2017年 04月 23日

先週の花

気持ちよく晴れる日が続いています。日差しも強くなって日向では汗ばむようになって来たこの頃、サボトンネル内もずいぶんと華やかになって来ました。
a0176140_14004569.jpg
「宇宙殿」(17/4/19)
宇宙殿(Echinocereus knippelianus)がほとんど球体が見えないほど爆開してくれました。
a0176140_14005956.jpg
寒さにもめっぽう強く、丈夫で花つきもご覧のようにずば抜けていてお薦めのエビサボです。
a0176140_14011116.jpg
「かぐや姫」Epithelantha micromeris var. ungnispina(17/4/19)
a0176140_14012325.jpg
雪のように白い分頭した頂点から可愛い花を咲かせる「かぐや姫」。花後には紅色の濃い紅色の実がニョキッと顔を出します。
a0176140_14013765.jpg
Mammillaria pectinifera
12年6月に実生したペクチニフェラも放置に耐えて小さいながら開花しました。このまま機嫌良く育ってくれれば、そのうちに球体を鉢巻き状に取り巻く花環が見られるでしょうか?
a0176140_14014803.jpg
Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437
こちらは11年5月実生のザラゴサエ。不思議な色合いの花を次々と咲かせて楽しませてくれます。
a0176140_14021436.jpg
「月宮殿」Mammillaria senilis
繊細そうな純白の棘から突き出すように真紅の花を咲かせる月宮殿ですが、この白棘に潜む鈎棘に気をつけないとエライ目に遭います。
a0176140_14022998.jpg
Mammillaria carmenae
カルメナエも5年前にうちに来た時は500円玉ほどの小苗でしたが、放置にもめげず鉢いっぱいに分頭し膨れあがっています。花後には植え替えてあげましょう。
a0176140_14052802.jpg
「白宮丸」Rebutia pygmaea "haagei" v. eos RH326
13年1月実生の「白宮丸」が開花寸前になっています。他のサボたちも続々と蕾を上げて来ていて、次回にはレブチアやギムノカリキウムたちの花も紹介できそうです。

[PR]

# by aihal_polyhedron | 2017-04-23 14:52 | Cactus | Comments(0)
2017年 04月 16日

遅ればせながら、目覚めの時です。

今日は全国的に気温が上がり、京都でも25℃超えの汗ばむような暑さでした。2年余り放置状態でいじけていたサボたちも、久しぶりの植え替えで元気を取り戻しつつあるようです。
a0176140_23205115.jpg
「宇宙殿」Echinocereus knippelianus(17/4/14)
二日前にはこんな様子でしたが……
a0176140_23220955.jpg
「宇宙殿」Echinocereus knippelianus(17/4/16)
今日の日差しと気温の上昇で目出度く咲き始めました。エビサボですが、宇宙伝は雌しべが緑ではなく白いんですね。あらためて気づきました。
a0176140_23225425.jpg
Mammillaria aureilanata v. alba Ventura
太いゴボウ根が鉢底を突き抜けて長く伸びていたので、植え替え時に切らざるを得なかったのですが、今のところ腐りが入ることもなく機嫌は良いようです。触ってもまったく痛くない綿毛だけでなく、球体もフワフワと柔らかい不思議な感触のサボです。
a0176140_23230750.jpg
「バラ丸」Turbinicarpus valdezianus
サボ友さんからいただいた種を12年の1月に蒔いたものです。相当数を失いましたが、4株が何とか健在で、うち3株が花を咲かせてくれました。花が終わったら新しい用土に植え替えてあげようと思います。
a0176140_23231717.jpg
Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437
a0176140_23235327.jpg
「銀翁玉」Eriosyce senilis
途中から三分頭した銀翁玉も健在です。やはり放置が祟って、ふた月ほど遅れての開花と思います。
a0176140_23240425.jpg
「雪晃」Parodia haselbergii
放置していて形がちょっと崩れていますが、さすが頑強種、家に来た時より直径で三倍ほどに成長していました。
a0176140_23241400.jpg
「白鳥」Mammillaria herrerae(2010/12/12実生)
痛くない真っ白な棘が球体にまとわりつく白鳥も放置のあげく、鉢いっぱいとなって押し合いへし合いで変形していましたが、少しずつ戻り始め開花も始まりました。
a0176140_23242714.jpg
「篝火」Echinocereus triglochidiatus v.gonacanthus
冬の暖水で完全に縮こまっていた篝火も、植え替え後の数度の灌水で膨らみ始め、蕾も上げてきました。宇宙殿に次ぐエキノケレウスの二番花は篝火になりそう。もうじきに燃えるように真っ赤な花が見られそうです。

a0176140_23223880.jpg
「宇宙殿」Echinocereus knippelianus(17/4/16)
宇宙殿はずいぶんと蕾を上げて来ています。数日後には爆開となりそうです。

