2013年 11月 06日

少なくなりましたが、この頃の花(13/11/6)

昨日・今日と秋らしい好天に恵まれました。北陸ではこの先だんだんと時雨気味の日が多くなりますから、こういうお天気はとても貴重なんです。
秋が深まるにつれ、フレームの中の花も寂しくなって来ています。皆さんの温室・フレームから届く牡丹の便りを拝見して、「いいなぁ」と思いながら写真も撮れずに来ましたが、今日は少し暇が取れたので、僅かですが牡丹類をご紹介しようと思います。

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三角牡丹(Ariocarpus triginus)が綺麗に咲いてくれました。生き生きとした緑の球体? 葉?に純白の柔らかな花が清楚です。私の雑な管理も許容して、こうして咲いてくれるのはとっても有り難い!

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花びらが透き通るように輝くよう、同じ株を横からのアングルで撮りました。他の花でもそうですが、特にサボの花は花びらが薄く微妙な光沢を持つものが多いので、好んで逆光で撮ることにしています。

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黒牡丹(Ariocarpus kotschoubeyanus)。今年は四株中二株だけの開花となりました。三つ花を着けた株が二年前にやって来たものですが、心持ち大きくなったように思います。言われているように成長は遅いですね。種を採ろうと相互に花粉を雄蘂に塗りつけておきました。

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竜角牡丹(Ariocarpus scapharostrus)。これは四株中一株だけしか咲いてくれないようです。複数咲けば種が採れるのですが今年は望み薄ですね。

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玉牡丹(Ariocarpus retusus v. frumdosus)。今年は咲かないと思っていたのですが、去年と同じように豪華な花を見せてくれました。牡丹の中では一番駄もの扱いされている感がありますが、この花にはそんな風評をはね飛ばすだけの価値がありますね。
何故、今年はダメと思っていたかというと……

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こんな風に無惨な有り様にしてしまったからです。4月半ば、盛夏よりもこの時期が小さなフレームでのサボテン栽培には一番の鬼門。遮光の準備が遅れ、外出していたこともあって、好天になったことに気付いて次男坊に通風を頼んだのですが時すでに遅し。牡丹類では他に、亀甲牡丹ヒントニーとアガベ牡丹がやられました。この玉牡丹はその後、新葉も出さず、日焼け痕はカチカチに固まって、もう枯れてしまうものと思い込んでいましたが驚くべき生命力です。痛々しい姿から回復するには長い年月がかかるでしょうが、その時まで面倒を見てあげようと思います。

花は少なくなりましたが、暑さが退いて朝晩の冷え込みが始まるこの時期、夏の間休眠していたサボたちが目を覚まし、冬到来までの短い間に生き生きとした姿を楽しませてくれます。

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その一つ、ハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)です。ツルビニカルプス属の中には、休眠という言葉を知らないかのように盛夏の間も咲き続けるものもありますが、これは春の成長期が終わると長い休眠に入るようです。球体が堅く固まり、肌の色も茶褐色に変化して、うんともすんとも動きません。このまま消えていくのかなと毎年不安になります。しかし、十月に入って涼しさを感ずるようになると、膨らみ始め、肌の色も元に戻って来るのです。地味ですが愛しいサボです。

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他の株もご覧のように幾つもの蕾が覗いています。そして、一株だけですが仔ぶきが始まりました。ツルビニの中でも成長は遅い方に感じますが、気長に育てれば風格のある姿を見せてくれるでしょうか?

老朽化して雨漏りのする最初に作ったフレームの蓋を、今日ようやく新しいものに取り替えることが出来ました。丸三年経過して張ってあるビニールも劣化して、補修テープで誤魔化していましたが、何よりこの時は急造したため、蓋の木部を塗装せずに済ましていたので、腐朽菌が生えて木枠が反り返ってきたりして限界だったのです。ホームセンターで裁断してもらった木材を組み立て白ペンキを塗って、例の如く次男坊の助けを借りてビニールを張りました。このフレームは一番寒さに弱いものや実生幼苗を入れるので、冬に備えてビニールは二重張りです。あと二つのフレームも張り直した方が良いのですが、これはまた時間が取れた時になってしまいますね。

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by aihal_polyhedron | 2013-11-06 21:35 | Cactus | Comments(0)


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