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カテゴリ:Cactus( 210 )


2017年 05月 01日

今頃のサボ花(4/24~30)

今日は京都でも25℃超えの夏日となりました。サボたちには一番良い季節になって来たようです。
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「武輝丸」Gymnocactus subterraneus P362 2011/05/30実生
武輝丸は地下の根塊からろくろ首のように伸ばした細い茎の先に球体があるため自立するのが困難で、辺り構わずもたれ掛かってしまいます。植え替え時に細くくびれた茎を折ってしまって2本お亡くなりになりました。
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「スパケラタス」Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus 2010/12/22実生
サボテン栽培を始めた2010年に奈良の園から来た親株に付いていた種子を蒔いたもののうち、これは早い間にプシスに接いだもの。親株よりもピンクが濃くて筋模様もはっきりしているため、あちらで何かと交雑しているのかも知れません。でも、プシス台木の威力は甚大で、春から秋にかけて何度も群開してくれます。

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「白鳥」Mammillaria herrerae 2010/12/12実生
これも実生初体験で蒔いたもので途中、放任期間があったものの、丸6年経って賑やかに咲いてくれました。恙なく過ごさせれば、来年はグルッと一周した花姿を見せてくれそうです。
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「赤花蝦」Echinocereus coccineus SB747 2011/06/08実生
宇宙殿に接ぐエキノケレウス属の開花二番手は、この赤花蝦となりました。無骨な体に目立つ花を着けるため花サボともされているエキノケレウス属ですが、夜には閉花して明朝あらためて開花するものが多い中、この赤花蝦は夜も閉花することなく数日間、咲き続けます。
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「アルビスピナス」Echinocereus reichenbachii v albispinus 2013/04/15実生
アルビスピナスは和名で麗光丸、五百羅漢と呼ばれるE.reichenbachiiの変種の一つのようです。成球で入手したものがあって、真っ白な棘とその花の美しさに惹かれ種子を取り寄せました。成球の方は、長年の放置でネジラミにも取り憑かれ窶れていましたが、今は蕾も付け元気を取り戻しつつあります。こちらの実生苗の方が一足早く開花しました。
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「ラウイ」Echinocereus lauii 2011/06/08実生
同じエキノケレウス属のラウイも咲き始めました。エキノケレウスの特徴の緑の雌蕊、このラウイのものは控えめな緑です。
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Gymnocalycium berchtii VS161 2012/06/27実生
今年のうちでのギムノカリキウム一番花は、このベルクティでした。3cmほどの小さな球体を覆い隠すほどの開花はかなり負担がかかりそうですが、子孫を残すための執念ともとれましょうか?
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「ウルグアイセンセ」Gymnocalycium uruguayense 2012/06/27実生
透き通るような薄黄色が魅力的なウルグアイセンセ。球体はこれぞギムノカリキウムという感じでしょうか? 二花同時開花でお互いに開ききれないのがちょっと残念です。
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「すみれ丸」Notocactus uebelmannianus 2010/12/12実生
すみれ丸として入手した種子の中、この一つだけがスミレ色ならぬ薄黄色の花を咲かせます。ググって見ると、uebelmannianus v flaviflorusという変種が黄花を咲かせるようで、この個体もこれに当たるのかも知れません。
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Sulcorebutia tiraquensis v. longiseta BLMT10.01 2014/01/24実生
スルコレブチア属の一番花はチラクエンシスの変種、ロンギセータ。長い剛毛(棘)を持ったチラクエンシスということのようです。こういう風に根本付近から花が横に開くものは、もう少しゆったりと植えてやる方が良いですね。
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「白宮丸」Rebutia pygmaea haagei v. eos RH326 2013/01/24実生
白宮丸には変種が無数にあるようですが、これはほとんど白に近い薄ピンクの花を着けました。小さな球体にたくさん着いた蕾が次々と開きますが、一つの花は一日で萎んでしまうのが儚いですね。
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「金鯱」Echinocactus grusonii
京都でのサボ植え替えの最後は金鯱です。2010年頃に入手した時は直径12cmほどでしたが、7年経って30cm近くまで成長しました。前の植え替えは13年の春でしたから、ご覧のように鉢いっぱいに根が回りカチンカチンになっていて、古土を落として根を整理するのに小一時間もかかりました(笑)。

