カテゴリ:Cactus( 209 )


2013年 08月 25日

???(13/8/25)

昨日の大きな雨の後、ずいぶんと涼しくなりました。田んぼでは稲刈りが始まり、夜の窓からは秋の虫の声が忍び込んできています。まだまだ例年よりは気温は高めで推移するようですが、人もサボもようやく一息つけそう。
そんな中、今日はうちのサボハウスに居るちょっと???なサボたちをご紹介しましょう。

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Echinocereus lauii Lau 780。一昨年の6月に実生して、白棘の時期を過ぎて、まあまあ順調に育っているようです。が、一株だけ双頭になってしまいました。最初は蕾かと期待したのですが……。

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Eriosyce esmeraldana FK436「黒羅漢」。夏前から次々と開花していたうちの一つが少し前からこういう状態に。いわゆる南米病で成長点障害を起こしてしまったようです。それでも何とか回復の兆しが見えるよう。そして……、

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根元を見やると、生え際からお仔のお顔が覗いています。上がダメなら横からということでしょうか? それにしても、初々しい時はこんなに緑だったかな?

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先日もご紹介したGymnocalycium onycacanthum「鷲爪玉」です。あの時は蕾のように思っていましたが、これはどう見ても仔ふきですね。しかもほぼ全周から10個も! これも成長点障害がなせるワザでしょうか?

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サボ友さんからいただいた種子を昨夏に実生したTurbinicarpus polaskii SB269です。ちょっと妙なことになっているのがお分かりでしょうか?

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実は梅雨時に実生苗をヨトウムシに囓られました。恩塚ランポーなどは約半数が囓られて消滅(涙)。このポラスキーも囓られたのですが、何と仔をふいて生き延びようとしています。1cmもないような小さな実生苗が何としぶといことか!

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上から見ると、そこそこ整った群生株のように見えるのは、Mammillaria dealbata「内裏玉」。あまりに細長く徒長して来たので昨夏に胴切りしたところ、すし詰めに群生しています。

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横から見ると、何だか棘だらけのキノコのようで笑えます。挿し木した上部は今のところ背も低く育っているのが救いです(w)。

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南米原産の柱サボテン・Espostoa lanata「老楽」なのですが、冬の寒さで先端部20cmほどが枯死してしまいました。これはもうダメだなと思っていたところ……。

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実に微妙なところから仔ぶきしていますね。あまり大きくならないところを見ると、親木との間のパイプ(維管束? 導管?)が細いよう。外して挿し木した方が良いのかも知れません。

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最後にEchinocereus waldesii RH119「銀紐」。一昨年の夏実生ですが、去年は鳴かず飛ばずで消滅を覚悟していました。それがどういう訳か、この夏前から急に生き返って成長を始めています。今15cm強というところでしょうか。

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太さは鉛筆ほどですが、猛暑の間も休まずに成長を続けています。どうも暑い間にもかなりの水を要求するようです。中三日ほどで灌水しているのが好調の原因のように思えます。

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そんなこんなするうちに、枯死したと思っていたものにも僅かに精気が戻ったようです。これからどうなるかは分かりませんが、ここでもサボのしたたかさを見せつけられた気がしています。

夏後の植え替えに入らなければいけませんが、野暮用が多くてなかなか踏み切れません。ギュウギュウ詰めの実生苗くらいは何とかしないと……。

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by aihal_polyhedron | 2013-08-25 22:29 | Cactus | Comments(4)
2013年 08月 15日

お盆を境に(13/8/15)

何だかんだ言ってもお盆が過ぎるとやがて秋。私たち子どもを連れて海水浴に行くのが好きだった亡き父も、「お盆の後は土用波が立つしクラゲも出る」と言って、海行きを封印したものです。
少し前の写真ですが、瑞昌玉(Gymnocalycium quehlianum 'curvispinum')が咲きました。

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この瑞昌玉はサボ友さんからいただきました。くすんだ紫肌にインベーダーゲームのシンボルのような可愛い棘を愛でてきましたが、なかなか動く気配もなくヤキモキしていたというのが本音です。こんなに暑いのは苦手と思うのですが、酷暑の候になって肌色も変わり、蕾を上げて開花しました。

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ひっそりとした花ですが、棘々ギムノにも惹かれますが、こういう控えめ系もいいですね。育て方のコツが今ひとつ分かりませんが、思ったより強光・高温にも強いよう。

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こちらは瑞昌玉と同じフレームで隣り合わせているラゴネシー(Gymnocalycium ragonesii)。球体は年がら年中、ほぼ変化が見られません(w)。