京都での栽培キャパはすでに限界に近づいています。にもかかわらず新しい種を蒔きたくてうずうずしてきました。困ったものです(笑)。

[PR]

# by aihal_polyhedron | 2017-04-16 23:59 | Cactus | Comments(0)
2017年 04月 11日

ご無沙汰いたしておりました……春ですね

a0176140_07504374.jpg
(2017/04/10)
皆さん、アイハルです。大変ご無沙汰いたしておりました。
二年前の一月に京都へ単身赴任となり、サボたちの世話もままならず、ブログも放ったらかし状態が続いておりました。この間も拙ブログをお訪ねいただいた皆さんに心より御礼申し上げます。
写真は勤務先・東本願寺の庭にあるソメイヨシノです。いつもの年なら、4月の初めには満開を迎えてるのですが、今年は遅くまで寒さが続き一週間あまり遅れて満開となりました。
a0176140_07521154.jpg
昨年末より京都での住まい(マンション)が変わりベランダに余裕ができたことから、簡易のビニールトンネルを自作して田舎で生き残っているサボたちの一部を移しました。背景に見えるのは京都タワーと東本願寺です。
a0176140_07543619.jpg
精巧殿(17/3/12)
二年余り放ったらかしだったせいで生き残ったサボたちも、ギュウギュウに押し合いへし合いとなったり、縮こまって拗れていたり……。それでも健気に蕾を上げているものもけっこうあって、その姿を見て何とかせねばと思い立ちました。
a0176140_07534452.jpg
二月から少しずつこちらへ移し、トンネルや用土を整えて三月から順次抜き上げと植え込みを行い、花の盛りを迎えているもの以外、ようやくほぼ植え替えがおわりました。
a0176140_07550170.jpg
精巧殿(17/3/30)
a0176140_07552612.jpg
Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22
個体によって違いはありますが、植え替え後に縮こまった体が膨れ始め、新棘や蕾を上げ始めている様子を見るにつけ、サボたちの生命力の強さに感動しています。
田舎に残したサボたちの植え替えは五月の連休まで出来そうにありませんが、何とかして世話を続けてあげようと思っています。
ブログの更新も間隔を空けて思い出した頃となりそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。

[PR]

# by aihal_polyhedron | 2017-04-11 07:30 | Cactus | Comments(2)
2015年 01月 03日

謹賀新年(15/1/3)

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は拙ブログへたくさんの方のご訪問をいただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

a0176140_12403114.jpg

冬至を挟んだこの頃、我が家からはちょうど白山山頂からの日の出となります。金沢での日の出は午前7時過ぎですが、少し西よりなのと白山の高さがあるので、それより30分近くも遅れての日の出です(寒い!)。

a0176140_12403829.jpg

未明から降り始めた雪で真っ白なお正月となりました。今は少し寒さが緩みましたが、トータルの積雪量は30cm弱というところでしょうか?

a0176140_12404571.jpg

サボフレームもすっかり雪に覆われています。劣化したビニールを、年末にどうにかポリカーボネート板に張り替えることが出来ました。そのままだと雪の重みで陥没し、サボが水(雪)浸しになる恐れが大でしたが一応はこれで安心です。

a0176140_12405721.jpg

年末の珍しく晴れ渡った朝、最低気温は-4℃まで下がりました。雪が積もると逆にそれほど気温は下がりません。でも、寒いには違いありませんが……。

a0176140_1241569.jpg

新しく張ったポリカーボネート板に降りた霜。うちのフレームは作った時期で蓋の大きさが少しずつ違い、ホムセンに置いてあるポリカ板では大きさが微妙に足りません。ネットで探していたところ、一枚からフリーカットで通販してくれるお店を見つけ、4mm厚の中空板(いわゆるプラ段)を各フレーム分送ってもらいました。

