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Polyhedron

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2013年 03月 15日

一寒二温? (13/3/15)

先日も書きましたが、これだけ日替わりで気温が乱高下するとさすがに体が保ちにくいですね。特に中高年には(w)。
一昨昨日、一昨日と20℃超え、昨日は打って変わって最高気温3.5℃、朝など雪が舞ってました。今日は終日快晴で風もなく、気温は10℃ちょっとにしか上がりませんでしたが気持ちの良い春日でした。灌水、抜き上げ、植え込み、鉢洗いなど、やることは目白押し。一人で世話できるサボの数はどれくらいなのか? 真面目に考えないといけませんね(ww)。

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ホルスティ(Notocactus horstii)。二日ほど前から咲き始め、今日は三輪そろい踏みとなりました。ノトカクタスにしては控えめで優しい花。明るいピンクが春の光に輝きます。

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精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)。先日照会した寄せ植えの方はめでたく全球開花となりました。こちらは去年根腐りを起こしてプシスに接いだもの。花びらの色が向こうより薄くてかなり印象が違います。何だかはかない感じもしますが、これはこれで気に入っています。

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実生二年余りとなるスパケラトス(Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus)。プシス接ぎしたものが先陣を切って、今年の初花を見せてくれました。

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接ぎ木の威力は絶大ですね。ふいた仔からも続々と花芽が上がるようです。実根のものはまだ中指程度。これももうじき咲いてくれると思います。昨秋に植え替えた親株の方がまだお寝んねしているようでちょっと心配しています。

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ネオポルテリア系の冬仙玉は、今はエリオシケ属に繰り入れられていますが学名はよく分かりません。棘といい花といい、銀翁玉(Eriosyce senilis)や白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)の近親種と思いますが……。

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難しいことを考えるよりも、この美しさを楽しむにしくはなしです(w)。何日か前のフレーム内温度急上昇でいくつかの蕾が焼けてしまったのが残念。

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他にも蕾を膨らませているものが色々と出て来ました。これは月宮殿(Mammillaria senilis)。かつてはマミロプシスに分類されていたようです(Mamillopsis schumanni)。真っ白な直棘の中から飛び出している鈎棘はけっこう曲者。引っ掛けられると取るのに四苦八苦します(w)。

室内実生に使っている育成用蛍光灯が不調になりました。管を替えてもしばらくで点かなくなります。おそらく安定器がイカれたようです。思い切ってLED電球を導入することにしました。今テスト中で完成は来週中になると思いますが、E17口金のミニクリプトン形でもずいぶん明るいですね。育成用ではないので光質には問題があるでしょうが、発芽後の短期間のみの使用なのであんまり気にしないことに。

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by aihal_polyhedron | 2013-03-15 22:01 | Cactus


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