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by aihal_polyhedron | 2017-05-01 06:54 | Cactus | Comments(0)
2017年 04月 23日

先週の花

気持ちよく晴れる日が続いています。日差しも強くなって日向では汗ばむようになって来たこの頃、サボトンネル内もずいぶんと華やかになって来ました。
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「宇宙殿」(17/4/19)
宇宙殿(Echinocereus knippelianus)がほとんど球体が見えないほど爆開してくれました。
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寒さにもめっぽう強く、丈夫で花つきもご覧のようにずば抜けていてお薦めのエビサボです。
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「かぐや姫」Epithelantha micromeris var. ungnispina(17/4/19)
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雪のように白い分頭した頂点から可愛い花を咲かせる「かぐや姫」。花後には紅色の濃い紅色の実がニョキッと顔を出します。
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Mammillaria pectinifera
12年6月に実生したペクチニフェラも放置に耐えて小さいながら開花しました。このまま機嫌良く育ってくれれば、そのうちに球体を鉢巻き状に取り巻く花環が見られるでしょうか?
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Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437
こちらは11年5月実生のザラゴサエ。不思議な色合いの花を次々と咲かせて楽しませてくれます。
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「月宮殿」Mammillaria senilis
繊細そうな純白の棘から突き出すように真紅の花を咲かせる月宮殿ですが、この白棘に潜む鈎棘に気をつけないとエライ目に遭います。
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Mammillaria carmenae
カルメナエも5年前にうちに来た時は500円玉ほどの小苗でしたが、放置にもめげず鉢いっぱいに分頭し膨れあがっています。花後には植え替えてあげましょう。
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「白宮丸」Rebutia pygmaea "haagei" v. eos RH326
13年1月実生の「白宮丸」が開花寸前になっています。他のサボたちも続々と蕾を上げて来ていて、次回にはレブチアやギムノカリキウムたちの花も紹介できそうです。

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by aihal_polyhedron | 2017-04-23 14:52 | Cactus | Comments(0)
2017年 04月 16日

遅ればせながら、目覚めの時です。

今日は全国的に気温が上がり、京都でも25℃超えの汗ばむような暑さでした。2年余り放置状態でいじけていたサボたちも、久しぶりの植え替えで元気を取り戻しつつあるようです。
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「宇宙殿」Echinocereus knippelianus(17/4/14)
二日前にはこんな様子でしたが……
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「宇宙殿」Echinocereus knippelianus(17/4/16)
今日の日差しと気温の上昇で目出度く咲き始めました。エビサボですが、宇宙伝は雌しべが緑ではなく白いんですね。あらためて気づきました。
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Mammillaria aureilanata v. alba Ventura
太いゴボウ根が鉢底を突き抜けて長く伸びていたので、植え替え時に切らざるを得なかったのですが、今のところ腐りが入ることもなく機嫌は良いようです。触ってもまったく痛くない綿毛だけでなく、球体もフワフワと柔らかい不思議な感触のサボです。
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「バラ丸」Turbinicarpus valdezianus
サボ友さんからいただいた種を12年の1月に蒔いたものです。相当数を失いましたが、4株が何とか健在で、うち3株が花を咲かせてくれました。花が終わったら新しい用土に植え替えてあげようと思います。
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Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437
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「銀翁玉」Eriosyce senilis
途中から三分頭した銀翁玉も健在です。やはり放置が祟って、ふた月ほど遅れての開花と思います。
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「雪晃」Parodia haselbergii
放置していて形がちょっと崩れていますが、さすが頑強種、家に来た時より直径で三倍ほどに成長していました。
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「白鳥」Mammillaria herrerae(2010/12/12実生)
痛くない真っ白な棘が球体にまとわりつく白鳥も放置のあげく、鉢いっぱいとなって押し合いへし合いで変形していましたが、少しずつ戻り始め開花も始まりました。
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「篝火」Echinocereus triglochidiatus v.gonacanthus
冬の暖水で完全に縮こまっていた篝火も、植え替え後の数度の灌水で膨らみ始め、蕾も上げてきました。宇宙殿に次ぐエキノケレウスの二番花は篝火になりそう。もうじきに燃えるように真っ赤な花が見られそうです。

