2012年 10月 25日

牡丹の秋 ツルビニの秋

十日ほど前に先陣を切ったゴジラに続き、牡丹類の花が咲いています。二番手となったのは玉牡丹と黒牡丹。ツルビニカルプスたちも小さな体に、小さくても凛とした花を咲かせています。サボ花の少ない時期に咲いてくれる花は貴重ですね。

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玉牡丹(Ariocarpus retusus v. frumdosus)。30%遮光のフレームの一部にさらに寒冷紗を掛けて光を弱くしているのですが、なかなか綺麗に育ちません。でも、涼しくなるにつれて白い綿毛が豊かになったと思っていたら大きな蕾が上がって来て……。今日、真っ白な花を咲かせてくれました。

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岩のような無骨な体に似合わない純白の優しい花は、サボ花というよりまさに牡丹。
あれっ? 今気づいて確かめてみたのですが、この玉牡丹、去年咲いた花は薄ピンク色でした。植え替えで土が変わったからでしょうか? 温度や光、色んな要素が絡んでの色変わりでしょうか? 不思議です。

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黒牡丹(Ariocarpus kotschoubeyanus)。こちらは牡丹の中でも最小種の黒牡丹。小さい割にけっこう値が張るのは、人気の高さと成長の遅さによるものなのでしょう。小さい体を覆い隠すように二輪同時に咲いています。交配して種を採りたいのですが、なかなかタイミングが合いそうにありません。

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ハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)。他のツルビニたちは、春から夏にかけて思い出したように花を着けていましたが、これは春の花が終わった後、夏の間は茶色っぽくなってお休みしていました。ここに来て体の色も戻り、蕾をもたげて来ています。ツルビニの中でも、姿も花も地味な方ですが、ユーモラスで憎めないサボです。

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昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。こんな棘を背中に生やした恐竜がいたような(w)。もう一つ、棘がとても長いタイプの昇竜もいるのですが、こちらは春先に日焼けさせてしまい回復途上です。成長はとても遅いようですから、機嫌が直るまでに相当かかりそうですね。

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フラビフローラス(Turbinicarpus flaviflorus)。こちらは根元がふらふらしていて気になるのですが、それでもちゃんと花を咲かせてくれました。この個体、咲く時によって花色が変わる不思議なサボです。こちらは昨年10月に咲いた花です。ずいぶん印象が違います。

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白鯱(Gymnocactus knuthianus)。ギムノカクタスの白鯱も、夏の終わりの植え替えが効いたのか新棘の中から花を見せてくれました。ツルビニとギムノカクタスは近親種というか、場合によっては同属に分類されることもあるようです。花は確かに両者とも似ていますね。

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脇からふいた小さな仔にも小さな蕾が見えて来ました。


昨日今日と次男坊と二人でフレームの組み立てを行いました。本格的な寒さの前に、ビニールトンネルの成球たちや実生フレームの苗を収容するため、今回は無謀にも二つ同時の組み立てです。21mmのコンパネをベランダに運んだりして今日は筋肉痛(ww)。いやいや歳ですね(涙)。

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by aihal_polyhedron | 2012-10-25 19:09 | Cactus | Comments(0)


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