2013年 02月 06日

春の足音(13/2/6)

毎年のことですが、この時期、冷え込みと寒さの緩みが交互にやって来て一喜一憂しています。でも、冬至からひと月余り過ぎて、陽の射す角度がそれなりに高くなり、陽差しも少しずつ強まって来ました。遠いようで、春の足音は確実に近づきつつあるようです

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精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)。1月3日にご紹介した時は、ごま粒のような蕾が出始めたばかりでした。ひと月余り経って、ずいぶんと蕾を膨らませて来ました。この分だと、2月中に開花し始めるかも知れません。7株あるので交配も出来そう。同時に開花するのが楽しみです。

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白星(Mammillaria plumosa)も12月からこっち、ずっと咲いています。羽毛のようなモコモコの白棘の中から蕾をもたげたかと思うと、好天を見計らって開花していきます。白マミを真っ白に育てる秘訣の一つに、「花後、すみやかに花柄を取り除く」というのがあると聞きますが、白星は花が終わると棘の中に花が埋没していって取りようがありません(w)。無理矢理取ると棘や球体を痛めてしまいそう。ずぼらな私は花後も放ったらかしですが、特に白棘が汚れる風もありません。メンテナンスフリーのとても良くできたサボです(ww)。

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カルメナエ(Mammillaria carmenae)がようやく本格的に咲き出しました。ところが、三つ寄せ植えしてあるうちの一つだけは頑固に蕾もつけません。特に機嫌が悪そうにしてるわけではないので、気にしていませんが気になります(w)。去年は花後に腐らせてしまったのでなおさら。

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夏の終わりからほとんど休みなしに咲き続けている羅卒丸(Eriosyce rapifera)です。典型的なネオポル系の花ですが、こう咲きづめでは息切れしてしまわないか心配になるほどです。球体も渋く気に入っているのですが、このところちょっと上に伸びすぎているようです。

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白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)の蕾もいよいよ膨らんで来ました。純白に近い細棘と口紅の先のような蕾の紅が、色の少ない今時のフレームの中で自己主張しています。一昨年の早春に豊中の園からやって来て二度目の冬を過ごしていますが、球体も伸び上がらずに大きくなり、白棘も密度をずいぶん増してくれました。うちのフレームの中では優等生の一人です(w)。

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ネオポルテリア系エリオシケの冬仙玉です。学名はよく分かりません。先月(1/20)に比べて、なかなか豪華に蕾をもたげています。去年の春から秋まで、例のビニールトンネルで強光に晒していたのですが、柱サボテンみたいに伸び上がってしまいました。水が甘かったのか、もともとそういう性質を持つのかは何とも言えません。去年までの鉢内10℃キープという過保護?をやめて、今年は零下には下がらない弱加温のフレームで越冬させたことが、遅いながらも沢山の花芽形成に繋がったのかも知れません。

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黄多彩玉ということで購入しました。学名は白翁玉と同じEriosyce senilis var. multicolorだと思います。要するにバリエーションが多いと言うことでしょうか? これも一昨年の早春にやって来たのですが、これまで花を見せてくれたことがありません。冬を暖かく過ごさせすぎたのかと、今年は弱加温フレームで越冬させています。それが功を奏したのか、どうやら花芽が上がって来たようです。寒さや断水が出蕾のトリガーになるサボがあることが知られていますが、これもその一つなのでしょうか? そうだとすると、先の羅卒丸のように夏の終わりから咲き出すものはそうとうな変わり者と言えるようです。

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ツルビニカルプスの仲間も年がら年中咲いているようで花期が掴みにくい。これは昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)なんですが、昨春ふいた直径1cmほどの仔にも蕾が上がって来ました。隣の親株に比べると棘もまだ子ども子どもしているのですが一人前に二つも蕾を着けています。播種後一年満たずに開花したスパケラトスといい、ツルビニは成長が遅いくせに早熟なものもあって、実生するにはとても面白いサボですね。

さて、そろそろ春前の植え替えの優先順位を考えねば。把握してる(つもりの)それぞれの性質とご機嫌、割ける暇とお天気の進み具合の兼ね合いでスケジュールを組まねば(w)。


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by aihal_polyhedron | 2013-02-06 23:59 | Cactus | Comments(3)
Commented by l-marsh at 2013-02-07 12:01 x
今一つだけブログ更新してきたので、
休憩~♪とブログ巡りしています(^m^)

皆さんネオポルテリアが元気ですね!
我が家でもやっと!やっとですよ!!蕾が出てきてくれました(涙
咲いてくれないのかねぇ~と眺めてたのですんごい嬉しい(涙涙

ってことで、アイハルさんのところでもネオポルテリアが熱いので
私も次更新それにします。ふふふ~。
ではいってきます!
Commented by さぼちゃんだいすき at 2013-02-07 22:23 x
エリオシケの花、いいですねー。春が来るぞ!って感じです。
うちでも次々と開花始めています。
Commented by aihal_polyhedron at 2013-02-08 12:41
ご返事です

l-marshさん

本当に皆さんのところあちこちでネオポル君が春を迎えてますね!
そちらの銀ちゃん、棘の感じが素敵ですが、その分、凶暴性もありますか(w)。

咲く花の雰囲気はどれも似すぎるくらい似ているので、あれもこれも咲き始めると、長ーく地味に咲くマミと並んでいつの間にか忘れられていったりします(w)。
でも、この時期は、まだじっと休眠している他サボたちの注目を一身に浴びて誇らしげ。
ん?
果たしてサボは周りのサボの動きを気にしているのか?
たぶん感じ取って気にしてるんだと思います、私は(w)。

ネットは使いませんが、他のフレームや温室にいる仲間たちとも情報交換してるのかも知れませんね(ww)。

さぼちゃんだいすきさん

野合のごとく膨れ上がったエリオシケ属ですが、ネオポル系のものは、早春の花期といい、共通した花姿といい、別立てしてあった方が自然な感じがします。
ホリド系やネオチレニア系は、私のところではまだ完全に眠っていますしね。
いずれにしても、ネオポルが咲いてエキノフォスロが咲き出すともう春ですね。
もう少しの辛抱と我が身を慰めています(w)。


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