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「宇宙殿」Echinocereus knippelianus(17/4/16)
宇宙殿はずいぶんと蕾を上げて来ています。数日後には爆開となりそうです。

京都での栽培キャパはすでに限界に近づいています。にもかかわらず新しい種を蒔きたくてうずうずしてきました。困ったものです(笑)。

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by aihal_polyhedron | 2017-04-16 23:59 | Cactus | Comments(0)
2017年 04月 11日

ご無沙汰いたしておりました……春ですね

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(2017/04/10)
皆さん、アイハルです。大変ご無沙汰いたしておりました。
二年前の一月に京都へ単身赴任となり、サボたちの世話もままならず、ブログも放ったらかし状態が続いておりました。この間も拙ブログをお訪ねいただいた皆さんに心より御礼申し上げます。
写真は勤務先・東本願寺の庭にあるソメイヨシノです。いつもの年なら、4月の初めには満開を迎えてるのですが、今年は遅くまで寒さが続き一週間あまり遅れて満開となりました。
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昨年末より京都での住まい(マンション)が変わりベランダに余裕ができたことから、簡易のビニールトンネルを自作して田舎で生き残っているサボたちの一部を移しました。背景に見えるのは京都タワーと東本願寺です。
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精巧殿(17/3/12)
二年余り放ったらかしだったせいで生き残ったサボたちも、ギュウギュウに押し合いへし合いとなったり、縮こまって拗れていたり……。それでも健気に蕾を上げているものもけっこうあって、その姿を見て何とかせねばと思い立ちました。
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二月から少しずつこちらへ移し、トンネルや用土を整えて三月から順次抜き上げと植え込みを行い、花の盛りを迎えているもの以外、ようやくほぼ植え替えがおわりました。
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精巧殿(17/3/30)
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Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22
個体によって違いはありますが、植え替え後に縮こまった体が膨れ始め、新棘や蕾を上げ始めている様子を見るにつけ、サボたちの生命力の強さに感動しています。
田舎に残したサボたちの植え替えは五月の連休まで出来そうにありませんが、何とかして世話を続けてあげようと思っています。
ブログの更新も間隔を空けて思い出した頃となりそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。

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by aihal_polyhedron | 2017-04-11 07:30 | Cactus | Comments(2)
2015年 01月 03日

謹賀新年(15/1/3)

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は拙ブログへたくさんの方のご訪問をいただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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冬至を挟んだこの頃、我が家からはちょうど白山山頂からの日の出となります。金沢での日の出は午前7時過ぎですが、少し西よりなのと白山の高さがあるので、それより30分近くも遅れての日の出です(寒い!)。

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未明から降り始めた雪で真っ白なお正月となりました。今は少し寒さが緩みましたが、トータルの積雪量は30cm弱というところでしょうか?

