Polyhedron

aihal11.exblog.jp
ブログトップ

<   2011年 02月 ( 18 )   > この月の画像一覧


2011年 02月 26日

冬仙玉、開花

昨日は京都泊。今日の午後、気になって少し早めに帰宅しフレームを覗くと、予想どおり冬仙玉が二輪開花していました。
a0176140_21455067.jpg

a0176140_2146481.jpg

晴れた日だけ日向に出すという去年までのやり方では、日照不足で成長の気配も見えず、蕾さえ着けなかった気の毒な冬仙玉でしたが、フレームに入れただけでこうして花開いてくれました。サボテン歴のある方には当たり前のことでしょうが、駆け出しの私には、蕾付きで買った苗が開花したのとは受ける感動がまったく違いますね。
a0176140_2264366.jpg

フレームの中、エリオシケ属が並ぶ辺りはすっかり春の様相を呈し始めました。次は右下の白翁玉が開花しそうです。
実は今日、京都から足を伸ばして大阪のYA園さんを初めて訪れました。二、三階に設けられた温室の中に入ると、サボテンと多肉植物が所狭しと並べられていて只々圧倒されるばかり。サボテンをざっと見るだけで一時間近くかかりました。結局、刺ものや兜などの大球には極力目を向けず、目に付いた小球を5鉢ほど選びました。ここは大阪空港の滑走路端に至近の場所。温室の真上を轟音を上げてひっきりなしに着陸機が通過します。最初はこのまま突っ込んで来るのかと度肝を抜かれました。
このところ、少しずつサボテンを買い込んで、最初はガラ空きだったフレームの中もほぼギッシリの状態になってしまいました。もう一つフレームを作ろうと図面を引き始めていますが、来週中にはホームセンターで木材をカットしてもらわないと春本番に間に合わなくなりそうです。困ったものです。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-26 22:38 | Cactus | Comments(4)
2011年 02月 24日

生と死

6日続けての晴天も今日で最後になるでしょう。でも、今日はことのほか暖かく、ベランダでの最高気温は20.5℃を記録しました。当然今年初めての20℃超えです。明日早くには雨となり気温も下がる予報ですが、それでも平年よりは暖かい日がしばらくは続くようです。
a0176140_20502742.jpg

暗黒王(Eriosyce clavata)が開花。冬仙玉の方が早いだろうと思っていたのでいささか驚きました。インターメディアやサブギボッサの、薄いピンクで上品なものとはかなり様相が違い、こちらは濃い紅色で毒々しいとは言いませんが、ちょっとドキッとするような艶めかしさがあります。
a0176140_2134252.jpg

二週間前の植え換えの際、余ってしまってフレームに移した実生苗(金晃丸・Eriocactus leninghausiiと綾波・Homalocephala texensis)は、ご覧の通り陽に焼かれて真っ赤に変色しています。発芽以来、常時30℃の高湿度、植物育成灯の下で過ごしてきた幼苗には、電床マットで最低温度5℃が保たれているとはいえ、日照によって温度が乱高下するフレームの中は過酷な環境に違いありません。ほとんど成長しているようには見えませんが、ここに来てからカビの発生は皆無となったし腐死したものも一本もありません。遮光さえ工夫してやれば、それなりに生き残ってくれるのではないでしょうか?
a0176140_2112973.jpg

いち早く発芽し、仲間達の中で一番の成長ぶりを見せていた黄刺金冠竜(Ferocactus chrysacanthus)がお亡くなりになりました。成長が良くて根が深く張っていたのがあだとなり、抜き上げる時に根を傷めてしまったようです。
今も実生用ボックスの中で育っている他の実生苗たちですが、今後、一般的な管理に移行するための手順を考えなくてはなりません。暖かくなるのに合わせ、加温を控えめにし通風を図って行かないと、腐らないにしてもぶくぶくと水ぶくれし、サボテンならざるサボテンになってしまいそうです。さてどうしたものか……。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-24 21:30 | Cactus | Comments(0)
2011年 02月 23日

新刺と蕾

5日続けて晴天の日が続きます。この時期の北陸でこんなことは本当に珍しいと言えます。今日はベランダでの最高気温は18℃まで上がりました。
a0176140_21225770.jpg

ミニマ(エリオシケ・学名不明)の新刺が動き出しています。この刺は先端と根元が黒くちょっと不思議な刺です。蕾の気配はまだありませんが、エリオシケの仲間は小球で開花するものが多いようですから、待てば海路の日和ありを願っています。
a0176140_2136877.jpg

グランディフローラ(エリオシケ・同じく学名不明)の蕾は一週間前に比べてずいぶん大きくなりました。ピンク系の花が開くことがはっきりしてきたようです。
a0176140_21424220.jpg

冬仙玉(Genus Eriosyce Philippi 1872 Neoporteria sp)の蕾はもうはち切れんばかり。明後日、一泊で留守するのですが、その間に咲いてしまいすですね。
それはともかく、このところ陽射しも強くなり、閉め切りのフレーム内は日陰でも40℃前後、直射光だと50℃を超えて来ます。留守中の温度管理を何とかしないと、近い将来、確実に焼け死ぬサボ達が出そうです。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-23 21:56 | Comments(0)
2011年 02月 22日

