2014年 05月 20日
私のベランダ・サボ栽培環境は、畳一枚分ほどのフレームが5つと同じ広さのビニールトンネルが1つ。サボが増える度に無節操に増設して来ましたが、増える主たる原因は実生です(w)。この一年、成球で入手したものは数えるほど。植え替えする度に二倍三倍の面積を要する実生苗に一喜一憂しています(ww)。 ↑にもかかわらず、性懲りもなく新しい種子がドイツから届きました。もちろん勝手に届いたのではなく、私がオーダーを入れたからです。 今回は初めてKakteen-Piltzからの便ですが、ご夫婦でやっておられるらしいこのナーサリーに半月ほど前に30種をオーダーし、全種が本日届きました。何種かは品切れと思って注文したのですが、全種届いたので播く余地をどうしたものか……。 ↑でも、こういう姿を見せられると何があっても播かずにはおられないんですよね(w)。 これは2012年末に播いた Sulcorebutia tuberculata chrysantha 。自分の身体より大きいというか、この小ささで一人前に咲くというのには恐れ入ります(w)。 ↑こちらも同じ Sulcorebutia tuberculata chrysantha ということで播いているのですが……。色んなものが出るということも実生の魅力です。おおらかに受け入れましょう(w)。 ↑同じくスルコのS.crispata。この時は10種のスルコレブチアを播きましたが、発芽皆無のものもあって生き残りは8種。どれも球体は似たり寄ったりの顔をしていますが、この後、仔ふきしたりしていけば様相が変わっていくのでしょうか? ↑薫光殿(Mammillaria guelzowiana SB465)。2012年の6月末に播いていますから、二年弱での開花はサボとしては早い方と言えるでしょうか? 球体は優しそうに見えますが、この鈎棘はけっこう厄介。素手で掴むとあちこち引っかかって難儀します(w)。 ↑黒羅漢(Eriosyce esmeraldana FK436)。 自分で播いた頼りない実生苗に、プッチッと蕾が兆して、おおおと思う間に初開花してくれるのは何よりうれしいことです。そして、その苗が段々と大人になって、次の年にも花開いてくれるのを見るともう止められません。こうやって私は実生沼に沈んで行きました(hhh)。 今年3月に室内で播いた北米難物たちも今日、遮光強めのベランダフレームへ移しました。自然に間引きされていくのを見守ることになりそうです。 にほんブログ村
by aihal_polyhedron
| 2014-05-20 00:23
| サボテン実生
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