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サボフレームもすっかり雪に覆われています。劣化したビニールを、年末にどうにかポリカーボネート板に張り替えることが出来ました。そのままだと雪の重みで陥没し、サボが水(雪)浸しになる恐れが大でしたが一応はこれで安心です。

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年末の珍しく晴れ渡った朝、最低気温は-4℃まで下がりました。雪が積もると逆にそれほど気温は下がりません。でも、寒いには違いありませんが……。

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新しく張ったポリカーボネート板に降りた霜。うちのフレームは作った時期で蓋の大きさが少しずつ違い、ホムセンに置いてあるポリカ板では大きさが微妙に足りません。ネットで探していたところ、一枚からフリーカットで通販してくれるお店を見つけ、4mm厚の中空板(いわゆるプラ段)を各フレーム分送ってもらいました。

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こんな寒さと暗さの中ですが、早春咲きのサボたちがボチボチと蕾を覗かせています。
これはエリオシケの白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)。3月半ば頃には咲いてくれるだろうと思います。

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アンシストロカクタスの羅紗錦(Ancistrocactus uncinatus)にも気の早い蕾が。こちらは例年3月彼岸頃に咲き始めるのですが、今年は少し早くなるのかも知れません。

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太白丸(Thelocactus macdowelii)は無加温のビニールトンネルでの越冬ですが律儀に蕾を覗かせ始めました。こちらも3月初めから下旬にかけての開花になると思われます。

久しぶりに積雪のお正月となりました。春が待ち遠しいかぎりです。
実はお正月明けから当分の間、京都へ単身赴任となります。週末には出来る限り帰宅するつもりですが、サボの世話は今までどおりとはいかず次男坊のお世話になりそうです。当ブログの更新も今までに増して遅くなりそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。

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by aihal_polyhedron | 2015-01-03 12:43 | Cactus | Comments(4)
2014年 11月 29日

マミラリアの季節(14/11/29)

陽の傾きもずいぶん低くなり、向寒の候というのに何やら妙に温かい日が続きます。日中の気温が高いため、好天の日などはフレームをわずかに空かしてやらないと内部は40℃を超えてしまいそうで要注意。小さなフレームの宿命ですね。
そんな中、冬型のマミラリアたちが元気です。

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自家採種の種を二年前に実生した猩猩丸(Mammillaria flava)が初々しく赤棘を輝かせ始めました。

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親株の方は開花が始まっています。年が明けて寒さがきわまる頃にはリング状の花輪を見せてくれることでしょう。

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株の下の方から咲き始めた白星(M. plumosa)の花も天辺にまで達して盛りを迎えています。フレームを開けるとフワッと甘い香りが立ち上ります。

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もう一つくらいあるといいかな?と求めた白星はまだ小さくて花数も控えめ。前者が薄ピンクが混じるのに比べて、こちらは薄黄色の混じる可愛い花を咲かせています。モコモコと大株になってくれることに期待です。

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ヘルナンデジー(M.hernandezii)の実生苗たちが頑張って咲いてくれています。小さい体でも、親株と変わらない大きさの花を繰り返し咲かせる体力は大したものと感心しますね。

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親株の方はさすがに同時に咲く花数が多くて、群開すると見応えがありますが、大きくなりにしたがって球体自体の魅力は減ぜられて行くように思いますがどうでしょうか? 花のない時期はほとんど注目を集めません(w)。

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数日前からソリシオイデス(M.olisioides)も咲き始めました。ピンク花が多く感ずるマミラリアの中で、しかも寒中に咲いてくれるこの黄花は魅力です。できれば実生で増やしてみたいと思いますが成長は遅そうな感じがしますね。

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カルメナエ(M.carmenae)は機嫌が良いのか悪いのかよく分かりません。まがりなりにも花を着け始めてますので、それほど状態が悪いわけでもないのでしょうが、どうも夏の暑さはかなり苦手なようです。

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昨冬に初開花したペクチニフェラ(M.pectinifera)に今年も蕾が見え始めました。不思議なことに成長の良い大きなものから順というわけでもありません。どちらにしても、他のゲジゲジ棘のマミ同様、成長はもどかしいくらい遅いようです。真っ白なまま大株に育つとなかなか見応えがありそうですが……。

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あまりに伸び上がって不格好になったものの頭を刎ねた内裏玉(M.dealbata)は、残された株から猛然と仔吹きして面白い形になってきました。でも、刎ねた頭が蕾を着けているのに比べ、こちらはその気配なし。おそらく仔を養うことで精一杯なのでしょう。身につまされますね(w)。

