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カテゴリ:Cactus( 210 )


2014年 04月 15日

春、真っ盛り(14/4/15)

桜のピークも過ぎて、春、真っ盛りとなりました。ネジラミ退治に手を取られ、ただでさえ遅れていた春の植え替えは出来ず仕舞いとなったものがたくさんあります(涙)。
そんな植え替えまだのサボたちも、春の陽気に誘われて次々と花を見せてくれています。心の中で「ゴメン」と謝りながら撮りました(w)。

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二年前にサボ友さんからいただいたカンディアナ(Sulcorebutia candiae)、微妙の色合いのオレンジ花が魅力です。
スルコレブチアはレブチアに統合されてしまったのでしょうか? "The New Cactus Lexicon"のペーパーバック版にはスルコレブチアの項がありません。

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まだまだ蕾がたくさん上がって来ているので、しばらくは楽しめそう。
スルコもスルコなしのレブチアも花色のバリエーションも多く、微妙な色合いの花を楽しもうと実生もしましたが、それらの開花はまだ先となりそう。

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うちのフレームでの蝦サボ開花第一号は今年もこの宇宙殿(Echinocereus knippelianus)。断水と厳しい寒さでまだ縮こまった姿ですが、蕾の数は半端じゃありません。一度に開くと押し合いへし合いで大変なことになりそう(w)。花後には植え替えてあげるからね。

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ペレキフォラ属の精巧殿(Pelecyphora aselliformis)は、花というよりも群生する姿を愛でるサボなんでしょうね。花はご覧のようにありふれたもの(ゴメン)。
大阪の園から二年前にやってきて、鉢いっぱいに膨れ上がりました。主幹の周りの小さな仔たちが今年はどれくらい大きくなってくれるか楽しみです。

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実生して三年余りとなるこのすみれ丸(Notocactus uebelmannianus)は、10cm余りに膨れ上がり、去年の春に蕾を上げたものの、桜の時期の高温で拗れてしまい、とうとう咲かず仕舞いでした。

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アップにしてみました。花びらも細く小さめの花ですね。本当にすみれ丸なんでしょうか? Web上で拝見するすみれ丸は、あまりにど派手な花が多くて、「これで何ですみれ?」と思うのですが、こちらの方が肥満した球体のふてぶてしさは別として、すみれらしいかも知れませんね(w)。一緒に実生した残りのものとは球体の姿もかなり違います。個体差なのか、別種なのか?

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ギムノの中ではいの一番に咲く羅星丸(Gymnocalycium bruchii)が今年も開花してくれました。去年の春は抜き上げるのが遅かったのか、根の乾燥中に蕾が上がって来て、一年中、あまりご機嫌が良くありませんでした。
ご覧のように球体が萎んだ感じで回復にはほど遠い姿ですが、律儀に花を咲かせてくれています。ネジラミに取り憑かれているのかもしれません。花後に抜き上げるまで、ダイシストンでネジラミ退治しておきます。

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三頭に分頭した銀翁玉(Eriosyce senilis)は、やはり三頭同時開花とはなりませんでした。

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でも、一番寒い無加温フレームでの冬越し、一年半近く植え替えもされていないにしては立派すぎる花を見せてくれました。

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来年は小まめに鉢回しして、同時開花といきましょう。

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ここからは地味目のサボ。このダシアカンサ(Escobaria dasyacantha SB968)は実生から二年目の昨春に初開花しました。水やりを厳しくしてきたせいか、けっこう扁平に育っています。

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ガラス状の棘に地味目の花。目立ちませんが気に入っています。

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同じくエスコバリアのミズーリエンシス(E.missouriensis SB205)も冬の間ペシャンコに縮んでいた身体を膨らませ開花を始めています。

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近寄ってみても、ご覧の通り地味な花でしょ(w)。しかし、この種類、自生地によっては-25℃の寒さにも耐えるものがあるとか。大変な御苦労があるのに、それを誇らないこの奥ゆかしさが素敵(w)。

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さて最後は紫宝玉(Sclerocactus unguispinus 'durangensis v. mapimiensis')。後わずかで実生から丸三年となるこの春、初めて花を咲かせてくれました。
しかし、これも実に地味目な花ですね(w)。二日前から開きかけているのですが、なかなか完全に開き切りません。
左奥のもう一つにも蕾が上がって来ているのですが、同時には咲きそうにないので種は無理でしょうか?

