カテゴリ:サボテン実生( 94 )


2014年 10月 09日

細部に宿るもの 実生苗編(14/10/8)

クローズアップ編、今回は実生苗たちです。

この三月にスクレロとペディオ、いわゆる北米難物たちを少しまとめて播きました。室内で加温しての実生ですが、これらに先ず特徴的なことは、他のサボと違って発芽時期がバラバラということです。当然、発芽率も大きくばらついて、16種中3種はまったく発芽せず、30、40粒播いてもほんの数本の発芽に止まるものが多いですね。
発芽したものたちは何とか無事に夏を越せたようですが、キリンウチワに接いだもの以外は当然のこと遅々たる育ち具合です。その中から、まあまあ調子の良さそうなものをご紹介します。

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Sclerocactus_parviflorus RP108
まだ赤ちゃんですから鈎棘も出ませんが、純白の細棘と茶棘のコントラストが綺麗です。生き残りは4本のみ。

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Sclerocactus_glaucus SB1749
割りとたくさん残っているのですが、私のスキルでは油断していると何時の間にか消えていきます。
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Sclerocactus_havasupaiensis RP123
これは鈎棘を伸ばし始めているものが出て来ました。しかし、どこまで持ちこたえさせられるかは分かりません(w)。

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Sclerocactus_brevispinus SB1743
ブレヴィスピナスは成球になると地味な姿になるようです。こんな頼りない幼苗の時の方が細部は面白いのかも。ここからずんぐりとした姿になってくれるでしょうか?
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Sclerocactus_polyancistrus SB1967
白い直棘に混じる鮮やかな赤棘が美しいサボですが、鈎棘を出し始めたものがあるくらいで、まだその片鱗すら見えません(w)。

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Sclerocactus_cloveriae ssp brackii x Toum pap F2 RPX01
長ったらしい名前ですが、これも長ずれば直棘に赤っぽい鈎棘が混じるようです。それまで生き残ってくれるかどうか。

これまでの北米難物ものの実生は散々な有り様です。ようやく開花までこぎ着けたものも突然に腐ったり干からびたり。どちらかというと私の場合は干からびさせることが多いですね。と逆に水を多めにすれば見事に腐ります。だてに難物とは呼ばれてないようです。冬の間に干からびさせないよう、春先に腐らせないよう、相反する要求への対処法はまったく分かりません。消えること前提で、幼い頃の姿を楽しませてもらうのが関の山ですね(w)。

ちょっと他のものも……。

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Gymnocalycium_armatum
人気の光琳玉の近似種・アルマツム。こちらは播いてから二年余りになりますが成長が遅く、あまつさえ昨冬にはネジラミにたかられたようで、赤茶けて縮こまっていました。ようやくこの夏から再び成長を始めてくれました。来春の植え替えでグーンと育ってくれることに期待です。

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Strombocactus_jarmilae
さらに成長が遅いのがこのストロンボカクタスたち。菊水(Strombocactus disciformis)の変種のS.jarmilaeは、微粉のような種子からわずかに発芽したものが、二年近くかけてようやくこの大きさです。一番大きなものが小指の先程度。播いたままの状態で来ましたが、来春にはどうにか植え替えてやれそう。

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Strombocactus_corregidorae
同じくストロンボカクタスのcorregidorae。こちらはさらに育ちが悪く、播種用土の中に埋まったままの状態です(w)。

ストロンボカクタスの成長の遅さは有名ですが、率は悪かったものの発芽したものはほとんど脱落しませんでした。幼いうちは水もけっこう欲しがるようです。自生地ではどれくらいのスパンをかけて成長して行くのでしょうか。おそらく人間の時の流れと彼らのそれはまったく違うのでしょうね。

次ぎに近づいて来る台風19号は先日のよりもさらに猛烈なものになりそうです。ベランダに散らかっているあれこれを片付けないと……。

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by aihal_polyhedron | 2014-10-09 23:32 | サボテン実生
2014年 09月 21日

細部に宿るもの 新棘編(14/9/21)

ここ数年、彼岸頃まで暑さが残ることが多かったように思いますが、今年はずいぶんと早く涼しくなりましたね。彼岸の入りだった昨日などは、風が強かったせいもありますが半袖では寒いくらい。今朝のベランダの最低気温は11℃まで下がっています。
それでもまだ、フレームの上蓋は終日空かしっ放しにしていて、昼夜の温度差に多くのサボたちが生き生きとした表情を見せてくれています。今回はそんな中からクローズアップでご覧ください。

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Echinocereus_nicholii RP73。昨春にいくらか播いたエキノケレウスたちも、まだ小さいながらそれぞれの特徴を見せ始めています。これはニコリーですが、近寄って見るこの時期の新棘は本当に繊細で綺麗!