明後日からは十二月。寒波も入り込んで冷え込む日も出て来るようです。昨冬同様に積雪が大したことないことを願うばかりです。

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by aihal_polyhedron | 2014-11-29 19:13 | Cactus | Comments(2)
2014年 11月 12日

The Heads(14/11/12)

ベランダフレームの冬支度もようやく終わり、加温フレームも再稼働を始めましたが、まだそこまでの冷え込みもなく実際にサーモスタットが作動するところまでにはいっていないようです。
冬咲き以外のほとんどのサボがお休みモードに入っていますが、それでもまだ瑞々しい姿を見せていてくれるものも少しあります。

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4年前に5cmほどの大きさでうちに来たブカレンシス(Mammillaria bucareliensis)は、いつのまにか分頭して膨れ上がっています。無数に咲くものの花は目立たないし、希少価値があるわけでもないこのサボ、申し訳ないことにほとんど眼中にないまま日々半ば打ち捨てられて来ました。でも、この寒さを感ずる時期……。真っ白な綿毛を伴った新棘を棘座から出す様は当たり前のようで美しいと思います。この冬も寒さに耐えて小さな花を咲かしてくれることでしょう。

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2年前の6月末に播いて、この3月に開花したアルバ・ヴェンチュラ(Mammillaria aureilanata v alba Ventura)。この夏前に植え替えた時、鉢底からずいぶん長い直根が伸びていて処理に困ったほどでした。切ったところから腐りが上がるかと心配しましたが、いちおうは無事のようです。

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以前に某園からカキ仔で来た明日香姫(Mammillaria vetula ssp. gracilis cv. ARIZONA SNOWCAP)は結局、発根できずに干からびてしまいました。これはこの春先に別途入手したものです。初夏に恐ろしく微妙な花を咲かせましたが、その後、頼りないながら成長し、小さな仔吹きを繰り返しています。超小型のマミですが、古くなっても棘の白さが褪せないところがいいですね。

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丈夫一徹の猩猩丸(Mammillaria flava)です(w)。律儀なサボですから、寒さを感じて新棘に加え蕾をたくわえ始めています。リング状に咲くとそれなりの花ですが、一番の楽しみは夏の終わりに花殻を根気よく取り除くことです(ww)。

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これも2年前の6月播種のペクチニフェラ(Mammillaria pectinifera)。これもこの春に初開花したはずですが何故か写真がない(w)。ゲジゲジ棘のマミは成長が遅いものが多いのでしょうか、なかなか大きくなりません。マミというより、次のツルビニやペレキに性質が似ているのかも?

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先回も載せた精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)は夏の間、何となくご機嫌斜めの感じでしたが、どうやら無事だったようで蕾の気配が現れました。でもこれが咲くのはおそらく3月上旬。本体の成長と同じように蕾も本当にゆっくりゆっくりと膨らんでいきます。

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和名だけでなく姿形もよく似ていて紛らわしい限りですが、こちらは精巧丸(Pelecyphora aselliformis)。精巧殿と違うところは無闇に仔を吹いて群生するところでしょうか。花も精巧殿が早春に咲くのに対して、こちらは4月半ばから夏にかけて咲くようですね。

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ほとんどのサボたちが眠りにつこうとする時期ですが、棘ものたちの中にはまだ新棘を上げ続けているものがあります。
これはテロカクタスのラウッセリ(Thelocactus lausseri)。二年前の12月に播いていますが成長はかなりゆっくりで、ピンクの大輪が咲くまでにはまだまだかなり年数が要りそうです。

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同時期に播いたアルゲンテウス(Thelocactus argenteus)もまだまだ元気です。春先には植え替えてやらないといけませんね。