昨日一昨日で抜き上げてあったものだけは何とか植え込むことが出来ました。ネジラミ被害にあったもののうち、小さな実生苗は回復不能のものも出るでしょう。出てから退治するのでなく、次の冬前にはしっかり予防をしておかないと……。

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by aihal_polyhedron | 2014-04-15 07:04 | Cactus | Comments(4)
2014年 04月 06日

花冷えにしては寒すぎる(14/4/6)

今日は何て日なんでしょう? 冬に逆戻りしたようで、午前中は一時的に霙も降りました。寒!
今日ご紹介するのは4月に入って咲き始めたサボたちです。

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花の雰囲気が何とも不思議な羅紗錦(Ancistrocactus uncinatus)が今年も爆開しました。二年続けて桜の散る頃にうっかりと焼いてしまい、気の毒なことをしたのですが、それを物ともせずに咲いてくれました。

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サボテンの花というよりは、何だか熱帯の密林の奥深く咲く花という感じですね(w)。

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成長が極めて遅い菊水(Strombocactus disciformis)も花だけは毎春律儀に咲いてくれます。ちょっと甘やかせ過ぎなのか、上に伸び上がっていますね(w)。

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ストロンボカクタスは菊水の一属一種と思っていましたが、幾らか別種のものがあるのですね。これはドイツのケーレスから仕入れた種で実生したS.jarmilaeです。2012年の12月に実生し、昨夏にキリンウチワに接ぎました。正木で育てているものたちは、まだマッチ棒の先ほどの頼りなさで植え替えることもままなりませんが、接いだ一つが初開花しました。
別種ということですが、ググって画像を見ても私には菊水と見分けがつきません(ww)。

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初めてサボ実生に挑戦した時に播いたうちの一つ、白鳥(Mammillaria herrerae)も、成長は遅いながら株が充実し、今年はすべての株が複数の花を着けてくれました。花がなくても、細かい白棘で護られたまん丸い球体が御饅頭のようで愛らしいサボですが、そこに開く濃ピンクの花はやはり格別ですね。頭を刎ねれば群生株に仕立てることも出来るようですが、可愛そうでなかなか思い切れません。

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ツルビニカルプスにしては大きめの花を咲かせる長城丸(Turbinicarpus pseudomacrochele)です。同属のスパケラタスなどと違い多花性ではありませんが、春先から秋にかけて時々開いてくれるこの花は、整った形といい、清楚な花色といい、ツルビニのなかでも出色の美しさと思いますが如何でしょうか?


さて、美しいサボ花たちを見ていただいた後にお見せするのは、ちょっとグロい画像です。

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この春は植え替えの時間がなかなかとれず、調子の悪そうなもの優先に植え替えています。この緋花玉(Gymnocalycium baldianum)も一見してかなり調子が悪そうですね。かろうじて一つ蕾が上がって来そうですが、断水で縮んでいるのはさておいても、どす黒い肌色はどこかに異常があることを示しています。

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で、抜き上げると……。根に沿ってカビのような白い粉状の小点がたくさん見えます。ネジラミです。冬の間、水切りして用土が乾燥した状態がネジラミにとっては好都合だと言われます。この状態で冬中、根から体液を吸い取られるのですから、サボにとっては堪ったものではありません。

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部分を拡大してみました。小さな卵や白い繭に覆われた幼虫がビッシリとたかっています。あまり見たくないですね、こういう画像は(w)。
用土を落として根を整理してから、アクテリック乳剤にしばらく漬けて乾燥させました。植え込みの後、表土にダイシストン粒剤を撒いて退治します。恐らくこれで根絶出来、元気も取り戻してくれるでしょう。でも、鉢から鉢へ移動して行きますから、今度は他のサボがたかられる可能性が大です。同じフレームに置いてあるサボの調子がおかしいなと感じたら、小まめに抜き上げてみるしかないようです。

この寒さが過ぎると一気に暖かくなることでしょう。春の光は柔らかく見えてけっこう強烈です。早めの遮光と十分な通風を心がけないと、この時期必ず幾つか焼いてしまうんですよね。用心用心。


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by aihal_polyhedron | 2014-04-06 21:17 | Cactus | Comments(5)
2014年 03月 30日

暖かいを通り越して(14/3/29)

昨日はベランダでの植え込み作業で大汗をかくほど、暖かいを通り越して暑さすら感ずる日でした。サボフレームの中もぐーんと賑やかになって来ています。

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テロカクタスの太白丸(Thelocactus macdowelii)が開花しました。純白の白棘にピンクの花が冴えます。冬の間中、断水して一番寒いビニールトンネルにいて、まだ縮こまった姿にも関わらず花を咲かせています。ただ、ビニールトンネルでの冷え込みが応えたのか、開花は去年より20日ほど遅れました。