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国防色というか、渋い肌色です(ww)。

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花は純白に近い中心部に、外側の球体色に近いコントラストがこれまた渋い! 目立ちませんが、じっくり見るとなかなか味わい深いサボです。

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まだまだ夏の盛りという高温が続いていますが、道すがら田んぼを見ると、穂を垂らして色づき始めたところがあります。日差しが傾いて行くこれから、夕日の中に黄金色に輝いてくれることでしょう。秋はかなり近くまで来ています。残暑お見舞い申し上げます。

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by aihal_polyhedron | 2013-08-15 23:43 | Cactus | Comments(0)
2013年 08月 14日

耐え難きを耐え(13/8/14)

いよいよお盆を迎えました。帰省されている方が多いのでしょうが、大渋滞やぎゅうぎゅう詰めの電車、お疲れ様です。田舎住まいの私は年中帰省なので、そういう苦労は味わったことがありません。
一昨日は高知で最高気温の日本記録が更新されたそうですね。そこまでは行きませんが、こちらも連日35度に迫る気温が続いています。でも、今朝などは20度前半まで気温が下がり、暑さのピークが見え始めた感じもします。
今朝のベランダフレームの様子です。耐え難い猛暑をじっと耐えているサボが多いのですが、それでも実生幼苗を筆頭に旺盛な成長を見せるものもあり、サボのしたたかさを改めて感じています。ただ、このまま彼岸まで暑さが続くと、イエローカードの蓄積で秋口に逝ってしまうものも出るのかも。

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これは次のフレームと同時期に去年作成した一番新しいフレームです。他の4つのフレームも同様ですが、冬の間は無加温・弱加温(最低5℃)・加温(最低10℃)に分けて、サボたちを収容していましたが、春の植え替え以降は、空いているところに入れるという自転車操業となっております(w)。

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実生の二年半を越えた金冠竜(Ferocactus chrysacanthus)は盛夏の今も成長を続け、銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)は次々と花を咲かせています。先月植え替えたコリファンタやエキノケレウスの実生苗も根付いてくれたよう。

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こちらは最初のフレームと一緒に作ったもの。この冬の実生苗やキリンウチワへの接ぎものも居ます。寒冷紗のかかった区画は、赤っぽくなりがちな実生幼苗や接いだばかりのものを収容しています。

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こちらは一番古いフレーム。雨漏りが始まり、梅雨明け直前の豪雨では中に水が溜まってしまいました。蓋を作り直さないといけないようです。こちらもご多分に漏れずごちゃ混ぜ状態ですが、ディスコやメロなどの南米ものが暑さに耐えて元気です。

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こちらは前面・側面からも日差しが入る一番明るいフレーム。背面を空かせられるので温度の上昇は一番抑えられるのですが、それでも最高温度が40℃を越えます。盛夏のこの時期に元気はつらつとなるコリファンタは膨れ上がって、蕾を立ち上げてきました。それにひきかえ、実生の綾波は夏休みを取っているようです。遮光下にあるのは次のフレームから避難させたエリオシケたち。

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こちらは実生苗中心のフレームです。実生から二年半が経過し、一種を除き開花球となったエリオシケ軍団です。梅雨の終わりに二株が根腐れを起こしお亡くなりに。このフレームも雨仕舞いを良くしないといけません。

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同じフレーム内に居る昨冬実生のエリオシケたちです。この時は、napinaやodieriなどの小型種を中心に播きましたが、これは成長が遅いですね。それでもこの暑さにもめげずゆっくりと育っているので一安心。taltalensisなどPyrrhocactus系のものはかなり混み合って、近々植え替える方が良さそうです。

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一番最初に紹介したフレームで大豪丸(Echinopsis subdenudata)が今朝咲いていました。5月の半ば過ぎに開花して以来、機嫌良く何度も咲いてくれます。春の植え替え時にマグアンプを多めに仕込んだのが良かったのかも。ただ、梅雨時にコナカイガラムシに一時たかられましたが、どうやら駆除に成功したようです。

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最後にちょっと不気味な姿を。鷲爪玉(Gymnocalycium onycacanthum)です。去年の早春に入手したのですが、今年の1月にはこんな姿に。もうダメだろうと諦めていたのですが、ここへ来て堅い殻を破ったように成長を始め、肌色も緑色に変わってきました。どっちの肌色が本当なんでしょう?