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北米ものだけでなく、寒さに弱い南米もののマタンザナス(Melocactus matanzanus)もまだ動いているよう。土中10℃加温のフレームで越冬させるので、完全に干し上げないようにして過ごさせる予定。昨冬、完全に水を切っていた加温フレームでネジラミ被害が拡大したためです。

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棘が動くだけでなく、南米コピのテヌイシマ(Copiapoa tenuissima)は蕾まで膨らませています。春から夏にかけて、けっこう長い期間咲くのですが、冬の入り口にこの時期にまで咲こうとするとは……。

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最後はパナロットイ(Turbinicarpus panarottoii)。種類にもよりますが、ツルビニは年がら年中、花を着けるものが多く、極端に言えば、何時でもフレームを開けると必ずどれかが咲いているという感じです(w)。成長は遅いものの、というかほとんどが小型種ですが、実生でも開花までの年数が短く、小さくて場所も取らないので、うちのような小型フレームでは有難い存在です。
これは一昨年夏前に播いたものをキリンウチワ接ぎして、この春に接ぎ降ろしたもの。正木のものたちも開花を始めていますが、こちらはキリンパワー全開という感じで賑やかに蕾を上げ始めました。冬の間も楽しませてくれそうです。

先日、冬前の最後の水やりをしました。来春、ネジラミに再開しないようアクテリックの2,000倍希釈液での灌水です。乾きが悪くなっているのでそうとう控えめに行いました。来春の植え替えでは、根に白い粉を見なくて済みますように。

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by aihal_polyhedron | 2014-11-12 09:19 | Cactus | Comments(5)
2014年 10月 30日

今時の花(14/10/30)

秋も深まり、このところ好天が続きますが、昨朝のベランダは4℃まで下がりました。紅葉も例年より一週間ほど早いようです。さすがに少なくはなりましたが、秋冬咲きのサボたちがちらほらと咲き始めました。牡丹類はともかく、この時期に咲くサボ花はみな小さくて奥ゆかしいものが多いように感じます。

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白鯱(Gymnocactus knuthianus)。うちにある他のギムノカクタスはみな早春から初夏にかけて開花するのですが、この白鯱は毎年、冬から早春にかけて花を着けます。夏の終わりに久しぶりに植え替えたせいなのか冷え込みのせいなのか、今年はずいぶん早い時期から可憐な花を見せ始めました。

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ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)。実生から2年余りたっても親指大の小ささですが、親株に先んじて一人前に開花しています。株よりも大きな花は実に健気。他の株もたくさん蕾を上げていますから、冬の間楽しませてくれそう。

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うちに来た時に直径13cmほどだった白星(Mammillaria plumosa)も三年経って、今では倍以上の径に。一週間ほど前から、日当たりの良い側の下部から咲き始めました。小さな花ですが、フレームを開けると仄かに甘い香りが薫ります。不思議なことに、このサボは花殻の処理を一度もしたことがないのですが、花後も見苦しくなく綺麗な姿を保ってくれます。

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北米小型種のツルビニカルプスたちが冬花を開き始めています。ハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)は初夏に焼いてしまい、夏の間、コチコチに縮こまっていましたが、涼しさを得てちゃんと復活してくれました。焼けて縮こまった姿がまだ痛々しいのですが、何となく自生地風に見えるようで面白い。当人たちにはご迷惑な話ですね(w)。

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年が明けると実生後丸二年となるディキソニアエ(Turbinicarpus dickisoniae)も、今春に続き花を着け始めています。スパケラタスもそうでしたが、まだまだ幼苗の様相でも、頭頂部に大人っぽい棘が出始めると開花を迎えるようです。

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親株のディキソニアエ(T. dickisoniae)は夏の終わりから思い出したように咲いています。小型種で場所も取らないツルビニの類はうちのフレームではとても有難い存在です。

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花ではないのですが、白鳥丸(Ferocactus acanthodes v. albispinus)という触れ込みで播きました。しかし、今日に至るまで出る棘はみんな赤。気長に待つしかないですが、ままなりませんね(w)。
次ぎの水やりが、当地ではこの秋最後の水やりになりそうです。アクテリックでの害虫駆除を併せて行う予定です。