a0176140_12411347.jpg

こんな寒さと暗さの中ですが、早春咲きのサボたちがボチボチと蕾を覗かせています。
これはエリオシケの白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)。3月半ば頃には咲いてくれるだろうと思います。

a0176140_12412599.jpg

アンシストロカクタスの羅紗錦(Ancistrocactus uncinatus)にも気の早い蕾が。こちらは例年3月彼岸頃に咲き始めるのですが、今年は少し早くなるのかも知れません。

a0176140_124295.jpg

太白丸(Thelocactus macdowelii)は無加温のビニールトンネルでの越冬ですが律儀に蕾を覗かせ始めました。こちらも3月初めから下旬にかけての開花になると思われます。

久しぶりに積雪のお正月となりました。春が待ち遠しいかぎりです。
実はお正月明けから当分の間、京都へ単身赴任となります。週末には出来る限り帰宅するつもりですが、サボの世話は今までどおりとはいかず次男坊のお世話になりそうです。当ブログの更新も今までに増して遅くなりそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2015-01-03 12:43 | Cactus | Comments(4)
2014年 11月 29日

マミラリアの季節(14/11/29)

陽の傾きもずいぶん低くなり、向寒の候というのに何やら妙に温かい日が続きます。日中の気温が高いため、好天の日などはフレームをわずかに空かしてやらないと内部は40℃を超えてしまいそうで要注意。小さなフレームの宿命ですね。
そんな中、冬型のマミラリアたちが元気です。

a0176140_19103394.jpg

自家採種の種を二年前に実生した猩猩丸(Mammillaria flava)が初々しく赤棘を輝かせ始めました。

a0176140_19104981.jpg

親株の方は開花が始まっています。年が明けて寒さがきわまる頃にはリング状の花輪を見せてくれることでしょう。

a0176140_1911113.jpg

株の下の方から咲き始めた白星(M. plumosa)の花も天辺にまで達して盛りを迎えています。フレームを開けるとフワッと甘い香りが立ち上ります。

a0176140_19111730.jpg

もう一つくらいあるといいかな?と求めた白星はまだ小さくて花数も控えめ。前者が薄ピンクが混じるのに比べて、こちらは薄黄色の混じる可愛い花を咲かせています。モコモコと大株になってくれることに期待です。

a0176140_1911325.jpg

ヘルナンデジー(M.hernandezii)の実生苗たちが頑張って咲いてくれています。小さい体でも、親株と変わらない大きさの花を繰り返し咲かせる体力は大したものと感心しますね。

a0176140_1911432.jpg

親株の方はさすがに同時に咲く花数が多くて、群開すると見応えがありますが、大きくなりにしたがって球体自体の魅力は減ぜられて行くように思いますがどうでしょうか? 花のない時期はほとんど注目を集めません(w)。

a0176140_19122740.jpg

数日前からソリシオイデス(M.olisioides)も咲き始めました。ピンク花が多く感ずるマミラリアの中で、しかも寒中に咲いてくれるこの黄花は魅力です。できれば実生で増やしてみたいと思いますが成長は遅そうな感じがしますね。

a0176140_19124082.jpg

カルメナエ(M.carmenae)は機嫌が良いのか悪いのかよく分かりません。まがりなりにも花を着け始めてますので、それほど状態が悪いわけでもないのでしょうが、どうも夏の暑さはかなり苦手なようです。

a0176140_19125313.jpg

昨冬に初開花したペクチニフェラ(M.pectinifera)に今年も蕾が見え始めました。不思議なことに成長の良い大きなものから順というわけでもありません。どちらにしても、他のゲジゲジ棘のマミ同様、成長はもどかしいくらい遅いようです。真っ白なまま大株に育つとなかなか見応えがありそうですが……。

a0176140_19131082.jpg

あまりに伸び上がって不格好になったものの頭を刎ねた内裏玉(M.dealbata)は、残された株から猛然と仔吹きして面白い形になってきました。でも、刎ねた頭が蕾を着けているのに比べ、こちらはその気配なし。おそらく仔を養うことで精一杯なのでしょう。身につまされますね(w)。

明後日からは十二月。寒波も入り込んで冷え込む日も出て来るようです。昨冬同様に積雪が大したことないことを願うばかりです。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2014-11-29 19:13 | Cactus | Comments(2)