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Mammillaria mainiae。一昨年の夏前に播いたマイニアエは目出度く今年、初花を見せてくれました。夏の終わりに植え替えましたが、飴色がかった新棘のグラデュエーションに魅入られます。

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Mammillaria perezdelarosae。鈎棘のマミラリアには気難しいものが多いと言われますが、このペレツデラローサエはうちではその最右翼。小さな群生株がありますがほとんど動かず、今年は花も着けませんでした。ならば、ということで実生しましたが、キリンウチワに接いだこの一球以外はどうも具合がよろしくありません(w)。
鈎棘の根元から開く白棘の透明感、こういうのも幼苗時代の魅力ですね。

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Gymnocalycium piltziorum P38。打って変わって、渋ーい姿は南米ギムノのピルツィオラム。これも今年6月に播いたものをキリンに接いでいます。
この手の肌色のギムノの調子の良し悪しは、新棘の出具合以外、判断が難しいですね。

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Eriosyce ihotzkyana。昨春に播いた五百津玉ですが、正木のままのものは成長が遅く、まだ1cmほどのまま。これはキリンウチワに接いで1年弱経ったものを接ぎ降ろしています。まだ4cmほどですが、近寄って見ると、鬼の角のような黒棘が見事!

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Echinocereus ferreirianus v lindsayi。再び繊細系です(w)。リンゼイも丈夫なエキノケレウスには珍しく気難しいようで、一つあった成球は花も見せずにお亡くなりになりました。そこで実生です。
これも今年6月に播いたばかりなので、正木のものはヒョロヒョロの幼苗ですが、キリン接ぎしたものは薄ピンクの鮮やかな棘を吹き出してきました。

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Sclerocactus parviflorus RP108。スクレロカクタス属のパルビフローラス、いわゆる北米難物サボテンです。栽培技術が追いつかないのに、これまで20種ほどの難物君たちを播いて来ました。しかし、そこは難物、一粒も発芽せずに終わったもの、発芽はしたものの何時の間にか消えていったもの、ある程度育って花まで見せてくれたのに、突然、干からびたり腐ったり。
このパルビはこの春に播きましたが、当然これはキリンウチワに接いだもの。正木のものは消えかけてはいませんが、まだ危なっかしいヒョロヒョロ状態です(w)。接がずにここまで育てられれば良いのですが、残念ながら私の腕ではとても及びません。

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Mammillaria guelzowiana SB465。気難しい鈎棘マミの中ではお付き合いしやすそうな感じの薫光殿です。あくまでも今のところということですが(w)。二年前の夏前に播いて、今年初開花! 夏の終わりに植え替えて、涼しさに惹かれて新棘を伸ばしています。
その中でもこれは鈎棘が飴色に近いもの。同じロットの種からでも、微妙に性質の違うものが出るところが実生の魅力でもあります。里子に出たものも元気にしてるでしょうか?

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Gymnocactus knuthianus。この白鯱は実生ではなく成球で購入したもの。花の少ない冬中に可愛らしく咲いてくれる有難いサボ。植え替えに刺激されたのか、今年はずいぶんと早く蕾を覗かせ始めました。真っ白なガラス状の棘ですが、先端部分は少し茶色がかるんですね。

最後に、サボの細部に宿るのは「美」ばかりではありません。

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Sclerocactus scheeri SB862。今ではアンシストロカクタス属に分類されることが多いようですが、このスケーリ、三年前に播いて順調に育っていたのですが、今年の春に抜き上げてみるとほとんどの株が根腐りを起こしていました。助かりそうな三株を胴切りして挿したのですが枯れもせず腐りもせず育ちもせず(w)。
もうダメかと持ち上げてみると……。発根を始めています。と喜んだのもつかの間、一株にしっかりとコナカイガラムシがたかっていました(w)。虫の知らせとはこのことでしょうか? もう少し放置していたなら、せっかく出た根から汁を吸われて枯死していたことでしょう。擦り取ってアクテリック攻めでただ今乾燥中です。