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勝手に三つに分頭した銀翁玉(Eriosyce senilis)の蕾も開花間近になっています。これも二番目に寒い無加温のフレームに置いていたので、例年より開花が遅れているようです。三つの頭が同時に開花するとうれしいのですが、日当たりや温度の関係で難しいようです。

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サボ友さんからいただいたマツカナのインターテクスタ(Matucana intertexta)がにょっきりと開花です。去年は6月半ば過ぎに咲いていたはずなので、今年はずいぶんと早い開花です。土中最低温度10℃に加温したフレームに置いていたせいでしょうか?

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小さな実生マミラリアが初開花です。アルバ・ヴェンチュラ(Mammillaria aureilanata v alba Ventura)と呼べば良いのでしょうかね? ポワポワした綿のようにやさしい棘が特徴で、あまり大きくはならないマミのようですが、こんなに小さいうちから花を着けるんですね。驚きました。

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一昨年だったと思いますが、頭を刎ねた月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)昨日の姿です。激しく仔ふきし、とっくの昔に元の球体がまったく見えない姿になりました。どうも、うちにあるこの個体、仔ふき旺盛なたちらしく、刎ねた頭の方も仔ふきを始めています。


エキノフォスロカクタスたちも咲きそろいました。

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五棘玉(Echinofossulocactus pentacanthus)。

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縮玉(Echinofossulocactus zacatecasensis)。

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千波万波(Echinofossulocactus multicostatus f.elegans)。

さて、明後日からいよいよ4月。まだ半分眠っているサボたちもすべて目覚める季節がやって来ます。植え替えは遅々として進みませんが、焼かないように気をつけて見守っていきたいと思います。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-30 22:53 | Cactus | Comments(7)
2014年 03月 25日

春は来たりぬ(14/3/24)

いよいよ春到来という感じになって来ました。毎朝フレームを覗くのが楽しみです(w)。

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ネオポルテリア系エリオシケも続々と開花しています。開花三番手は白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)となりました。繊細な白棘の中から飴細工のような質感の花を咲かせる美品です。

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2011年春に播いた10種のエリオシケのうち、しぶとく咲かなかったニグリホリッダ(Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22)がようやく咲いてくれました。サンチャゴの北へ約400㎞、チリ中部の海岸から少し入った標高70mほどの岩のテラスが自生地のようです。

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本体はいかつい棘がトレードマークですが、花はやはりネオポル系ですね(w)。

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暗黒王(Eriosyce clavata)も開花を始めました。今年は無加温の一番冷えるフレームでの越冬で、最低温度は-7℃ほどまで下がったと思いますが特に弱ることもなく開花に至りました。丈夫ですね。

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モンベルゲリー(Turbinicarpus mombergerii)もまだ1cm強の小ささですが咲き始めています。2012年の6月末に播いたので二度目の春に初開花となりました。花後には植え替えてやろうと思いますが、ツルビニの仲間は早春から秋口まで咲き続けるものもあり、タイミングが難しい。

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月宮殿(Mammillaria senilis)です。二株あるのですが、小さい方の株の方が元気で先を越しての開花です。白棘に深紅の花が冴えています。

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横から見ると、長い花茎を白棘から長く伸ばしているのがよく分かります。この白い鈎棘、繊細そうに見えますがけっこう邪悪な棘です。皮膚に引っかかると、一つとれれば二つ引っかかるという感じで外すのがなかなか厄介(w)。

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春霞(Escobaria emskoetteriana muehlbaueriana)にも地味な花が。エスコバリアは小球で目立たない花を咲かせるものが多いようですが、よく見ると細かい造作が見事で飽きの来ないサボです。

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Gymnocalycium berchtii VS161ということで2012年6月末に播いたものが初開花し始めました。しかし、これはどう見ても別種。火星丸(Gymnocalycium calochlorum)のようにも見えますが何でしょうか? お分かりの方がありましたらお教えください。

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ホルスティ(Notocactus horstii)。三年前にやって来た時は5cmほどの小球でしたが、およそ三倍ほどに膨れ上がってのさばっております。花はご覧のようにど派手! 去年は花芽を焼いてしまったすみれ丸実生も蕾を上げていますから、もう一まわりど派手な花がもうじき見られそうです。

