「ほっ」と。キャンペーン
2012年 08月 04日

仔ふき ~アブノーマル編、もとい! 困った編~

「仔ふき」特集、最後はアブノーマル編というか、困った編です(w)。
サボテンが仔をふくのは、花を咲かせて実を結ぶのと同じように、出来る限りたくさんの子孫(この場合はクローン)を残して厳しい生存競争に打ち勝たんがためなのでしょうが、時には「何でこんなに?」と首を傾げるような事態も。


先ずは、

a0176140_22344192.jpg

銀翁玉(Eriosyce senilis)。写真ではちょっと分かり辛いですが、3つに分頭するように仔ふきしています。成長点が痛んだとかいうこともないのに、この種類でこんなところから仔ふきするのはあまりないのでは……。今後どんな形になっていくのでしょうか? 来春の花はちょっと面白いことになりそうです。

a0176140_22344224.jpg

羅星丸(Gymnocalycium bruchii)。仔ふきするギムノとして知られる羅星丸ですから、この姿は特にアブノーマルとは言えないのでしょう。でも、少々度が過ぎるような気がしてなりません。これまでは主頭からしかは咲いていませんが、仔たちからも咲くようになれば、それはそれでうれしいのですが……。

a0176140_2236033.jpg

新黄花短毛丸(Echinopsis eyriesii)。信州の園からやって来て、去年は爽やかな黄花を見せてくれました(2011/4)。でも、今年の春に日焼けさせてしまい、蕾が着いても咲く前に落ちてしまったりと、どうも機嫌が良くありません。その代わり鬱憤晴らしのように根元からポコポコと仔をふいています。今着いている蕾は何とか開花まで行きそうな気配はしていますが、どうなることやら。

a0176140_22383442.jpg

不明プシス(Echinopsis ?)。大輪白花の名称不明プシスですが、これは叔母の家に一年間出張していて、日当たりが悪かったせいか今年は花を着けませんでした。その代わり、ご覧のように旺盛に仔をふいています。カキ採って挿せば直ぐに出根する強健種ですから、正直にカキ仔しているとあっと言う間に辺り一帯プシスだらけに。台木として利用させてもらいましょう。

a0176140_22385375.jpg

内裏玉(Mammillaria dealbata)。ずいぶん太って背も高くなったなと思って鉢を回してみると、あらら、こんなところから仔ふきが始まっていました。だんだんと形が崩れて来つつあるので、いっそのこと胴切りしてもっと仔ふきさせてやりましょうか?

a0176140_22423136.jpg

ブカレンシス(Mammillaria bucareliensis)。やって来た時(2010/10)はこんな可愛いサボでしたが……、

a0176140_2239246.jpg

今では見る影もなく太ってしまいました。そして側面から人面創のような仔をふいて……。この調子で行くと、おそろしく場所を取るサボになりそうです(w)。


では、アブノーマル編ゴールドメダリストの登場です(ww)。

a0176140_22433963.jpg

金盛丸(Echinopsis calochlora)。過食症ならぬ過ふき症に罹った金盛丸です。元の姿はこんな風でごく普通の金盛丸でした(2011/5)。その後、何故か成長点が割れて仔ふきを始めました(2011/7)。昨秋の植え替え時にカキ仔して整理したのですが、この春からさらに拍車がかかってこの姿に。

a0176140_22453913.jpg

横から見るとこんな恐ろしいことになっています(w)。何を考えているんでしょう? この金盛丸、仔ふきにかまけて今年は2つしか開花しませんでした。

a0176140_22455326.jpg

そして、去年カキ仔した仔からも……。親のクローンなので仕方ないのでしょうが、小さいうちから親の真似をしなくてもいいのに! 先が思いやられます(www)。

仔ふき特集はいかがでしたか? 首を傾げるようなふき方もありますが、それも、それなりに元気にしている証拠でしょうから良しとしましょう。サボたちは必死に生きて子孫を残そうとしているんですね。それを「群生の形が」などと文句を言うのは、こちらの勝手な言い分ですな(w)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-08-04 22:49 | Cactus


<< Yellows      仔ふき ~期待編~ >>