2012年 05月 29日
今日から二週間ほど出張です。しばらくは可愛いサボたちの顔を見ることができません。その間の世話は次男坊に頼んで来ました。この時期、フレームの蓋は昼夜とも空かし放しなので世話と言っても水やりくらいです。小まめな彼のことですから、きちんと面倒見てくれると思いますがどうなりますやら、いささか心配。 昨日、出掛けにのぞいたフレームの中で見送ってくれたサボたちです。 ↑青王丸(Notocactus ottonis)。むっちりと膨らんだ球体から上がった茶毛の蕾が二輪ぽっかりと開きました。まだいくつも蕾がありますが、帰る頃には全部終わっているかも知れません。去年採種して室内で発芽させた実生苗たちは、栽培灯下でひょろ長く徒長していましたが、先月、ベランダフレームに移してやって環境になじみ、青王丸らしい茶棘を出し始めています。 ↑征冠玉(Gymnocalycium sigelianum)。4月の日焼け事故でちょっと肌を変色させてしまいましたが、優しい感じの気品ある花が今年も開いてくれました。今は強めの遮光下に置いてありますから、無事で私の帰りを待っていてくれると思います。 ↑カルミナンサス(Gymnocalycium carminanthum)。赤花タイプです。咲き始めたばかりで、まだ開ききっていません。蕾がたくさん上がっていますから、二週間後にもまだ花を楽しませてくれるでしょう。小球ばかりのフレームの中では一二を争う大球です。といってもせいぜい15cmくらいでしょうか。それでも去年の6月に来た時よりは二回りは太ってくれました。これも遮光は強めがお好みのようです。 ↑カンディアナ(Sulcorebutia candiae)。先日サボ友さんからいただきました。箱から出した翌日には窓際で二輪の花を咲かせてくれました。今はベランダフレーム内で元気にしています。黄花のスルコは初めてなのでとってもうれしい! サボ友さん、ありがとう。 冬実生後、植え替えをサボっていたエリオシケやツルビニたちを、ここ二、三日で慌ただしく移植しました。やはり手を抜くとてきめんで、去年の苗たちより生育が遅い! この子たちはもう少ししっかりするまで室内の実生ボックスに置きます。梅雨入りしたらベランダに移してお日様デビューさせ、徐々に光になれさせることにしましょう。空いた実生ボックスには播種待ちの種たちを蒔きましょう。まるで自転車操業です(w)。
by aihal_polyhedron
| 2012-05-29 10:15
| Cactus
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