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そして花まで咲かせてくれました。ただ去年咲いた感じとはずいぶん違うような。

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いわゆる南米病を患ったのか、春の植え替え以降も成長点がまったく動かず、水を吸うようすもなかったのですが、どうやら復活してくれたようです。時々ハイポネックスを与えていたのが良かったのかも知れません。でも、新棘は出て来たのですが、蕾は成長点からかなり離れて上がっています。みにくい瘡蓋が目立たなくなるには三年くらいはかかりそう。

「暑い、暑い」と言っても涼しくはならないので、開き直ってこのところ日中クーラーなしでどれくらい耐えられるか試しています。サボの置いてあるベランダに面した居室は、東南向けなのでベランダからの熱気がまともに襲ってくるのですが、サーキュレータの風があれば何とか耐えられることが分かりました。今は全開の窓からけっこう涼しい風が入ります。日中は暑くとも最低気温が20℃ほどになれば、サボも人も一息つけそう。あと一息でしょうか?

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by aihal_polyhedron | 2013-08-14 21:38 | Cactus | Comments(2)
2013年 08月 06日

ツルビニ、満開!(13/8/6)

いやー、暑いですね! 梅雨明け以来けっこう毎日天気が不安定で湿気も多く過ごしにくい。そんな中、今日はツルビニたちが見事な花を見せてくれました。

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Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus。長ったらしい学名のスパケラトス。左上のものを3年前の秋に奈良の園から入手しました。それに着いていた結実を実生したのが手前の5株と右上の1株。右上のものは実生後半年でプシス接ぎをしています。

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これが奈良の園から来た元のスパケラトス。春先の植え替え後、今年は調子が今ひとつという感じでしたが、暑い盛りを迎えご覧のように爆開です。

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花色は実生に比べて薄く、咲く時によりますが、これよりも白に近い花となることも。

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こちらはプシス接ぎの実生です。プシスパワーの威力でぐるりとふいた仔に囲まれ、実生から丸3年弱なのに老成してきた感さえあります。

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横から見ると接いであるのがよく分かると思います。

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花はけっっこうピンクがかっています。

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こちらは実根のままのもの。遅々としたものですが、こちらもそれなりに育って来ました。6月末に植え替えましたが、どうやら問題なく根付いてくれたようです。

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花色はこれが一番濃くて、ピンクの筋が花びらに入ります。何か他のツルビニ、精巧殿あたりと交配しているのかも知れません。

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こちらは単幹の三種、左上から右回りで、Turbinicarpus polaskii SB269、Turbinicarpus flaviflorus、Turbinicarpus dickisoniaeです。三つの内、うちで一番多花性なのは手前のdickisoniaeでしょうか?

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flaviflorusはいつまで経っても根元がふらつくようで頼りないのですが、思い出したように黄花を見せてくれます。

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polaskiiは去年の夏以降、くびれが出来て肌色も悪くなり心配していました。今年になってもほとんど膨らまず、くびれも残ったままですが、肌色は見違えるほど良くなり、何度か花を着けてくれています。球体がそれなり大きいせいか、咲く時はこんな風に群開してくれるのもうれしい。

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dickisoniae。こちらは直径4cm足らずなのですが思いがけず多花性で、春からこれまで何度もこんな風に楽しませてくれています。自家結実を去年の1月に播いたものは成長は遅いのですが、消滅することもなく育っています。

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by aihal_polyhedron | 2013-08-06 22:36 | Cactus | Comments(3)
2013年 07月 31日

元気なロフォフォラ(13/7/31)

一昨日は恐ろしいほど降りました。実際、市内を流れる川が氾濫しそうになり、多くの町で避難指示が出される騒ぎに。幸い氾濫は起こらず、一部の地域で浸水・冠水するにとどまりました。北陸・東北ではまだ梅雨が明けない今年の夏は確かに異常ですね。まあ、このところは毎年が異常ですが……。
そんな中でもロフォフォラが元気です。といってもうちには二種しかいないのですが(w)。

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こっちの仔にも。

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あっちの仔にも。

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Lophophora deffusa「翠冠玉」です。去年・今年と桜が終わった頃に日焼けさせてしまいましたが、その傷を覆い隠すほどに膨れ上がり巨大化していきます(w)。

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この時は六輪同時に開花しました。二つの仔も入れると八輪です。
秋か遅くても来春には一回り大きな鉢にしてやらないと仔たちがお気の毒。しっかり根を張らしたまま越冬させた方が良いと思うのですが、そうすると春先縮んだ姿で植え替えますから、鉢のサイズを誤るんですよね(ww)。