公私ともに身辺が忙しく春の植え替えはほとんど出来ていません。サボたちには我慢してもらうほかありませんね(ww)。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-25 09:03 | Cactus | Comments(2)
2014年 03月 20日

マミ・ソリシオイデスも開花(14/3/20)

このところ日替わりでお天気が変わります。まだ朝方冷え込む日もあるでしょうが、さすがに春彼岸ともなると真冬の寒さは遠くに去ったようですね。
そんな中、フレームの中は一気に賑やかになって来ました。

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白マミのソリシオイデス(Mammillaria solisioides)が開花を始めました。メキシコシティの南東、プエブラ州からオアハカ州にかけての標高1,300~400mに自生するそうですが、シノニムがM.pectinifera forma. solisioidesと言いますからM.pectiniferaの一種なのでしょう。薄ピンクから白の花色が多いpectiniferaのうち、黄花を着けるものをsolisioidesとしているような感じがします。
これは少し形が崩れて来つつあるのが気になります。用土が悪くなっているようなので花後には植え替えが必要か。

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同じマミラリアのM.carmenaeも綺麗に咲きそろって来ました。こちらはメキシコシティから北へ400Kmほどのタマウリパス州が原産地で、標高850m~1,900mほどの岩場に自生しているそうですが、彼の地では絶滅の危機に瀕していると聞きます。
他種でもそうですが、自生地で絶滅危惧種と言われるサボが、世界中の愛好家の手許で育てられているというのは実に不思議な感じがしてなりません。

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ネオポル系エリオシケの二番花はやはり冬仙玉(Eriosyce sp)になりました。このサボは学名が良く分からないので自生地は不明ですが、E.senillis「銀翁玉」のヴァリエーションのように見えますから、チリ中部の山岳地帯にルーツがあるように思いますが、園芸的な雑種なのかも知れませんね。
どちらにしても、早春のフレームを彩ってくれる艶やかな花には違いありません。

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2010年11月に入手した時は径4cm余りの子苗だったペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)も6cmほどに成長し、この春初めて控えめな花を見せてくれました。
ブラジルはリオ・デ・ジャネイロの500Kmほど北方、ミナスジェライス州の標高1,000mほどの乾燥したサバンナにのみ自生するこのサボもまた絶滅危惧種に指定されているそうです。
開花球で入手した三周りほど大きなものあるのですが、機嫌を損ねてしまったらしく蕾も出さずにひたすらじっとしているようです(w)。

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初冬にうっかりして焼いてしまった跡が痛々しい銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)も健気に花を着け始めました。
メキシコ中部から米テキサス州国境までの広い範囲の石灰質裁くがL.williamsiiの仲間の自生地のようです。cactus-artによれば、Ariocarpus kotschoubeyanus「黒牡丹」と仲良く、乾燥した泥の中に半ば埋まっています。自生地ではサボ本人自体、綿毛がどうのこうのなんて気にしていないようですね(w)。

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精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)の別鉢も満開の時を迎えています。
自生地は米・墨国境を南下したヌエボレオン州からタマウリパス州にかけての広い範囲の草原だそうですが、小振りで美しい姿と艶やかな花が好まれ、T.valdezianus「バラ丸」などとの交配種が色々と作り出されているようです。これも花色がかなり濃い個体たちなので、多種との交配によって生まれたものかも知れませんね。

先回、早春実生の播床を整えたと書きましたが、これを室内の実生第1ボックスで発芽させるため、1月末に播いたものたちを第1から第2ボックスへ移しました。28種中25種が発芽していますが、いつものことながら発芽率と成長具合は種類によってまちまちです。次回にご紹介予定です。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-20 23:20 | Cactus | Comments(0)
2014年 03月 15日

エキノフォスロ、開花!(14/3/15)

昨日は朝起きるとうっすらと雪化粧。行きつ戻りつのこの頃ですが、今日は朝早くこそ曇っていたものの、昼前から晴れ上がり日射しが温かく感じられました。
春の目覚めを迎えたサボたちが様々な表情を見せ始め、このところ毎日フレームを覗いています。冬の最中は締め切ったまま一週間あまりも放ったらかしていたのに現金なものです(w)。

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春サボの一、二を競って咲くエキノフォスロカクタスの中で、今年はこの縮玉(Echinofossulocactus zacatecasensis)と次の千波万波が同日開花しました。ラジエター状のうねる細かい稜が特徴のエキノフォスロカクタスですが、この縮玉は綿毛の白さが際立っていて気に入っています。