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最初に戻って白鯱のクローズアップです。花の少ない冬から春先まで、次々と咲いて目を楽しませてくれることに期待です。

遅れていたフレームの冬支度を急いでいます。あちこちへ里子に出した分、スペースに若干の余裕が出ていましたが、夏の終わりの植え替えで鉢をインチアップしたものも多く、このままでは納まりきれません。しょうがないので、暑さに弱いものを夏越しさせる雨をしのぐだけのサボ棚に耐寒性の高い強健種を並べることに。それでも保温ようのスタイロフォームをフレーム内に戻すと、かなり工夫しないと収容しきれない事態に……。しかたなく、ある程度の犠牲が出ることを覚悟して、去年まで5℃加温のフレームに居たものも、無加温フレームやビニールトンネルで冬越しすることになります。

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by aihal_polyhedron | 2014-10-30 22:07 | Cactus | Comments(2)
2014年 09月 29日

細部に宿るもの お肌編(14/9/29)

朝晩の気温が下がった割りには、まだ日中のフレーム内は40℃近くまで上がり、サボたちは秋の短い成長期のまっただ中。植え替えたものたちの中にも発根したのか新棘を伸ばすものも出てきました。
クローズアップ、今回はお肌編です(w)。

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二年前の早春に豊中の園で購入したPelecyphora aselliformis「精巧丸」ですが、けっこう順調に成長して、ご覧のように毎年、新しい仔を吹いてくれています。植え替えは一年半あまりサボっていると思いますが、今年は花着きも良く、ご機嫌な様子なのでこの秋の植え替えは見送りました。

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これも同園から来たUebelmannia pectinifera「ペクチニフェラ」はあまり機嫌が良くありません。爬虫類の肌を思わせる不思議な緑肌に細かい黒棘が面白い組み合わせのサボですが、去年も今年も春先の高温が災いしたのか花を着けませんでした。植え替えで持ち直してくれれば良いのですが……。

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こちらは奈良の園から来たペクチニフェラです。上のものと違い、こちらは黒に近い肌をしていて、遅いながらも成長して、この春には初めて小さな小さな黄花を着けてくれました。こちらも先日植え替えています。

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Astrophytum myriostigma「四角鸞鳳玉」は実生してこの年末でまる四年になります。この春先にネジラミにたかられてこじらせてしまいましたが、何とか退治できて夏前から元通りパンパンに膨らみました。ありふれたサボですが、こうして目を凝らすと美しいものだと思います。しかし、この白点、ちょっと擦れると剥げてしまいますから、植え替え時は要注意です。

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Sulcorebutia rauschii「ラウシー」、これは緑肌の方。うちにもう一方ある赤肌に比べて、こちらはとても機嫌良く育ってくれています。とはいえ成長は遅々たるものですが、毎年仔吹きしメタリックな花を楽しませてくれます。

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こちらは赤肌のラウシー。緑肌に比べてあまり機嫌が良くありません。仔吹きも少なく、花も毎年咲きますが数が少ない。個体の性質なのか、何処かに障碍があるのか? 先日の植え替え時に根を見ても特に問題はなさそうでしたが……。

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Turbinicarpus pseudopectinatus「精巧殿」。ツルビニカルプスの精巧殿、ペレキフォラの精巧丸、ややこしいですね(w)。秋の植え替えはしていませんが、暑さが引いて、夏の間に縮んでいた球体に丸みが戻り、ゲジゲジ状の棘?も生き生きとしてきたようです。冬の間に蕾を上げ始めるはずですが、咲くまでには相当の月数がかかります。毎冬、この蕾が段々膨らんでいくのを見ながら春の訪れを心待ちにしています。