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こちらもニュッ。

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Lophophora williamsii var. decipiens「銀冠玉」です。去年四個だてで購入したものが結構育ち、この春一本ずつに植え替えました。のべつまくなしに咲いています(w)。

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可愛らしい花なのですが……。

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終わった後にかなりの割合で自家結実して、子房から出る蜜のようなもので綿毛が汚れてしまいます。これはどうもうまくない。

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自家採種した種を昨年末に播いてみました。まだ小指の先ほどですが、よもぎ饅頭というかバカボンというかユーモラスな特徴が出始めました。可愛いもんですね。

約三年半の間に播いた実生の現況を調べています。何とトータル二百数十種! 順調に生き残り開花したものも多いのですが、消えたもの不調なものも当然多々あります。調べた上で再チャレンジするものと諦めるものを選別することにしました。中には行方不明のものも(w)。

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by aihal_polyhedron | 2013-07-31 05:01 | Cactus | Comments(0)
2013年 07月 03日

初開花したサボたち(13/7/3)

梅雨の晴れ間と言うにはずいぶんと長く好天が続いていましたが、今日は打って変わって陽の射さない暗い一日でした。でも、雨は朝早くにザーッと強く降っただけ。後は南風が強く、昼頃からは温度も30℃ほどに上がって蒸し暑いことこの上なし。こんな日は、サボフレームの蓋の開きを小さくして、不意の雨に備えるくらいしかすることがありません。
そんなわけで、このところ咲いた初開花のサボ花をご紹介します。

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春雨玉(Thelocactus bicolor v.schwarzii)。Web検索で見つけたこのサボ花の豪華さに惹かれ、昨夏に奈良の園からやって来ました。まだ6cmほどの小ささですが、5月の終わりから咲き出しました。

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花底の赤さと花びらのピンクの間にあるグラデュエーションが堪りません。

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まだ小さいので、花の方もそれなりの小ささですが、次々と咲いてくれるようです。これは三番か四番花と思います。
ところが今日よく見ると、何やら白い綿のようなものが花茎の付け根に……。(後書きでご説明)。

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冥王玉(Copiapoa lembckei)。おどろおどろしい名前ですね(w)。去年の春に長浜の園からやって来たのですが、どうも調子が出ないまま冬を迎えてしまいました。
今年は環境の変化にも慣れたのか、春過ぎから肌の色も良くなって、それなりに成長を見せてくれています。で、お初となる花は、やっぱりコピの花ですね(w)。渋い球体に画一的な黄花、でも、これがコピなんでしょう。大事にしてやろうと思います。

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インターテクスタ(Matucana intertexta)。サボ友さんから去年の今頃いただいたものです。咲きましたよー! 6月初めには咲き始めていて、これは三番か四番花。球体はワインガルチアの地久丸(Wigginsia erinacea)にも似た感じですが、長い花茎を伸ばしたオレンジ色の花はまったくの別物です。
今も次々と蕾を上げて咲いていますから、群開はしませんがけっこう多花性のようです。

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最後はエステベシー(Discocactus estevesii)。寒さに弱いと聞くディスコカクタスの仲間ですが、無事に冬を乗り越え、晩春からツヤツヤになって膨らんで来ました。暑さも水も大好きなようですね。ただ強い光は苦手なよう。
6月末に初めての花を見せてくれた時の写真です。同属に共通する特徴ですが、夕方から咲き始め、朝には萎んでしまいますから、夜に室内セットでの撮影です。ヤフオクなどでもよく見かける、小物撮影用卓上スタジオを使い、ストロボ光をデフューズして撮っています。一つあると便利ですね。

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緑の肌、赤い棘、純白の花。球体のわりには大人しめの花ですが、これはこれで宜しいのでは。匂いは嗅ぎ忘れました(ww)。その後しばらくで、見えている蕾も咲きましたが後が続きません。今年はこれで打ち止めのようです。

春雨玉の白っぽい綿は、憎きコナカイガラムシでした。去年はグロボーサ(Mammillaria schumannii var. globosa)と針鼠丸(Coryphantha echinoidea SB1722)がたかられました。今年も今のところ、白檀(Chamaecereus silvestrii)、大豪丸(Echinopsis subdenudata)、キリンウチワ(Pereskiopsis velutina )などに被害が出ています。どうも、元気に育っているもので、疣や綿毛、茂り過ぎなど、直射日光から隠れられる条件で取り憑くようです。グロボーサは疣の深い谷間に、白檀、大豪丸、春雨玉は花茎の根元に巣くっていました。当然のこと、さっそくダイシストン粒剤を根元に撒いて退治です。臭い臭い(www)。