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やって来た時から双頭の千波万波(Echinofossulocactus multicostatus f.elegans)の片方に花が開きました。完全無加温のフレームに居て、この冬は最低温度-5℃を記録しましたが、少しシモヤケ気味に変色した以外は無事に乗り切ることができたようです。同属の五棘玉(E. pentacanthus)の蕾も膨らんでいるので、お天気さえ良ければ数日中に開花しそうです。

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冬場から早春にかけて咲くマミラリアの仲間も花の盛りを迎えつつあります。内裏玉(Mammillaria dealbata)も小さな花を開き始めました。全周ぐるりと花冠になるのはまだ少しかかりそうです。

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激しく分頭を繰り返し、元の球体がまったく見えない状態の月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)にも開花が始まっています。一つ一つの花は小さくて、それほど存在感はありませんが、揃って開くとけっこう見応えがあります。刎ねた首の方も勝手に分頭しているので(こちらはいささか格好が悪い)、どうもそういう傾向が強い個体のようです。

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希望丸(Mammillaria albilanata)。こちらも完全無加温で一番寒いフレームに居るのですが、無事に冬を越えて小さな花がチェーンのように繋がりました。寒さに当てたせいか、去年よりも棘の白さが際立つようです。

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羅紗錦(Ancistrocactus uncinatus)にもユーモラスとも言える独特の蕾が膨らんでいます。毎年春早くにちょっと変わった雰囲気の花を見せてくれるのですが、ほとんどが一斉に咲くので、しばらく留守をすると終わりかけだったりします。今年はいつ頃咲いてくれるでしょうか?

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断水で皺がよった宇宙殿(Echinocereus knippelianus)にも、ここ数日で蕾がはっきりして来ました。寒さと断水、そして日照。エビサボたちの花着きのために冬場に必要な条件ですが、日照はともかく寒さと断水だけは与えることが出来たようです。

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まだちょっと分かりづらいですが、5月末で実生から丸三年になる紫宝玉(Sclerocactus unguispinus "durangensis v. mapimiensis")にも、7つ生き残っているうちの1つに蕾が上がって来るようです。一昨日の初灌水で球体も心なしか膨らんで来たよう。初開花が楽しみです。

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春を告げるのは蕾や花だけではありません。実生から丸三年を超えた綾波(Homalocephala texensis)が新棘を上げ始めています。去年の5月の初開花では各株間で花期が揃わず交配することが出来ませんでした。種が採りたいというより、あの真っ赤な実がみたいので、今年は揃って咲いてくれないかなあ。

早春実生のための播床を整えました。去年播くことが出来なかった北米難物種を中心に播こうと思っています。まだ室外のフレームでは温度が上がりませんから、室内で加温しての実生です。4月末か5月の連休明けに外のフレームに移せればちょうど良いタイミングになるんじゃないかな? まったくの捕らぬ狸です(ww)。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-15 19:20 | Cactus | Comments(2)
2014年 03月 12日

春一番だそうですが(14/3/12)

気象台の発表によると、こちらでは今日、春一番が吹いたということです。確かに今年に入って一番温かい日でしたが、風はそれほど強いものでもなく、「春一番」といわれても今一つピンと来ませんね(w)。
でも、フレームの中では本格的な春の訪れが急加速して来ているようです。

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ネオポルテリア系エリオシケ属の、この春の開花一番手は茶棘多彩玉(Eriosyce senilis var. multicolor)になりました。飴細工のような質感を持つネオポル系特有の花を見ると、いよいよ春だなあと実感させられます。

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同じネオポル系の冬仙玉(Eriosyce sp)も、何時咲いてもおかしくないほどパンパンに蕾を膨らませています。茶棘多彩玉もそうなのですが、うちへやって来た時はずんぐりとした球形だったのに、3年あまり経過した今は上へ伸び上がって柱サボテンのような姿になっています。それほど甘やかしているつもりはないのですが……。

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先日、咲き始めをご紹介した精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)が咲きそろい始めました。球体が見えないほどの賑やかさには何時見ても心躍らされますね。種取のためいくつか交配しておきましょう。

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黒々とした肌に貧弱な棘、棘座にほんのちょっぴりの白い綿毛というテヌイシマ(Copiapoa tenuissima)がこの春の初開花です。あまり目立たないサボですが、これから夏の終わりまで時々思い出したように花を見せてくれるはずです。

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2011年5月に播種した白琅玉(Gymnocactus beguinii "smithii" Anderson 5033)が今年も咲き始めています。初開花は昨年3月21日でしたから、寒い寒いといいながらも今年の冬は割と短かったのかな?

