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2012年 09月 25日

色々とありました そんな中の花

ずいぶん涼しくなりましたね。暑さにうだって休眠していたサボたちも、花はさすがにちらほらですが、新棘を上げて膨らんで来たものが多くあります。これから冬までのふた月ほどの間、秋の短い成長期を機嫌良く過ごして欲しいものです。
今日は二つの花をご紹介します。どちらも少し前に咲いたものです。

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薫光殿(Mammillaria guelzowiana)。夏前にサボ友さんからいただいた、ふわふわの白棘が綺麗なマミラリアです。

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花もマミラリアにしては大輪で鮮やか!

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順光ではぼってりと単調なようにに見えますが、逆光では薄い花びらに光が透けて爽やかな感じですね。

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薫光殿は今年の夏実生でも播いています(9月13日アップ)。まだマッチの頭を超えたくらいの幼苗ですが、ふわふわの綿毛が出てきています。来年には白棘を出して居並ぶ寄せ植えが見られることに期待しています。

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ゼーントネリ(Discocactus zehntneri)。この春にヤフオクで落札しました。花が無くても細かい白棘に包まれた姿は魅力的です。

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実は夏に入ってこれまでに三度開花しています。それぞれ一輪ずつで、留守だったりしてすべて見落としてしまいました。今回は五輪が同時に咲きそうです。

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陽が落ちるのを心待ちにしていたかのように、あっという間に開花します。これは午後9時頃に撮っています。

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純白の柔らかい花は何とも優しい感じがして、仄かに芳香が香ります。

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朝の光が射す頃にはすっかり萎んでしまう命短い花ですが、だからなおさら美しく感ずるのかも知れません。下の方には以前に咲いた花殻が残っています。引っ張っても取れませんから自家結実しているのでしょうか?

先日、母が85歳で亡くなって一昨日で早二七日を迎えました。認知症の気味はあったものの、春までは元気に過ごしていましたが、6月から急に食が細り、7月半ばからは寝たきりとなり、家族に看取られて静かに息を引き取りました。最後まで自宅で過ごせたのですが、夏休みで帰省していた私の娘たちや息子たち、そして私の連れ合いと長男の嫁が本当に丁寧に介護してくれたことが何より有り難かった。母(祖母)の死は悲しいに違いありませんが、家族みんながこのことから大切なものを学ばせてもらったと思っています。中でも娘と嫁が中心になって、「淳子日記」という介護日記を綴っていて、ユーモアいっぱいに祖母のことを記録していたのには驚くやら感心するやら……。母が嫁に来る前の娘時代の聞書も含まれていて、我が家の大切な宝物になりそうです。
母の葬儀の次の日、従兄弟の子が亡くなり、その後も職場の同僚が亡くなって、十日間で三人を見送りました。

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母が亡くなる前日に撮った家族の集合写真です。

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by aihal_polyhedron | 2012-09-25 22:47 | Cactus | Comments(7)
Commented by はじめまして at 2012-09-26 09:42 x
私の実母は20年前に病院で亡くなりました。

すれ主様のお母さま、本当に良かったと思います。
お亡くなりになる寸前まで家族みんなと一緒に時間を過ごせ、自然な形であの世に行かれたことなど。
Commented by ryu at 2012-09-26 10:04 x
お母様、とても幸せそうなお顔してますね。
 
 私の母も3年前にガンで他界しました
発見から4ヶ月という短い闘病生活でしたが、長く子供たちに
心配をかけたくなかったという母の優しさだと今は思っています。
 ガチャピンとムックのタオルケットと枕カバーが
お孫さんの愛情に溢れてて、お母様とっても可愛いですね(笑)
 
 ご家族の愛情が沢山詰まった素敵な写真だと思いますよ^^

 さて、我が家の実生たちもaihal_polyhedron さんの仔達のように
元気に育つよう、今後もお邪魔して勉強させていただきます<(_ _)> 
Commented by queiiti at 2012-09-26 19:28 x
お悔やみします。

それでも、花は咲いてくれます。

集合写真、興味深く拝見しました。
ご一同のお顔が似ていて、ひと目で息子さんの奥様がどなたか判りました。
Commented by さぼらん at 2012-09-26 21:22 x
心よりお悔やみ申し上げます。
サボテン園芸できるのも、お家族の健康や援助、理解あってこそですね。
・・・ゼーントネリの白花、良い雰囲気ですね。実生をしている小さい白条冠と刺が似ているので、調べtらこのものの和名でした。
Commented by Shabomaniac! at 2012-09-26 21:44 x
この度は、お悔み申し上げます。
私も、いつのまにか両親の介護のことを案ずる年齢になりました。植物にかまけてばかりで、あまり話をしていないなぁ、などと反省する次第。

薫光殿の花、美しいですね。昔、シャボテン誌の表紙に、この尺鉢植えの薫光殿が満開の花を咲かせている写真が載っていて、ため息をつきながら眺めたことを思い出します。意外に気難しくて、うちではなかなかそのサイズまで育ってくれません。
Commented by aihal_polyhedron at 2012-09-26 23:55
みなさま、お悔やみのお言葉ありがとうございます。
二度に分けてのまとめレス、ご寛恕ください。

残務整理に加えて、10月初めにある年一度の大行事の準備、さらには業界団体の長の選挙?と訳が分からなくなるような渦中に居ります(w)。

はじめましてさん

日頃はそうでもなかったのですが、最後の日々、母は誰の顔を見ても「ありがとう」とばかり言っていました。
私もそういう終わり方が出来ればと思います。

はじめましてさんもサボがお好きなんだと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

ryuさん

我が子ながら、二男三女の5人とも悲しみの中、ユーモアをもって本当に優しく祖母(母)を見送ってくれました。

当方、実生苗が増えてしまい、冬を越させるフレームを増設しないと……。
Commented by aihal_polyhedron at 2012-09-26 23:55
queiitiさん

3.11の時もそうでしたが、どんな時でも花は咲いてくれますね。
家族写真、バレバレでしたか? 弱ったな(w)。

さぼらんさん

サボ三昧してる私は家族に半ば呆れられてます(w)。

ゼーントネリの和名は白条冠ですか?
ちょっと堅い感じですが言い得て妙ですね。

いただいた薫光殿、艶やかな花が終わって植え替えました。

Shabomaniac!さん

父が5年前に亡くなり、今度も同じ9月に母が逝きました。
確かに、居るのを当たり前にしていてあまり話をしない不肖の息子だったことが悔やまれます。
目の前にはもう居ませんが、これからも胸の中に残る面影と対話を続けていきたいと思います。

その薫光殿は群生でしょうね。
これにかかわらず、白棘マミは機嫌が分かりづらくて難儀しています。
何か見分ける良い方法があるでしょうか?


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