とにかく色んなものがサボの細部に宿ります。涼しくなった早朝、ルーペを片手にフレームに顔を突っこんでいます(ww)。

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by aihal_polyhedron | 2014-09-21 13:10 | サボテン実生
2014年 09月 04日

抜き苗、放出(14/9/4)

急な話で恐縮ですが、植え替え中の苗を若干放出いたします。どれも根には病変のない健康な苗です。それぞれ3株程度を1セットとしたいと思います。
ご希望の方は、必ずメールで6日(土)午後9時までにお申し込みください。応募の詳細は記事の末尾に掲載します。

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01.Gymnocalycium uruguayense。12年6月実生。3株が4セット。

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02.Gymnocalycium brachypetalum P101。12年6月実生。3株が1セット。

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03.Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。11年5月実生。開花球。2株が3セット。

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04.Frailea horstii AH46。13年1月実生。開花球。3株が3セット

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05.Frailea pygmaea "densispina" FR1371。13年1月実生。開花球。3株が3セット

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06.Oroya peruviana「美髯玉」。13年1月実生。3株が3セット

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07.Mammillaria mainiae。2年6月実生。開花球。3株が1セット。

◆応募要綱
a.お申し込みはメールにて、峻別のためタイトルにニックネーム等を入れてください(例:サボ抜き苗希望 aihal)。コメント欄からの申し込みは不可とします。
b.締め切りは6日(土)午後9時まで。
c.希望する苗の番号と種名を明記してください。
d.一人当たりの応募数は制限しませんが、「全部」などという大雑把な応募はご遠慮ください。ご応募が重複した場合は抽選させていただきます。複数セットあるもののセレクトは当方にご一任願います。
e.締め切り後、御当選結果をメールにてお知らせします。
f.発送方法は抜き苗状態でクロネコヤマト宅急便送料着払いにて行います。
g.生きものなので、到着後のクレームは無しということでお願いします。
h.転売目的の方はご遠慮ください。

抜き苗状態のため、8日(月)までには発送したいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

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by aihal_polyhedron | 2014-09-04 12:57 | サボテン実生
2014年 07月 13日

雨中に植え替え(14/7/13)

朝からしとしと降りの雨になった今日は、昨日の暑さとは打って変わって肌寒いほど。そんな中で、春先から初夏にかけてキリンウチワに接いだサボたちを植え替えました。
春先に9cm角のポッドに四本ずつ挿し芽して、室内実生ボックスで加温して育てた台木に、実生後二、三ヶ月ほどの苗を接ぎ、そのままボックス内に置いて活着を確認した後、遮光強めのベランダフレームに移したものです。

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左から、Copiapoa cinerea v. gigantea "eremophila" FK493、Discocactus zenthneri ssp. araneispinus、Sulcorebutia vazqueziana ssp. alba JM22111。

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同じく左から、Lobivia famatimensis TB338.1、Lobivia ferox v. longispina MN54、Weingartia pygmaea HTH029/99。
ここまでの6種は、この一月末に播いて、四月中に接いだものです。

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これも左から、Sulcorebutia Sclerocactus
parviflorus RP108、Sulcorebutia Sclerocactus
brevispinus SB1743、Sulcorebutia Sclerocactus
havasupaiensis RP123。
この3種は、三月半ばに播いて、五月の連休明けに接ぎました。
結局、この春の活着率は9勝6負の6割。本数が少ないので確かなことは言えませんが、去年の夏、室外で接いだものたちは4割に満たない成功率でしたので、手先の不器用さはさておき、室内実生ボックスでのキリンウチワ接ぎにはメリットがありそうです。湿度管理が安定しているのが良いのかも知れません。

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抜き上げたところです。ポッド内に根が回っていて簡単には抜けませんが、側面を拳で叩いたりすると衝撃で接ぎ穂が取れてしまう恐れがあります。

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材質が柔らか目のポッドなので、指で揉み出すようにして土を緩め、お箸で根ごと穿り出しました。

