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2014年 03月 20日

マミ・ソリシオイデスも開花(14/3/20)

このところ日替わりでお天気が変わります。まだ朝方冷え込む日もあるでしょうが、さすがに春彼岸ともなると真冬の寒さは遠くに去ったようですね。
そんな中、フレームの中は一気に賑やかになって来ました。

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白マミのソリシオイデス(Mammillaria solisioides)が開花を始めました。メキシコシティの南東、プエブラ州からオアハカ州にかけての標高1,300~400mに自生するそうですが、シノニムがM.pectinifera forma. solisioidesと言いますからM.pectiniferaの一種なのでしょう。薄ピンクから白の花色が多いpectiniferaのうち、黄花を着けるものをsolisioidesとしているような感じがします。
これは少し形が崩れて来つつあるのが気になります。用土が悪くなっているようなので花後には植え替えが必要か。

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同じマミラリアのM.carmenaeも綺麗に咲きそろって来ました。こちらはメキシコシティから北へ400Kmほどのタマウリパス州が原産地で、標高850m~1,900mほどの岩場に自生しているそうですが、彼の地では絶滅の危機に瀕していると聞きます。
他種でもそうですが、自生地で絶滅危惧種と言われるサボが、世界中の愛好家の手許で育てられているというのは実に不思議な感じがしてなりません。

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ネオポル系エリオシケの二番花はやはり冬仙玉(Eriosyce sp)になりました。このサボは学名が良く分からないので自生地は不明ですが、E.senillis「銀翁玉」のヴァリエーションのように見えますから、チリ中部の山岳地帯にルーツがあるように思いますが、園芸的な雑種なのかも知れませんね。
どちらにしても、早春のフレームを彩ってくれる艶やかな花には違いありません。

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2010年11月に入手した時は径4cm余りの子苗だったペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)も6cmほどに成長し、この春初めて控えめな花を見せてくれました。
ブラジルはリオ・デ・ジャネイロの500Kmほど北方、ミナスジェライス州の標高1,000mほどの乾燥したサバンナにのみ自生するこのサボもまた絶滅危惧種に指定されているそうです。
開花球で入手した三周りほど大きなものあるのですが、機嫌を損ねてしまったらしく蕾も出さずにひたすらじっとしているようです(w)。

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初冬にうっかりして焼いてしまった跡が痛々しい銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)も健気に花を着け始めました。
メキシコ中部から米テキサス州国境までの広い範囲の石灰質裁くがL.williamsiiの仲間の自生地のようです。cactus-artによれば、Ariocarpus kotschoubeyanus「黒牡丹」と仲良く、乾燥した泥の中に半ば埋まっています。自生地ではサボ本人自体、綿毛がどうのこうのなんて気にしていないようですね(w)。

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精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)の別鉢も満開の時を迎えています。
自生地は米・墨国境を南下したヌエボレオン州からタマウリパス州にかけての広い範囲の草原だそうですが、小振りで美しい姿と艶やかな花が好まれ、T.valdezianus「バラ丸」などとの交配種が色々と作り出されているようです。これも花色がかなり濃い個体たちなので、多種との交配によって生まれたものかも知れませんね。

先回、早春実生の播床を整えたと書きましたが、これを室内の実生第1ボックスで発芽させるため、1月末に播いたものたちを第1から第2ボックスへ移しました。28種中25種が発芽していますが、いつものことながら発芽率と成長具合は種類によってまちまちです。次回にご紹介予定です。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-20 23:20 | Cactus | Comments(0)


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