2012年 05月 24日
このところ好天が続きます。そしてかなり暑くもなって来ました。サボフレームの蓋は一日中空かした状態にしていますが、日中は40℃を超えることも。遮光と暑さ慣れの甲斐あってサボたちは日焼けもせずにおおむね元気にしています。明け方の最低気温はまだ10℃強に止まっていますから、サボたちにとっては良い季節なんでしょうね。 そんな中、ギムノカリキウムたちが続々と開花です。 ↑海王丸(Gymnocalycium denndatum cv."KAIOMARU")。ごく普通の海王丸と思います。去年の6月にやって来たのですが、花もつけず刺も出さず、どうも機嫌が悪いと思っていたところ、この春、桜の時期を過ぎて、やにわに動き始めました。プリプリに膨れて綺麗な花を咲かせてくれています。今思うと、去年は環境の変化でご機嫌斜めだったようです。 ↑バッテリー(Gymnocalycium vatteri)。これも去年の6月に来たものなのですが、南米病と言うのでしょうか、ご覧のように成長点あたりの具合がよろしくありません。他の南米ものと同じ用土に植え付けたのに何でだろ? そんなにデリケートなサボとも思えないのですが……。それでも液肥の施肥で少し持ち直しつつあるようで花も見せてくれています。右の蕾は刺に引っ掛かって痛々しい。 ↑緋花玉(Gymnocalycium baldianum)。二つある同種のうちの小さい方も咲いてくれました。去年はこれの花粉で大きな方に結実させ、その実生たちが中指ほどの太さに育っています。変な言い方ですが、花のある花ですね(w)。 ↑ドッピアヌム(Gymnocalycium andreae v. doppianum)。黄蛇丸の変種とされています。4月半ば過ぎから次々と咲いてくれましたが、ようやく花の終わりを迎えたようです。根元から盛んに仔を吹くタイプなので、花後は液肥をやって仔と球体を充実させましょう。 ここからはアップで行きます。 ↑海王丸 ↑バッテリー ↑緋花玉 ↑ドッピアヌム ↑紅蛇丸(Gymnocalycium mostii)。肉厚の花弁の質感と雄蕊の根元の紅色がお気に入りなのですが、密集し過ぎてうまく花弁が開きません。 ↑モンビレー(Gymnocalycium monvillei)。爽やかな感じが魅力的な花です。 ↑多花玉(Gymnocalycium multiflorum)。モンビレーの近親種のようですが、モンビレーと違って刺の根元が赤っぽくなっています。それと名前の割りには花は少なめです(w)。 ↑バッテリー。開ききる前の花。面白い形をしています。 ↑バッテリー。ギムノは蕾にも独特の存在感があります。けっこう好き嫌いが分かれるところですね。 来週から二週間ほど出張です。その間のサボ世話は次男坊に頼むことになりそうです。予定より遅れますが、種蒔きは帰宅後になりますね。残念。
by aihal_polyhedron
| 2012-05-24 22:11
| Cactus
|
アバウト
カレンダー
メモ帳
なお当ブログはリンクフリーですが、掲載している写真・文書等の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
メール:aihal_polyhedronアットマークexcite.co.jp 検索
カテゴリ
最新の記事
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2017年 05月 2017年 04月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 フォロー中のブログ
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||