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15cm角の深鉢に9本まとめて植え込みました。用土はかなり前に買って使わず終いだったホムセンのサボテン用土。鉢底にはマグアンプをたっぷり入れておきました。丈夫なキリンウチワですから、これでも直ぐに根付いてくれるでしょう。
ずいぶん窮屈そうになりましたが、もう少し大きくなれば切り取って挿し木するのが良いかも。その方が越冬の心配もなさそうです。
もっと大きな台木に接いだ方が成長は速いのかも知れませんが、室内実生ボックスで接ぐにはこのくらいの高さが限界です。また、昨年接いで加温フレームで冬越しさせたキリンウチワ接ぎのうち、背の高いものに凍害が出ました。マットでの加温なので、床面に近い背の低い台木の方が葉も落ちず無理なく越冬させられるようです。


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by aihal_polyhedron | 2014-07-13 19:08 | サボテン実生
2014年 06月 24日

行儀の悪い難物たちを……(14/6/24)

この春三月に、いわゆる難物たちを室内ボックスで十数種播きました。芽が出たものやら出ないものやら、さすが難物です(w)。連休明けに遮光50%の屋外フレームに移し、ひと月半。未だ消滅することなく生存していますが、行儀の悪いこと極まりなし!

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どうせ自然に間引きされていくと思い、当分植え替えしないで済むように、表土にした日向土の下にはそれなりの肥料分を入れた培土を仕込んであります。それにしても、根が暴れて行儀の悪いこと……。
そこで……。

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さらに日向土で土盛りし、根方を埋めて直立させることにしました。スプーンとお箸を使っての作業はけっこう面倒(w)。こっちが立てば、あっちが倒れる(ww)。

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小一時間かかって、どうにかそれなりの格好になったかな? でも夏の終わりまでにどれだけが生き残っていることか……。

難物の実生は未だ三度目くらいで、まともな結果も出せていませんが、ある時点まで難物たちもけっこう水を好むように思います。でも、それ以降は……。失敗談でしかありませんが、敗因としては、①幼苗時に干からびさせてしまった、②春先の高温で焼いてしまった、がほとんどで、過湿で腐らせたというのはほとんどありません。そんなわけで、今回は水はそれなりにやってみようと思います。難物と言われるだけあって恐らく、どこかの時点で、性格がガラッと変わるのでしょうね。

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by aihal_polyhedron | 2014-06-24 22:26 | サボテン実生
2014年 06月 20日

実生苗、大放出!(14/6/20)

三日前に播種したサボ種子のうち八種に発芽が始まりました。このあたりが、天候にかかわらず温度を維持できる室内実生の強みと思います。あとのもの順調に続いてくれると良いのですが……。
植え替え待ちの一・二年ものの実生苗が相当数あり、夏の終わりまでにフレームの空きを確保しないといけません。そこで、余剰苗の放出(プレゼント)を行います。どれも播種後二・三年の実生苗です。すでに開花年齢に達しているものもありますが、多少の焼けやご機嫌斜めはご容赦ください。
ご希望の方は必ずメールで24日(火)いっぱいまでにお申し込みください。詳細は記事の末尾に掲載しますのでよろしくお願いいたします。

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01.Coryphantha cornifera「獅子奮迅」①。2011/05/30播種。5株。一部日焼けあり。

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02.Coryphantha cornifera「獅子奮迅」②。2011/05/30播種。3株。

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03.Coryphantha pseudonickelsae「擬宝珠丸」。2011/05/30播種。5株。

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04.Echinocereus coccineus SB747「赤花蝦」。2011/06/08播種。4株。

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05.Echinocereus pulchellus "aguerrei"。2011/06/08播種。4株。含む開花球。

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06.Echinocereus triglochidiatus SB300「篝火」。2011/06/08播種。4株。1株に火焼けあり。

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07.Escobaria dasyacantha SB968。2011/05/30播種。5株。含む開花球。

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08.Escobaria missouriensis SB205。2011/05/30播種。5株。含む開花球。

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09.Gymnocactus beguinii smithii Anderson 5033「白琅玉」。2011/05/30播種。4株。含む開花球。

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10.Gymnocactus subterraneus v zaragosae SB1437。2011/05/30播種。13株。含む開花球。

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11.Mammillaria aureilanata v alba Ventura①。2012/06/27播種。5株。含む開花球。