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丈夫な夏サボのCoryphantha elephantidens「象牙丸」。これは白棘のカキ仔ですが、濃い緑肌のムキムキ感が楽しいですね。気がつけば二番手の蕾が上がって来ました。

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Copiapoa cinerea v. gigantea "eremophila" FK493。Copiapoa cinereaは黒王丸とか孤竜丸の変種のはずですが、幼苗とはいえ、ずいぶんと頼りなげな肌色と棘。うちではコピの実生は発芽率もその後の成育も笑って誤魔化すしかないほど不調です(w)。これのように、運良くキリンウチワに活着したものがボチボチと残っているような有り様。

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このMammillaria herrerae「白鳥」も年末で実生から丸四年になります。大きいもので5cmほどですから成長は遅い方と言えますが、昨年から花を着けるものが出始め、この春には全株が開花球となりました。といっても発芽した三つが残っているだけなのですが……。花がない季節でも、この密な白棘は造化の妙ですね。植え替え後、少し膨らみ始めたようです。

この秋の植え替えはすべて終了。今日は全鉢に規定濃度の半分に薄めたアクテリック乳剤を灌注しました。薬害が出るものもあるかと思いますが、にっくきネジラミを絶滅させる方が重要との選択です。無事なようならば、十月末か十一月初めの最後の灌水でも灌注してとどめを刺そうと思っています。さて、どうなりますやら。

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by aihal_polyhedron | 2014-09-29 18:50 | Cactus | Comments(4)
2014年 09月 14日

秋、生き生き(14/9/14)

今朝はベランダの最低気温が15℃ほどまで下がっています。近年の同時期に比べるとずいぶん低いというか、順調な秋到来でしょうか。
長雨の夏を通り越して、サボたちの顔にもホッとした表情が浮かんでいるようです。

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羅卒玉(Eriosyce rapifera)が咲き始めています。ネオポルテリア系のエリオシケの花期は普通には早春と思うのですが、何故かこの羅卒玉はうちに来た翌年から夏過ぎに花を着け始めます。
今年は夏の終わり、二年ぶりに植え替えてやったことも刺激になったのか9月に入って連続して花を咲かせています。

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暗黒王(Eriosyce clavata)。たいそうな名前ですが、そんな恐ろしい姿形をしているわけではありません(w)。ただ棘色は名の如く歳を経ても真っ黒! でも、その花はネオポル系らしい見て通りのものです。
これも二年ぶりに植え替えたせいか、この時期にポチポチと花を着けています。背景に見える真っ黒な棘が「暗黒王」のゆえんでしょうかね。それにしても花とのギャップが……。

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夏サボのコリファンタ、天司丸(Coryphantha bumamma)なのですが、このところ象牙丸など他のコリファンタも盛夏を過ぎてから、ムキムキになり花期を迎えることが多いようです。
サボ特有の金属光沢の花びらに引き入れられますが、象牙丸同様、咲き終わった花は次の年に上げてくる立派な偽果を取り除かないと花が咲かないのが難点ですね。

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一昨年、カキ仔した象牙丸にも初めて蕾が上がって来ました。花よりもこのムキムキの肌に惹かれます(w)。

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四年前の年末、初めてサボ実生に手を出した時に播いた光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum)も紆余曲折ありながら8cmほどにまで育ちました。この春にも植え替えるべきと思いながら、暑い夏にも控え目ながら新棘を出してくれていたのでそのままにしています。
休眠するだろうと思った時期に動くサボってけっこういますね。眠っている間に植え替えて、春や秋などの成長期に動き始めてくれるのが有難いのですが、サボみんながそれほど割り切った動き方をするわけではなさそうです。

春にサボった分、この秋、私にしては精力的に植え替えを続けています。手間はかかりますが、サボの命の根源とも言える根の様子を窺うには抜き上げしかありません。抜く度に、サボたちの色んな時の過ごし方が見えて興味は尽きません。


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by aihal_polyhedron | 2014-09-14 22:15 | Cactus | Comments(2)