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by aihal_polyhedron | 2013-07-03 18:51 | Cactus | Comments(0)
2013年 06月 30日

プシス系、そろそろ見納め(13/6/30)

5月半ばから咲き出したプシスたちも、そろそろ見納めとなるようです。つごう6種類のご紹介となりますが、この中でちゃんと名前が分かっているのは金盛丸だけ。後は交配によって創り出されたものだと思います。

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先ずは4種そろい踏み。手前左は黄花短毛丸、右のピンクが濃いものも形状はまったくの短毛丸のよう。奥の左は家に古くからある名称不明プシス。カキ仔でどんどん殖えますが、当然のこと同じ形で同じ花を咲かせます(w)。奥右が金盛丸(Echinopsis calochlora)。ボコボコに仔ぶきして親が見えなくなっています(ww)。

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サボ友さんからいただいた短毛丸です。黄花ではなく、けっこう濃いめのピンク花を咲かせました。

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金盛丸はほぼ純白のちょっとか弱そうな花。仔ふきに力を注いでいるのか、他のプシスに比べて花は少なめです。

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信州の園からやって来た黄花短毛丸。けっこう濃いめの黄色です。こちらも根元はグルッと仔に取り囲まれています。

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エレガンスピンクという名の園芸種。おそらくソエレンプシスと思います。他にゴージャスピンク、ハツミイエローというのも二年前から居るのですが、初開花した今年、まともに花が見られたのはこの一つのみ。後は留守中に開花してしまいました(涙)。これらは冬の間、ある程度の寒さにあわないと花芽が着かないようです。去年は温かく過ごさせすぎたようで不発でした。

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これも昔から家にある不明プシスです。うちのプシスの中では開花時期が一番遅く、今盛んに群開しています。

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球体は何とも芸のない姿ですが、この花色は魅力的。

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青空に抜いて撮ってみました。

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寄ってみると花びらのグラデュエーションがなかなかに微妙です。

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自然には仔ぶきしないようですが、頭を刎ねた株からは頻りに仔ぶきするのでどんどん殖えます。

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5月末のプシス大噴火!の後に切り取った花たちです。あの時はあまり見事に群開したので、ベランダから玄関に移してしばらく飾って置きました。ベランダフレームでは夜咲いて昼過ぎには萎んでしまいますが、日の当たらない玄関では次の日でも、そこそこ見られる姿を保っていましたよ。


黄花と濃いめピンクの短毛丸を、この不明プシスと交配してみたところ、子房がかなり膨らんで来ています。さてどんな花が咲くのやら、ちょっぴり楽しみです(w)。

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by aihal_polyhedron | 2013-06-30 21:49 | Cactus | Comments(0)
2013年 06月 17日

エビ花、見おさめ(13/6/17)

先週半ばまで、約半月間、留守にしていました。例年この時期に出張なのですが、今年は週末も一度も帰ることもなく、サボたちを案じながらの京都住まい。
その間、フレームの蓋は空かしっぱなしで、世話は次男坊に頼んだので、大きなダメージはなかったのですが、帰って先ずやったのは、留守中に咲いてしまった花殻の始末でした(w)。初めて咲いたものや、爆開したものなど、見ることなく終わった花殻はトレイ一杯になるほどでした。
それでも、お久しぶりに、行きますよー!

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大仏殿(Echinocereus luteus)が威勢良く群開です! エビ花としては、うちでは今年の見おさめとなります。

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去年までは、3、4輪でしたが、今年は7輪が同時開花。球体をグルッと取り囲んで咲く様に、思わず、天晴れ! でもけっこう日焼けしているでしょ(w)。

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雲の多い天気だったのですが、青空に映える花姿を収めることができました。

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こういうアングルで簡単に撮れるのはデジカメの利点ですね。蕾と実を護るために棘で武装しています。

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ほんのりと甘い香りが漂うようですが、鼻詰まりでよく分かりません(w)。

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緑の雌蘂はエビのシンボル。

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こちらは太陽(Echinocereus rigidissimus)。最後の花になります。変種の紫太陽(Echinocereus rigidissimus v. rubispinus)も、今年はたくさん花を着けたのですが、帰って来て見られたのは縮こまった花殻だけ(w)。

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こちらも空に抜いて撮ってみました。萎れかけですが、それが何となく味があるような……。

