2014年 03月 09日

春、遠からじ。でも困った(14/3/9)

数日来、寒い日が続きましたが、今日は朝からどんどん天気が良くなって久しぶりにお日様の光を満喫できました。とおもったら、夕刻からは雲が厚く張り出して冬へ逆戻りです(トホホ)。早春咲きのサボたちが息を吹き返して来たところを見ると、こういうことを繰りかえしながらも、季節は確実に春に向かっているのでしょう。そう思わないとやりきれません(w)。

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Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。去年も同時期に初開花を見せてくれましたが、今年もこうして無事に咲き始めました。どうにかすると、夏場の最高温度が50℃を超えることもある小さな我がフレームでも、一つの脱落もなく過ごしていますから、暑さにも寒さにも俄然頑丈なサボのようです。あまり目立たない花ですが、群開してくれるのが楽しみです。

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Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus。長ったらしい名前ですが、手持ちのスパケラタスの今年初開花は、正木の親木でもプシス接ぎでもなくこの実生正木株でした。2010年末の播種ですから丸三年強。ぶくぶく太ることはありませんが、年中その時々にこうやって花を見せてくれて、私のフレームには無くてはならない存在になっています。

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Turbinicarpus pseudopectinatus。同じくツルビニカクタスの精巧殿。こちらは成球を購入したものですが、長らく暖めていた蕾が開き始めています。端正な球体に、小さいながら鮮やかな花。人気があるのも頷けます。次は各株の群開する様をご覧にいただけると思います。

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Mammillaria carmenae。カルメナエも断水状態にもかかわらず開花を始めました。このマミラリア、開花のピークを掴むのが難しいですね。いつくかを以前に根腐りさせてしまい今は3つが生き残っています。寒さにはずいぶん強いようですが、私にはそれなり気むずかしいサボのようにも思います。

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Astrophytum myriostigma。鸞鳳玉、いわゆる四角鸞鳳玉です。土中最低温度10℃に加温したフレームに居たせいか、かなり早くから蕾を上げていましたが、ここへ来て開花が始まりました。大して大輪でもなく、アストロフィツムに共通する黄花ですが、長い冬の終わりにこうやって咲いてくれると、それだけで安心しますね。

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Thelocactus macdowelii。太白丸です。テロカクタスというにはずいぶん細棘で、素人的にはどうなんだろう?という感じです。白棘で武装している割りには、夏の暑さにちょっと焼け気味だったりもしましたが、この春もどうやら無事に花を着けてくれるようです。

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Uebelmannia pectinifera。三年余り前に入手した小さなペクチニフェラですが、遅いなりに成長を見せてくれ、今年はどうやら開花してくれそうです。ところが開花球のはずの二回り大きなものが動きません。昨春に不注意で焼いてしまったのが堪えているようです。この調子だと今年も交配は望み薄ですね。

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Copiapoa tenuissima。実生は別として、うちにはコピはあまりいません。育てる自信がないためです。しかし、このテヌイシマはバカに丈夫で、昨年の手抜き栽培の暑さにも耐え、時々にコピ特有の黄花を見せてくれています。分頭する性質があるようですが、今のところうちのはその傾向は見せていません。

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Strombocactus disciformis。菊水にも蕾が上がって来ています。でもまだ、あのおしゃれな感じは出て来ていません。これも暑さに強いサボだと思います。ピエロのように人目を惹くおしゃれな蕾になるのは三月も末になった頃でしょうか? 花も待ち遠しいですが、あの蕾がこのサボの魅力と思います。

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Notocactus horstii。うちに来た時はずいぶん可愛いサボだったのですが、この三年間で肥大してしまい、それほど見応えのある姿ではありません。花も同属のすみれ丸ほどど派手でもなく、いわば目立たないサボですが、この早春に蕾を上げて咲いてくれるので有り難いですね。大事にしてあげようと思います。

仕事と雑用で春の植え替えの予定がまったく立ちません(困)。よほど調子と用土が悪いものに限定しての植え替えになりそうです。サボの生理に合わせて、動き出す前に植え替えることで最大限の生育効果が得られることは分かっているのですが、手持ちサボが増えたせいもあって物理的にそうもいきません。サボたちには我慢してもらうほかなさそうです。播かなければならない種も待ってるし、実生幼苗たちの居場所も確保しなければ。分不相応に手を広げ過ぎたしわ寄せが押し寄せています(w)。


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by aihal_polyhedron | 2014-03-09 23:00 | Cactus | Comments(2)
Commented by ぽぽ at 2014-03-10 10:53 x
こんにちは(^_^)毎日寒くて嫌になりますね。

ギムノカクタス、50℃の高温にも耐えるなんて本当に強いサボテンなんですね。小さな身体のどこにそんなパワーがあるのか不思議です。

たくさんのサボテンをお持ちだと、1シーズンですべて植え替え、とはいきませんよね。私も増やしすぎないよう気をつけねば(^_^;)
Commented by aihal_polyhedron at 2014-03-10 23:06
♪ ぽぽさん
そうですね。こちらでも、昨日の夕刻から冷え込んで雪が舞っています。でも、幸いに積もりません。そちらは如何ですか?
フレームは畳一枚ほどの小さなものなので、遮光や通風を油断するとサボが煮えるほどの温度まで上がってしまいます。
とはいえ、夏場、常時50℃になるわけではありません。真夏には夜昼なく通風を図りますが、一番危ないのは桜の咲く季節です。
それまでに遮光するようにしないと、出掛けてからお天気が良くなり、焼け死ぬサボが出てしまいます。
今年は得にフレーム内に敷いた底土が乾いているので危険です。3月中にも遮光の準備だけはしておかないと……。


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