Polyhedron

aihal11.exblog.jp
ブログトップ
2014年 03月 15日

エキノフォスロ、開花!(14/3/15)

昨日は朝起きるとうっすらと雪化粧。行きつ戻りつのこの頃ですが、今日は朝早くこそ曇っていたものの、昼前から晴れ上がり日射しが温かく感じられました。
春の目覚めを迎えたサボたちが様々な表情を見せ始め、このところ毎日フレームを覗いています。冬の最中は締め切ったまま一週間あまりも放ったらかしていたのに現金なものです(w)。

a0176140_1917372.jpg

春サボの一、二を競って咲くエキノフォスロカクタスの中で、今年はこの縮玉(Echinofossulocactus zacatecasensis)と次の千波万波が同日開花しました。ラジエター状のうねる細かい稜が特徴のエキノフォスロカクタスですが、この縮玉は綿毛の白さが際立っていて気に入っています。

a0176140_19171331.jpg

やって来た時から双頭の千波万波(Echinofossulocactus multicostatus f.elegans)の片方に花が開きました。完全無加温のフレームに居て、この冬は最低温度-5℃を記録しましたが、少しシモヤケ気味に変色した以外は無事に乗り切ることができたようです。同属の五棘玉(E. pentacanthus)の蕾も膨らんでいるので、お天気さえ良ければ数日中に開花しそうです。

a0176140_19172362.jpg

冬場から早春にかけて咲くマミラリアの仲間も花の盛りを迎えつつあります。内裏玉(Mammillaria dealbata)も小さな花を開き始めました。全周ぐるりと花冠になるのはまだ少しかかりそうです。

a0176140_19173277.jpg

激しく分頭を繰り返し、元の球体がまったく見えない状態の月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)にも開花が始まっています。一つ一つの花は小さくて、それほど存在感はありませんが、揃って開くとけっこう見応えがあります。刎ねた首の方も勝手に分頭しているので(こちらはいささか格好が悪い)、どうもそういう傾向が強い個体のようです。

a0176140_19174317.jpg

希望丸(Mammillaria albilanata)。こちらも完全無加温で一番寒いフレームに居るのですが、無事に冬を越えて小さな花がチェーンのように繋がりました。寒さに当てたせいか、去年よりも棘の白さが際立つようです。

a0176140_1917551.jpg

羅紗錦(Ancistrocactus uncinatus)にもユーモラスとも言える独特の蕾が膨らんでいます。毎年春早くにちょっと変わった雰囲気の花を見せてくれるのですが、ほとんどが一斉に咲くので、しばらく留守をすると終わりかけだったりします。今年はいつ頃咲いてくれるでしょうか?

a0176140_1918419.jpg

断水で皺がよった宇宙殿(Echinocereus knippelianus)にも、ここ数日で蕾がはっきりして来ました。寒さと断水、そして日照。エビサボたちの花着きのために冬場に必要な条件ですが、日照はともかく寒さと断水だけは与えることが出来たようです。

a0176140_1918204.jpg

まだちょっと分かりづらいですが、5月末で実生から丸三年になる紫宝玉(Sclerocactus unguispinus "durangensis v. mapimiensis")にも、7つ生き残っているうちの1つに蕾が上がって来るようです。一昨日の初灌水で球体も心なしか膨らんで来たよう。初開花が楽しみです。

a0176140_19182740.jpg

春を告げるのは蕾や花だけではありません。実生から丸三年を超えた綾波(Homalocephala texensis)が新棘を上げ始めています。去年の5月の初開花では各株間で花期が揃わず交配することが出来ませんでした。種が採りたいというより、あの真っ赤な実がみたいので、今年は揃って咲いてくれないかなあ。

早春実生のための播床を整えました。去年播くことが出来なかった北米難物種を中心に播こうと思っています。まだ室外のフレームでは温度が上がりませんから、室内で加温しての実生です。4月末か5月の連休明けに外のフレームに移せればちょうど良いタイミングになるんじゃないかな? まったくの捕らぬ狸です(ww)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-15 19:20 | Cactus | Comments(2)
Commented by Shabomaniac! at 2014-03-20 01:29 x
zacatecasensis、このタイプ、うちにもあります。紫のストライプの具合が、個体で微妙に違っていて、鮮やかで綺麗な花ですよね。ラシャ錦の蕾の数に圧倒されました。こんな多花性なんですね。いっぺんい咲いたらさぞ壮観でしょうね。紫宝玉も咲きそうで、実生の成果、いよいよの初開花、楽しみです。
Commented by aihal_polyhedron at 2014-03-20 23:34
♪ 早春に律儀に咲いてくれるサボの一つとして、エキノフォスロを少し揃えたいなと思いながら、望みを果たせずにいます。
自生地採種のものでこれはというものがお有りでしたらご教示いただければ幸いです。

羅紗錦はいい加減な栽培で、2年続けて春咲きに焼いてしまったにもかかわらず、毎春律儀に咲いてくれるのには頭が下がります。
ただ、どんどん太って背も高くなるのは、こちらの落ち度で焼いてしまった引け目からの甘やかせの結果かなと反省しきりです(w)。

紫宝玉と月の童子以外の難物さんたちはほぼ絶滅状態。だてに難物とは呼ばないんですね。それでも懲りずに先日播いております(ww)。


<< マミ・ソリシオイデスも開花(1...      春一番だそうですが(14/3/12) >>