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2014年 04月 18日

花・花・花、そしてネジラミ考(14/4/18)

今朝は久しぶりの雨ですが、このところ好天が続き、フレームの中では次々とサボたちが開花して大忙しです(w)。

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6月で実生から丸三年となるEchinocereus lauii Lau 780が初めて花を咲かせました。去年の春に一株に蕾の兆候のようなものが見えたのですが、さにあらず、その後、仔ぶき分頭しました(w)。

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今年は手許に残したすべての株が元気に蕾を上げています。蝦サボは咲き始めると短期間に次々と咲くものが多いように感じます。この週末には咲きそろうのではと思います。

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サボ友さんからいただいた種子を二年前の一月に冬実生したポラスキー(Turbinicarpus polaskii SB269)も初開花を始めました。球体は1.5cmほどしかなく、冬の間の暖水で赤茶けた色がまだ戻りませんが、不似合いなほど一人前に純白の花を開いています。
去年の夏にヨトウムシに囓られたものも出ましたが、それらも成長は遅いながら何とか生き延びています。

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オークションのオマケでいただいた天晃(Thelocactus nidulans)だと思うのですが……。どうも棘ものは苦手でよく分かりません(w)。
テロやフェロももう少し播いてみようとも思うのですが、冬の日照の極端に少ない北陸では、良い棘はなかなか望めそうにありませんし、梅雨の長雨と高湿度でカビもくるでしょうから躊躇しています。

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花笠丸(Weingartia neocumingii)が今年も咲き始めました。去年は4月20日過ぎに見事な群開を見せてくれましたが、今年は植え替えを怠ったせいか、蕾の数が少ないような感じです。

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エピテランサのかぐや姫(Epithelantha micromeris var. ungnispina)。その名のとおり、とても小さく可愛い花を咲かせ始めました。頭を刎ねて作った群生株です、ゆっくりとですが入手当時よりけっこう大きくなりました。

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一株しかありませんが、自家受粉もするようで時々種ができます。花後、忘れた頃に細い真っ赤な鞘が上がって来ますが、種子の入っているものは稀ですね。

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今年のギムノカリキウム初花の名称不明実生苗も花が終わったので抜き上げました。Gymnocalycium berchtii VS161ということで種を入手しましたが、どう見ても別種です。以前も、エキノケレウスということで播いたものがアリオカープスだったりして……。
ま、とにかくここまで元気に育ってくれてますから良しとしましょう。

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最後にお見苦しいものをお見せします。植え替えのためサボを抜き上げた鉢底の写真です。このサボにはしっかりネジラミがたかっていました。鉢底に見える白いカビのようなものがネジラミの痕跡です。

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鉢底に入れていた赤玉土大粒のガラにネジラミの繭?が着いています。よく見るとその周りにさらに小さい幼生らしい姿も……。
これにたかられた根は、土を落とす際にポロポロと千切れてしまい、中には赤腐れが始まっているものもありました。ネジラミに樹液を吸われ、弱って枯れた根から赤腐れが進行するというシナリオのようです。
現在5つあるフレームと1つのビニールトンネルのうち、2つのフレームでネジラミ被害が出ました。1つは無加温、もう1つは鉢内最低温度を10℃に加温しているフレームでした。無加温フレームでは、被害が確認できたのは今のところ1鉢だけですが、加温フレームではほとんどの鉢にネジラミが蔓延していました。
どういう経路で侵入したのかは分かりませんが、この加温フレームは一番古いもので、蓋のビニール張りが劣化して昨夏、雨漏りのため底土が水浸しになっています。おそらくこの際に、ネジラミがフレーム全体の鉢に取り憑き、冬の加温と乾燥で蔓延したのではと推測しています。
寒さに弱いキリンウチワ接ぎものやメロカクタス、ディスコカクタスを無事に冬越しさせるために加温は必要と思いますが、加温越冬の功罪を考えさせられる出来事でした。

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by aihal_polyhedron | 2014-04-18 09:21 | Cactus | Comments(2)
Commented by l-marsh at 2014-04-18 12:56 x
サボ達の開花が忙しくなると
写真撮るのも忙しいですよねw嬉しい忙しさですが(^^)

ポラスキ-の開花は凄い(@@)
1.5センチですか!
しかも3つもお花つけてるのがありますね(@@)

ネジラミ被害は後が大変ですね。

Commented by aihal_polyhedron at 2014-04-18 17:51
♪ l-marshさん

おっしゃるとおりです(w)。
花は待ってくれませんから、居ない間に咲かれるのが一番悲しいですね。

ツルビニには、実生から一年経たずに咲いたスパケラタスは特例としても、ネオテニー(幼形成熟)とでも言うのでしょうか、ビックリするほどの幼さで開花するものがあるようです。
ツルビニというと、むやみに成長が遅く、老成するとモジャモジャの生えた岩みたい、という印象がありますが、意表を突かれる側面もあるんですね。

ネジラミ被害、すべてを抜き上げてチェックできればいいのですが、そうもいかないので、せっせとダイジストンを播いています。お陰で朝フレームを明けると臭い臭い。ちょっと偏執狂になっているようで、敏感なサボには薬害が出てしまうかも知れません。


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