが、冬の間もけっこう旺盛に成長しています。
Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida (サブギボッサ・ニグリホルリダ) FK22 (Tongoy)。
FK22のシノニム:Neoporteria nigrihorrida。産地:East of Tongoy, Elqui, Chile。高度:70m
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 Eriosyce taltalensis subsp. pilispina (タルタルエンシス・ピリスピナ) FK772 (Caleta Flamenco (km 945 to km 955) Chanaral 20m Chile)
FK772のシノニム:Pyrrhocactus pilispinus。産地:nr Caleta Flamenco (km 945 to km 955), Chanaral, Chile。高度:20m
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 Eriosyce crispa v. huascensis (クリスパ・フアスケンシス) FK74 (Huasco)
FK74のシノニム:Pyrrhocactus huascensis。産地:3km North of Huasco, Chile。高度:15m
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 上・Eriosyce recondita ´vexata´ (レコンディタ・ヴェクサータ) FK369 (Morro Moreno Chile)。下・Eriosyce taltalensis subsp. paucicostata (タルタルエンシス・パウチコスタータ) FK389 (45 km S of Paposo)。
FK369のシノニム:Pyrrhocactus vexatus。産地:Morro Moreno, Antofagasta, Chile。高度:930m
FK389のシノニム:Pyrrhocactus neohankeanus。産地:45km South of Paposo, Antofagasta, Chile。高度:50m
いちおう二種類なのですが、私の目には四種類くらいあるように見えます(w)。バリエーションと言うにはあまりにも違いすぎるような……。

実生床の表土に使ったバーミキュライトは根の潜りは良いのですが、一旦乾くと表面がパリパリになって水を吸わなくなるのが困りものです。播種前に鉢ごと電子レンジで加熱消毒していますが、いくつかの鉢に青苔の兆候が見え始め、園芸用殺菌剤(ハナガードAL)を時々噴霧しています。苔が蔓延るより前に、植え替えに適当なくらいまで育ってくれれば良いのであまり気にはしていません。
今回播いたエリオシケの中には、産地高度がかなり高いものが含まれていますから、去年のものたちのようには簡単にいかないだろうと”覚悟”しています。三月に入ったら一回目の植え替えをし、生育を確認後、暖かくなってからベランダのフレームに移す予定です。夏の酷暑を涼しく過ごさせる方法を考えないと……。
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by aihal_polyhedron | 2012-02-11 22:59 | サボテン実生 | Comments(3)
Commented by さぼらん at 2012-02-12 17:47 x
もう1か月で肌色が変化してますね。1年前の苗も刺良し、姿良し健康そうでしかも貫禄ありますね。うらやましい!
Commented by Shabomaniac! at 2012-02-12 20:51 x
播種後一ヶ月のエリオシケたち、順調すぎる?生長ぶりですね。わがやの1年生とあまり変わらない・・・^^;。どれも発芽率が良いので、将来は見事な大エリオシケ軍団になりそう。
この仲間は、そもそも種の区別が難しいので、種のデータ頼りなのですが、ときに交雑?と思われるものも出てきます。ギムノなどと同様、種間交雑が容易なので、種屋さんが相当厳密に管理しても、花粉が混じるkとがあるみたいですね。
Commented by aihal_polyhedron at 2012-02-12 23:49
さぼらんさん
室内での冬実生は環境が安定していますが、今後、太陽光に当てるタイミングを計って、外の環境に徐々に慣らすのが課題となりそうです。
実生初めての去年は、班物のアストロフィツムなどが外へ出て消滅してしまいました。

Shabomaniac!さん
いわゆる促成栽培ですね。
最終的には太陽光下での栽培になるのですが、Shabomaniac!さんが実践している自生地環境に近い姿とはずいぶん違うやり方なんだろうと思います。
あまり強光線を必要としないエリオシケたちなので、それなりに通用しているのでしょうか?
南米病防止のため、一年を過ぎた苗には春以降、ハイポネックスでの施肥も試してみようと思っています。


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