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12.Mammillaria aureilanata v alba Ventura②。2012/06/27播種。5株。含む開花球。

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13.Mammillaria guelzowiana SB465「薫光殿」。2012/06/27播種。9株。含む開花球。

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14.Rebutia deminuta「瑠璃鳥」。2011/08/24播種。4株。開花球。

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15.Astrophytum myriostigma「鸞鳳玉」①。2010/12/12。1株。開花球。

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16.Astrophytum myriostigma「鸞鳳玉」②。2010/12/12。1株。開花球。

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17.Astrophytum myriostigma「鸞鳳玉」③。2010/12/12。1株。開花球。

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18.Astrophytum myriostigma「四角鸞鳳玉」。2010/12/12。1株。開花球。

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19.Eriosyce subgibbosa v nigrihorrida FK22①。2011/03/15。開花球。

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20.Eriosyce subgibbosa v nigrihorrida FK22②。2011/03/15。開花球。

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21.Eriosyce subgibbosa v nigrihorrida FK22③。2011/03/15。開花球。

◆応募要綱
a.お申し込みはメールにて、峻別のためタイトルにニックネーム等を入れ(例:サボ実生苗希望 aihal)てください。コメント欄からの申し込みは不可とします)。
b.締め切りは24日(火)いっぱい。
c.一人当たりの応募数は5点以内(重複の場合は抽選後、メールにてお知らせします)。
d.希望する苗の番号と種名を明記してください。
e.発送方法は鉢植えのままクロネコヤマト宅急便送料着払いにて(抜き苗発送はいたしません)。
f.生きものなので、到着後のクレームは無しということでお願いします。
g.転売目的の方はご遠慮ください。
以上の「応募要項」をご了承の上、どしどしご応募ください。
今日現在では以上21点ですが、さらに別苗を追加する場合もありますのでご注意ください。

ご注意:今回のプレゼントは、以上21点としたいと思います。追加については、時期をあらためて別途とさせていただきます。どうぞよろしく。(2014/06/22)
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by aihal_polyhedron | 2014-06-20 19:15 | サボテン実生
2014年 06月 19日

遅まきながら播きました(14/6/19)

梅雨入りの発表が早過ぎたのか、中だるみというか、北陸では今のところ空梅雨のような感じです。
下の写真は、わりと最近に播いた実生苗たちの現況です。五つあるフレームのどれにも、似たり寄ったりの感じで実生苗が蔓延っています(w)。

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元気の良いもの、ふてくされているもの、まるで動く気配のないもの、色々です。

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にもかかわらず、性懲りもなく、遅まきながらKakteen-Piltzからの種子を中心に30種余りを播きました。これでは、ほとんど病気です(ww)。

今回播いたものは、
1.Acanthocalycium chionanthum P67
2.A.ferrarii
3.A.glaucum P143「黒鬼玉」
4.A.griseum P144
5.A.klimpelianum P120「鳳冠玉」
6.A.macranthum
7.A.peitscherianum P208
8.A.violaceum P110「紫盛丸」
9.Islaya islayensis「伊須羅玉」
10.I.paucispina「鉾刺玉」
11.Neowerdermannia vorwerkii AW30
12.Oroya borchersii「暮雲閣」
13.Gymnocalycium armatum HTH105「剣魔玉」
14.G.cardenasianum M70「光琳玉」
15.G.mazanense P30「魔天竜」
16.G.monvillei P12「多花玉」
17.G.piltziorum P38
18.G.ragonesei P18
19.G.rhodantherum BKS134
20.G.schatzlianum WP10-10
21.Pyrrhocactus bulbocalxy JN506
22.P.sanjuanensis JN1002
23.P.vertongeni HV355
24.Dolichothele sphaerica「羽衣」
25.Mammillaria perezdelarosae
26.M.slevinii
27.M.theresae P370
28.Echinocereus brandegeei
29.E.delaetii「翁錦」
30.E.ferreirianus v. lindsayi
以上30種 Kakteen-Piltzから

31.Pediocactus simpsonii v robustior BB92-4
32.Sclerocactus heilii "reevesii" SB746
33.S.wrightiae SB516
34.Escobaria sneedii SB730
35.Turbinicarpus schmiedickeanus ssp.macrochele「牙城丸」
以上5種 3月に播いて発芽しなかったものを再播種。

