2014年 05月 09日

ギムノたち、そして……(14/5/9)

ゴールデンウィーク明けのこの頃、当地では変わりやすい天気が続いています。昨日も今日も陽が落ちてから強い俄雨が降ったり、昨日は雷も鳴りました。でも、ザッと降るとその後、空気が澄んで気持ちいいですね。
今日はこのところ咲いているギムノカクタスたち+α。

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球体の姿では、光琳玉に代表されるような強刺ものから、海王丸のようなツヤツヤ系、鳳頭やラゴネシーのような国防色地味系まで、花にしても、赤・黄・白の原色から、何色と一口で言えない地味系まで、様々なバリエーションのあるギムノカクタスですが、この征冠玉(Gymnocalycium sigelianum)は、球体はギムノとしては中庸? 花はご覧のように不思議な色合いです(w)。

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多花玉(G. multiflorum)と近縁種と言われるモンビレー(G. monvillei)は、球体は緑ツヤツヤ系で花はご覧のとおり。

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これは咲き始めた頃の花で、微妙な薄ピンクの彩りが何とも言えず優しい。

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四輪が開ききるとこんな風に控えめながら華やかです。

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赤花も色々とあるギムノですが、わざわざ赤花と冠が付いているだけあって、この赤花カルミナンサス(G.carminanthum)の花色は血の赤さのよう。大きな球体に比べると小輪ですが、何だか怪しさも感じさせるよう。

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前にご紹介したドッピアヌム(G.andreae v. doppianum)もそうなのですが、原色のサボ花で私的に一番好きなものはレモンイエローのように思います。これはドッピアヌムの元種に当たるのでしょうか? 黄蛇丸(G.andreae)は、目立たない小型の球体ですが、そのレモンイエローの花は、泥沼から茎を伸ばしながら泥に染まらず美しく咲く蓮華のような気品を感じさせるもの。

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まったくの駄もの扱いをされることの多い緋花玉(Gymnocalycium baldianum)ですが、この鮮やかな花はもっと見直されても良いように思います。これは三年前の八月に実生したものですが、去年から開花が始まり、今ではご覧のとおり一人前に咲いて愉しませてくれます。球体を愛でるギムノではありませんが、この花はやっぱり魅力的。

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でも、この花色はなかなかカメラでは写し撮れません。リバーサルフィルムで撮ってみたい衝動に駆られます。

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そして……。遅くなりましたが……。奇想丸(Setiechinopsis mirabilis)の実生苗(12年12月播種)が初開花しました。まだ身の丈5cmに満たないのですが、小さめの白い花火を咲かせています。

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一属一種のサボとされてきた奇想丸ですが、最近はエキノプシス属に統合されているようですね。でも、柱サボみたいに細長い球体といい、繊細に切れ込んだ花びらといい、エキノプシス主流のサボたちとはまったく違うものと感じますが素人考えなんでしょうね。魅力的で育てやすいサボなので、是非普及して欲しいなと思います。

乏しいスペースを何とか空けて、一つのフレームにぎんぎんギラギラのアルミを使った遮光率50%のネットを張りました。その中に更に寒冷紗の遮光幕を張って、ようやく一月実生の苗たちをお日様デビューさせました。これだけ遮光するとずいぶん薄暗い感じですが、人口光メインの環境から連れ出された幼苗たちにはけっこうな試練でしょうね。何とか焼けずいじけず馴染んでくれれば……。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-09 22:25 | Cactus | Comments(0)


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