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留守中、大過なく過ごせたかなと思ったのですが、実は異変が。昨年播いたギムノカリキウムの実生苗が棘だけ残して消滅しています。

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恩塚ランポーの実生苗も干からびて……。

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ポラスキー(Turbinicarpus polaskii SB269)に至っては、どう見ても食害された痕跡が。よくよく見るといました。ヨトウガの幼虫のようです。あまりにグロイので写真は公開不可。オルトラン水和剤と誘殺剤デナポンで退治することにしました。


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by aihal_polyhedron | 2013-06-17 23:58 | Cactus | Comments(2)
2013年 05月 21日

プシス二番手、大噴火!(13/5/21)

昨夕から、「来るな!」という気配がありました。朝起きてみると、やっぱり。

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プシスの二番手(Echinopsis ?)が大噴火のように爆開です! この名称不明プシス、亡き父母がどなたかからかもらったもののようです。一昨昨年まで軒下で不遇をかこい、花も見せずに縮こまっていましたが、植え替えてフレームに収めてやると見事に息を吹き返しました。

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開花の気配を感じて、昨晩のうちに花たちが重ならないように鉢をあっち向けこっち向けしましたが、やっぱり重なります。多勢に無勢(w)。

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やっぱりこの花は逆光で撮るに如くは無し。のっぺりしてしまう順光と違って、輝きますよね逆光は。6株で19花が開きましたが、いつものベランダ仮設ステージでは3株が限度です。

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毎度おなじみの薄ピンクの大輪ですが、これだけ爆開するとなかなかの迫力! と自画自賛(w)。

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近づいて見ると妖艶でもあります。去年は6月に入った留守中に群開して見損なったのですが、今年は律儀に出張前に咲いてくれました。

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無造作に飛び出した雌蘂がユーモラス。この春の植え替えでは、思いっきり鉢底にマグアンプを撒いたのが効いているのかな? 花が終わると嫌になるほど仔をふき始めるはずです(w)。

父母がもらったのはおそらく3株だったと思われ、どれも同じ株からのカキ仔で育ったものでしょう。それをまた私がカキ仔して……。「因果は巡る糸車」というか、同じDNAの個体ばかりですから、花も球体もうり二つで、交配しても種は出来ないと思います。そうやって世代を重ねても今のところ、ウイルスが入ることもなく、我が世の春を満喫している不明プシス。カキ仔は接ぎ台にも使え、すこぶる便利なプシス君です(ww)。

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by aihal_polyhedron | 2013-05-21 23:16 | Cactus | Comments(2)
2013年 05月 19日

プシス一番花、エビ花、そして花笠(13/5/19)

今日は朝から雲が多く、昼前からは雨になりました。日差しがないので、今日咲くサボ花などないと思ってフレームの蓋を開けると……。

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ジャーン! プシス系の先頭を切って、大豪丸(Echinopsis subdenudata)が見事に満開です。フレーム内にほんのりと甘い匂いが漂います。

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ほぼ純白のこの花、サボ花というにはあまりに繊細な感じです。

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ただし、この甘い香り、あまり長く嗅いでいたいとは思えません。好き好きでしょうが(w)。

続いてはエビサボ・ベルクマニィ(Echinocereus fitchi v berckmanii)。

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先ずは咲き始めの頃の写真です。お天気が悪く完全には開いていません。

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この蕾もエビの特徴の棘で武装していますね。

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二日ほど経った姿です。かなり開きましたが、花びらの先が縮れてきました。

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盛りを過ぎつつあるのか、横から見ても縮れが目立ちます。でもやっぱり、日差しの下にある方が花の美しさは引き立ちますね。

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真上から見ると、イソギンチャクか食虫花のよう。妖しすぎます(w)。


最後は再登場の花笠です。

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花笠丸(Weingartia neocumingii)は、すでに四月末に花笠姿を見せてくれていましたが、二度目の開花で小花笠となりました。

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澄み切ったイエローの美しさに魅せられて再アップしました。一度目の群開では34個の花殻を数えました。まだ蕾も少しあるので、今年の開花はトータル40個を軽く超えそうです。

去年はことごとく失敗した実生苗のキリンウチワ接ぎでしたが、今年はどうやら活着したようです。接いだ後、室内フレームに入れたのが、湿度や温度、光の強さなどの面で良かったようです。味を占めて、室内フレーム内で台木を養成中!

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by aihal_polyhedron | 2013-05-19 20:44 | Cactus | Comments(2)