36.Turbinicarpus pseudomacrochele「長城丸」
37.Strombocactus disciformis「菊水」
38.Echinopsis 不明プシス交配①
39.Echinopsis 不明プシス交配②
以上4種 自家採種

ネットや図鑑で、”これは!”と感じたもの、過去に播いて結果★だったものなど色々です。脈絡のなさに我ながら呆れます(ww)。
この時期ですから屋外実生とすべきでしょうが、温度・湿度・光線ともに安定している室内ボックスでの実生にしました。電子レンジでの用土の殺菌は省き、ベンレート1500倍希釈液で腰水しています。
さあて十日後が楽しみ楽しみ(www)。

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by aihal_polyhedron | 2014-06-19 13:08 | サボテン実生
2014年 06月 14日

変わり者(14/6/14)

梅雨の中休みでしょうか? 今日は午前から久しぶりに晴れ上がり、白山麓には入道雲もそびえ立って夏と見まごうばかり。でも、真夏と違い風も吹いて気温はそれほど上がらず、フレームのサボたちも快適な様子でした。

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このサボ、Turbinicarpus krainzianus v.minimusと言います。二年前の6月末に播いて、今年初めて花を着けました。

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黄花ですが、ツルビニらしい蕾の色合い、棘の感じもツルビニそのもの。

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しかし、太めのポッキーというか、スリコギのミニチュアというか……(w)。たぶん、水やり過多で徒長しているということでしょう。
地面の下に根塊を作るそうですから、次の植え替えが楽しみです。

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by aihal_polyhedron | 2014-06-14 21:50 | サボテン実生
2014年 05月 20日

性懲りもなく(14/5/20)

私のベランダ・サボ栽培環境は、畳一枚分ほどのフレームが5つと同じ広さのビニールトンネルが1つ。サボが増える度に無節操に増設して来ましたが、増える主たる原因は実生です(w)。この一年、成球で入手したものは数えるほど。植え替えする度に二倍三倍の面積を要する実生苗に一喜一憂しています(ww)。

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にもかかわらず、性懲りもなく新しい種子がドイツから届きました。もちろん勝手に届いたのではなく、私がオーダーを入れたからです。
今回は初めてKakteen-Piltzからの便ですが、ご夫婦でやっておられるらしいこのナーサリーに半月ほど前に30種をオーダーし、全種が本日届きました。何種かは品切れと思って注文したのですが、全種届いたので播く余地をどうしたものか……。

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でも、こういう姿を見せられると何があっても播かずにはおられないんですよね(w)。
これは2012年末に播いた Sulcorebutia tuberculata chrysantha 。自分の身体より大きいというか、この小ささで一人前に咲くというのには恐れ入ります(w)。

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こちらも同じ Sulcorebutia tuberculata chrysantha ということで播いているのですが……。色んなものが出るということも実生の魅力です。おおらかに受け入れましょう(w)。

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同じくスルコのS.crispata。この時は10種のスルコレブチアを播きましたが、発芽皆無のものもあって生き残りは8種。どれも球体は似たり寄ったりの顔をしていますが、この後、仔ふきしたりしていけば様相が変わっていくのでしょうか?

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薫光殿(Mammillaria guelzowiana SB465)。2012年の6月末に播いていますから、二年弱での開花はサボとしては早い方と言えるでしょうか? 球体は優しそうに見えますが、この鈎棘はけっこう厄介。素手で掴むとあちこち引っかかって難儀します(w)。

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黒羅漢(Eriosyce esmeraldana FK436)。
自分で播いた頼りない実生苗に、プッチッと蕾が兆して、おおおと思う間に初開花してくれるのは何よりうれしいことです。そして、その苗が段々と大人になって、次の年にも花開いてくれるのを見るともう止められません。こうやって私は実生沼に沈んで行きました(hhh)。

今年3月に室内で播いた北米難物たちも今日、遮光強めのベランダフレームへ移しました。自然に間引きされていくのを見守ることになりそうです。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-20 00:23 | サボテン実生
2014年 04月 29日

実生苗たちを植え替える(14/4/29)