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白鳥(Mammillaria herrerae)は2010年末に、初めてのサボ実生で播いたうちの一種です。ゆっくりとした成長にはヤキモキさせられましたが、三球中一つだけが昨年4月半ばに初開花してくれ、今年は複数の球に複数の蕾が上がって来ました。繊細な白棘と整った球体が魅力的なサボです。

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恐ろしく寒さに強いことが知られているミズーリエンシス(Escobaria missouriensis SB205)にも蕾が覗いています。これも5月末で実生から丸三年になりますが、去年は4月8日に初開花しているので、あと少しでエスコバリアらしい控えめで清楚な花を見せてくれるでしょう。

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驚いたことに、Strombocactus jarmilaeにも蕾が出現です。同属の人気サボ・菊水の仲間です。ストロンボカクタスは成長が遅いことには定評がありますが、これは一昨年末に播種したものを、昨年夏前にキリンウチワに接いであります。同時に播いた正木のものは一番大きなものでも3mmほどの頼りなさ。接ぎのこちらも直径1cmあるかなしかというところですが、キリンウチワ接ぎの威力をまざまざと見せつけられた感があります。

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冬の間の断水でペシャンコになって土に潜り込んでいたウルグアイセンセ(Gymnocalycium uruguayense)にも、新棘を伸ばし始めるものが出てきました。今日は零下に下がる恐れのないフレームに一斉灌水しましたから、水を吸って順調に膨らんでくれることに期待です。

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こちらも完全断水で縮み込み枯れ枯れになっている月の童子(Toumeya papyracantha SB504)の今日の姿です。これも5月末で実生から丸三年。昨年4月23日に、うれしい初開花を迎えました。よーく見ると右端の株の頂点に蕾らしきものが……。まだ少し早いかなとも思いましたが、思い切ってこれを含む難物たちにも一部を除き灌水しておきました。


どなたかもブログに書いておられましたが、冬の間、乾ききっていた鉢土に水が染み込んでいく音って、聞いていて心地良いですね(w)。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-12 19:12 | Cactus | Comments(6)
2014年 03月 09日

春、遠からじ。でも困った(14/3/9)

数日来、寒い日が続きましたが、今日は朝からどんどん天気が良くなって久しぶりにお日様の光を満喫できました。とおもったら、夕刻からは雲が厚く張り出して冬へ逆戻りです(トホホ)。早春咲きのサボたちが息を吹き返して来たところを見ると、こういうことを繰りかえしながらも、季節は確実に春に向かっているのでしょう。そう思わないとやりきれません(w)。

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Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。去年も同時期に初開花を見せてくれましたが、今年もこうして無事に咲き始めました。どうにかすると、夏場の最高温度が50℃を超えることもある小さな我がフレームでも、一つの脱落もなく過ごしていますから、暑さにも寒さにも俄然頑丈なサボのようです。あまり目立たない花ですが、群開してくれるのが楽しみです。

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Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus。長ったらしい名前ですが、手持ちのスパケラタスの今年初開花は、正木の親木でもプシス接ぎでもなくこの実生正木株でした。2010年末の播種ですから丸三年強。ぶくぶく太ることはありませんが、年中その時々にこうやって花を見せてくれて、私のフレームには無くてはならない存在になっています。

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Turbinicarpus pseudopectinatus。同じくツルビニカクタスの精巧殿。こちらは成球を購入したものですが、長らく暖めていた蕾が開き始めています。端正な球体に、小さいながら鮮やかな花。人気があるのも頷けます。次は各株の群開する様をご覧にいただけると思います。

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Mammillaria carmenae。カルメナエも断水状態にもかかわらず開花を始めました。このマミラリア、開花のピークを掴むのが難しいですね。いつくかを以前に根腐りさせてしまい今は3つが生き残っています。寒さにはずいぶん強いようですが、私にはそれなり気むずかしいサボのようにも思います。

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Astrophytum myriostigma。鸞鳳玉、いわゆる四角鸞鳳玉です。土中最低温度10℃に加温したフレームに居たせいか、かなり早くから蕾を上げていましたが、ここへ来て開花が始まりました。大して大輪でもなく、アストロフィツムに共通する黄花ですが、長い冬の終わりにこうやって咲いてくれると、それだけで安心しますね。