今日は久しぶりに天気がぐずつき、午後からは弱い雨が降り始めました。ただ気温は20℃ほどあって暖かく、こんな日でも出来る実生苗の植え替えを行いました。

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先ずは去年、キリンウチワに接いだものの植え替えです。手先が不器用なのか活着率が三割程度なので、12cmほどの角鉢に五本ずつ植えたキリンウチワに、1つないし2つの接ぎ穂が育っているというたいへん面積効率の悪い状況を何とかしたかったのです(w)。鉢いっぱいに絡まった台木の根をバッサバッサと切り詰めて8本まとめて植え込みました。愛用している突き刺しに強いゴム手袋のおかげで、キリンウチワのチクチク棘を気にすることもなく終了。
手前左から右に向かって、白宮丸(Rebutia pygmaea "tropaeoliptica" FR1114)、智利玉(Eriosyce chilensis v. albidiflora FK192)、Eriosyce bulbocalyx "megliolii"、五百津玉(Eriosyce ihotzkyana)。後ろも左から右へ、Rebutia eucanthema WR305、E. bulbocalyx "megliolii"が2株、最後も五百津玉(E. ihotzkyana)。
他にも色々接いだのですが活着せずに敢えなく落頭(涙)。多少率が悪くても、まんべんなく残ってくれれば良いのに、五百津玉が2株、メグリオリーは3株と偏ってしまいました。我が腕のせいですから文句を言っちゃいけません(ww)。

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冬越しで台木の葉がほとんど落ちてしまったものは、今から葉が出ても接ぎ穂の栄養を横取りする側芽なので、いっそのこと頭だけちょん切って挿し木することに。本当はもう少し育ってからの方が良さそうなものもあるのですが、当人がいたって気短なものですからエイヤッとちょん切ります。
手前の鉢は、前列左から右へ、ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)、パナロットイー(Turbinicarpus panarottoii)、富貴丸(Mammillaria tetrancistra Sonora)、紫太陽(Echinocereus rigidissimus v. rubispinus)。後列も同じく、恩塚鸞鳳(Astrophytum myriostigma cv. "ONZUKA")、Strombocactus jarmilae、Turbinicarpus nieblae、薫光殿(Mammillaria guelzowiana SB465)。
後ろ左の鉢は、竜爪玉(Copiapoa coquimbana FK464)、秋霜玉(C.cinerascens v. grandiflora FK508)、後ろが黒鬼玉(Acanthocalycium thionanthum v. glaucum FK616)。右の鉢が、優雅丸(Rebutia einsteinii MN103)、バウマンニー(Oroya baumannii)、後ろは2株とも美髯玉(O. peruviana)。
キリンウチワの挿し木は、他のサボと違って切り口を乾かす必要もなく、ちょん切ったら直ぐ挿して水をジャージャー。楽ちんですね。一週間ぐらいで台木部分から発根してくれるんじゃないかな?


室内冬実生の苗たちも植え替えました。ご覧のように苔が生えたりして用土も限界のよう。これで播種後三ヶ月ですが、本当はもっと早く植え替えるべきだったのかも知れません。
先ずは植え替え前の様子です。

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Lobivia ferox v. longispina MN54

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同じくロビビアのL.famatimensis TB338.1

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Weingartia pygmaea HTH029/99

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Discocactus zenthneri ssp. araneispinus


植え替え後はこんな風になりましたが、何時までたっても均等に植え付けることがなかなか出来ません(w)。

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L. ferox v. longispina MN54

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雷頭丸(Eriosyce occulta FK391)

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Copiapoa cinerea v. gigantea "eremophila" FK493(手前)とC.rupestris "desertorum" FK38(奥)

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Gymnocalycium morroense LB326

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Sulcorebutia vazqueziana ssp. alba JM22111


これらの実生苗は、熱帯魚用ヒーターで加温した実生第一ボックスで発芽したものを、園芸用小型ヒーターで加温する実生第二ボックスへ移して育てて来ました。照明は、第一ボックスではNECの植物育成蛍光灯ビオルックスを、第二ボックスでは一般のLED電球を使っています。両ボックスとも、東に向いた窓際に置いてあるので、日の出から数時間は窓越しの日光が当たります。順調に行けば、後ひと月ほどで外のフレームに移すつもりです。

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by aihal_polyhedron | 2014-04-29 21:29 | サボテン実生