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Thelocactus macdowelii。太白丸です。テロカクタスというにはずいぶん細棘で、素人的にはどうなんだろう?という感じです。白棘で武装している割りには、夏の暑さにちょっと焼け気味だったりもしましたが、この春もどうやら無事に花を着けてくれるようです。

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Uebelmannia pectinifera。三年余り前に入手した小さなペクチニフェラですが、遅いなりに成長を見せてくれ、今年はどうやら開花してくれそうです。ところが開花球のはずの二回り大きなものが動きません。昨春に不注意で焼いてしまったのが堪えているようです。この調子だと今年も交配は望み薄ですね。

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Copiapoa tenuissima。実生は別として、うちにはコピはあまりいません。育てる自信がないためです。しかし、このテヌイシマはバカに丈夫で、昨年の手抜き栽培の暑さにも耐え、時々にコピ特有の黄花を見せてくれています。分頭する性質があるようですが、今のところうちのはその傾向は見せていません。

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Strombocactus disciformis。菊水にも蕾が上がって来ています。でもまだ、あのおしゃれな感じは出て来ていません。これも暑さに強いサボだと思います。ピエロのように人目を惹くおしゃれな蕾になるのは三月も末になった頃でしょうか? 花も待ち遠しいですが、あの蕾がこのサボの魅力と思います。

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Notocactus horstii。うちに来た時はずいぶん可愛いサボだったのですが、この三年間で肥大してしまい、それほど見応えのある姿ではありません。花も同属のすみれ丸ほどど派手でもなく、いわば目立たないサボですが、この早春に蕾を上げて咲いてくれるので有り難いですね。大事にしてあげようと思います。

仕事と雑用で春の植え替えの予定がまったく立ちません(困)。よほど調子と用土が悪いものに限定しての植え替えになりそうです。サボの生理に合わせて、動き出す前に植え替えることで最大限の生育効果が得られることは分かっているのですが、手持ちサボが増えたせいもあって物理的にそうもいきません。サボたちには我慢してもらうほかなさそうです。播かなければならない種も待ってるし、実生幼苗たちの居場所も確保しなければ。分不相応に手を広げ過ぎたしわ寄せが押し寄せています(w)。


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by aihal_polyhedron | 2014-03-09 23:00 | Cactus | Comments(2)
2014年 02月 13日

春近づく(14/2/13)

寒さは続きますが日は目に見えて長くなりました。昨日のように晴れ上がる日がもう少し多いとうれしいのですが、この時期の日本海側では望み薄。それでも、早春咲きのサボたちが春の訪れを告げています。

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羅卒丸(Eriosyce rapifera)。うちへやって来て丸三年になりますが、旧ネオポルテリア系のエリオシケの中では一番先に花を見せてくれます。というか、秋十月頃から咲き始め、暗い冬の間もぼつぼつと咲き、春の訪れを感ずるこの頃から次々と花を見せてくれます。三ヶ月ほどほぼ断水状態なのに実に健気なサボです。

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白鯱(Gymnocactus knuthianus)。これもうちにあるギムノカクタスの一番花。強烈なアピールのある姿ではありませんが、早春にこの優しい花を見ると、春がそこまで近づいていることを感じさせてくれます。ふいた仔たちも含めて、春たけなわとなるまで楽しませてくれるでしょう。

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昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。うちへやって来て二年半余り、目覚ましい成長は見せませんが、来た時の写真と比べるとそれなりの充実が感じられます。そして、このサボも花期が長いというか、一年がら中、ぼつぼつとですが花を見せてくれます。ふいた仔も小さいながら懸命に咲いているところは愛おしいですね。

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こちらも同じく昇竜丸ですが、これはずいぶん棘の長いタイプです。長浜の廣仙園さんで、他を圧して棘長のものを分けていただきました。昨春に焼いてしまい去年は調子が出ませんでしたが、どうやら回復の兆しを見せてくれているようです。上のものと相互に交配しておきました。

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パナロットイ(Turbinicarpus panarottoii)。実生から一年半余り、昨夏前にキリンウチワに接いだものが開花を始めました。実根のものも一つだけ開花寸前になっていますが、球体の育ち具合の差は一目瞭然。やはり接ぎ木の威力は大きいなと実感します。促成栽培には違いありませんが、上手に利用すればサボ実生にもう一つの楽しさを加えてくれますね。ただ、成長旺盛な台木なので、自制しないとフレームが直ぐに満タンになってしまいます(w)。

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ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)。これもパナロットイと同時期に播いたものですが、小さな体(1cmあるかないか)と同じほどの花を着け始めました。ツルビニカルプスやマミラリアの仲間には、こうして小さいうちから開花するものがあるようですが、素人の実生には何とも励みになり有り難いですね。

サボ種プレゼントの発送に追われています。明日には投函できると思いますので今しばらくお待ち下さい。

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by aihal_polyhedron | 2014-02-13 21:44 | Cactus | Comments(5)
2014年 01月 24日

春への先駆け(14/1/24)

冬の間、暗い日々が続く北陸の当地ですが、昨日今日と珍しく続けて好天に恵まれました。やはりお日さまの光は有り難いですね。
暗くて寒い冬ですが、サボたちは黙々と春へのいとなみを続けているようです。そんな春への先駆けとも言えるサボたちの様子を今日はお目に掛けましょう。

先ずは寒さ知らずのツルビニカルプスたち。
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精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)は冬に入って、ほぼ断水状態で過ごしています。年末にはヘソのゴマのようだった蕾がだいぶ膨らんで来ました。毎年のこの時期とぴったり同じです。何が花芽スイッチを入れるのでしょうか?

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パナロットイ(T.panarottoii)。実生丸一年となった昨夏前にキリンウチワに接ぎました。まだ径3cmほどですが、親の特徴が少し現れ始め蕾もけっこうたくさん出て来ました。
キリンウチワは土中最低温度を10℃に保った加温フレームに置いていますが、このところ空中温度は下がりがちで葉が赤く萎れ始めました。枯れたり溶けたりということはなさそうですが……。

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こちらも負けてはおりません。これは前のものと同時に播いた実根のパナロットイ。径1cmほどですが蕾を着けています。ツルビニにありがちな早熟性を持つサボのようですね。

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ペクチニフェラ(Mammillaria pectinifera)も一株だけですが蕾が顔を覗かせています。播いたのは、パナロットイと同じく一昨年の6月末。ワラジ虫みたいな棘は好悪が別れそうですが何を隠そう私は好きです(w)。

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ヘルナンデジー(M.hernandezii)。こうれも自家採種したものを同時期に播きました。小指の先ほどしかありませんが、一人前に蕾を出し始めています。

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親株の方は先月からすでに咲き始めて、モノトーンのこの時期のフレームを彩っていてくれます。

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実はキリンウチワ接ぎのものも、昨年11月末にはこのとおり花を着けました。この頃は本格的寒さの前で、キリンウチワもまだ緑を保って元気でした。

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月宮殿(Mammillaria senilis)にも蕾が兆しています。この白棘、すごく優美なのですが、油断していると指先の皮膚や服に鈎棘が絡みついてなかなか大変。外そうとすると別のところに引っかかって……。この蕾が花茎の長い赤い花を咲かせるのは恐らく5月の連休明けになるでしょう。けっこう気の長い話しです(w)。

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月影丸(M.crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)。断水状態にも関わらずツヤツヤしています。おまけに疣の奥に花芽が覗いて。根腐れして胴切りした下部をそのままにしておいたものが仔ふきして上部より立派になりました。何が悪くて何がよいか分かりませんね(w)。大鉢一杯に育つと面白そう。

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茶棘多彩玉(Eriosyce senilis var. multicolor)。飴色の新棘の棘座付近から蕾が上がって来ています。三年前に家に来た時より棘が賑やかになりました。黄棘の方は未だ蕾の気配はありません。

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冬仙玉(Genus Eriosyce Philippi 1872 Neoporteria sp?)。こちらも微かですが蕾が顔を覗かせ始めました。去年の夏明けに植え替えを怠ったせいか、早春咲きのネオポルテリア系エリオシケ属の具合が今年は余りよろしくありません。いつもならみんなリップスティックのような蕾を上げている頃なんですが……。

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昨秋に植え替えてもらえなかったのに頑張っているのは白鯱(Gymnocactus knuthianus)。ふいた仔にもかなりの蕾が上がっていて、あとしばらくすると早春のフレームを彩ってくれそう。

二日間の好天に背中を押され、今晩、シーズン初めての冬実生に着手しました。これまでやって来たように、室内で人工光を使った加温実生ですが、用土や床の用意などは屋外でやる方が捗ります。
昼の間に用意したものを先ほど蒔き終え、室内の冬実生ボックスに収めました。今回はほとんど全て南米ものの28種です。一週間後には発芽のご報告が出来るかな?

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by aihal_polyhedron | 2014-01-24 23:12 | Cactus | Comments(0)