植え込み道具

四日続けての好天。風もほとんどなく春を思わせる日和に、来客の合間を縫って15鉢ほど植え替えました。
a0176140_21251617.jpg

私の植え替え道具。青い手袋は尖りものの突き刺しに強いゴム手袋。若干ゴワゴワしますが強刺類を掴んでもまったく刺を通さない優れものです。鉢下の円盤はケーキのデコレーション用の回転台。スムーズに回るため用土を均等に入れていくのに頗る便利です。ホームセンターで見つけたアイススコップは園芸用よりも深さがあって使い易いのですが、3号鉢以下にはもう一回り小さいものが良さそうです。回転台をスツールにでも乗せ、目の高さで作業できるようにすれば、植え換えがもっと快適で効率的に出来そうです。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-22 21:46 | Cactus | Comments(0)
2011年 02月 21日

乾燥中

三日続けての晴天。陽光は日に日に高く強くなる感がありますが、しかし、風が冷たいですね。
a0176140_2334498.jpg

a0176140_2341396.jpg

鉢から抜き上げて根を整理し、現在、こんな風にして住まいの湿気取りで強制的に切り口を乾燥中。乾燥の様子を見て、明後日くらいには植え込めるのでは?
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-21 23:14 | Cactus | Comments(4)
2011年 02月 20日

抜き上げ

二日続いて良いお天気が続きます。来週も安定した天気で気温も高い予報が出ているので、植え替えに備えて今日、何本か抜き上げて乾燥に入りました。
a0176140_20432461.jpg

名称不明のエキノプシスは育ち盛りと見えて鉢一杯に根が回っていました。これでは灌水の浸み込みが悪いのも当たり前。用土はホームセンターで買ったサボテン用でしたが、ご覧のように微塵が多く、根にとって快適なものとは言えないようです。
a0176140_20505689.jpg

根を整理したらこの通り。仔吹きしたものも一個を除いて自根が出ていますから、プシス接ぎの台木にしようかと思っています。
a0176140_20535837.jpg

サブギボッサ(Eriosyce subgibbosa var. subgibbosa)も順調に花を開いている。昨日のインターメディアとは同じ属ですから同系統の花となりますが、微妙に雰囲気が違いますね。エリオシケには自家受粉するものもあるらしいので種が実ったりするのでしょうか? まあ、それはそうとう先の話になりますから、今から気を揉んでも仕方ありませんね。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-20 21:03 | Cactus | Comments(2)
2011年 02月 19日

花、二態

一日中、すっきりと晴れ上がり、陽射しにも春の暖かさが感じられる一日でした。その陽射しに誘われたのか猩々丸が開花を始め、インターメディアも二つ目の蕾を開かせました。
a0176140_2152221.jpg

a0176140_21535892.jpg

猩々丸(Mammillaria flava)。昼前に一輪だけ咲いているのを見つけ写真に収めましたが、30分ほど後にもう一度見ると更に二輪が開いていました。晴れた日だけ外に出していた去年までは、5月頃にならないと開花しなかったのですからフレームの威力は絶大ですね。
a0176140_21553454.jpg

a0176140_21554671.jpg

インターメディア(Eriosyce curvispina ssp.setosiflora)。購入時に既に一輪咲いてましたが今日、二輪目が開花。この分だと、後の蕾も落ちることなく咲いてくれそうです。エリオシケ(旧ネオポルテリア)らしい鑞細工のような花びらの質感が美しいと思います。
来週はお日様マークがずらっと並び更に暖かくなる予報が出ています。動き出しの気配のあるもの達の植え換えを始めようと思います。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-19 22:24 | Cactus | Comments(0)
2011年 02月 17日

ニュー・フェイス

陽はあまり射さなかったが暖かい日。ベランダの雪もほとんど消えました。この日、信州のN園さんからサボテン5種が届きましたが、すべてエリオシケ(ネオポルテリア)です(笑い)。
a0176140_20154081.jpg

インターメディア(Eriosyce curvispina ssp.setosiflora)。和名は「花台」と言うようです。大きく擡げた蕾の一輪が開花していますが、オレンジがかった刺と蕾のコントラストが美しいと思います。
a0176140_20203266.jpg

暗黒王(Eriosyce clavata)。これも立派な蕾をモリモリと着けています。落ちずに花開いてくれるだでしょうか。そして、飴色から真っ黒に変わる新刺をぜひ見てみたいですね。しかし、暗黒王とはちょっと仰々しすぎる命名とも思いますが……。
a0176140_20205124.jpg

サブギボサ(Eriosyce subgibbosa var. subgibbosa)。これは徒長ではないのでしょうが、ちょっと傾いでいるのが気にならないでもありません。しかし、この強い刺は魅力的。でも植え換えの時には手強そうですね。
a0176140_20211981.jpg

ミニマ(学名不明)。ここからは、エリオシケらしいというか至って地味なサボテンたちです。この青黒い球体から、どんな花を咲かせてくれるのでしょう?
a0176140_20221965.jpg

ルピコラ(学名不明)。こちらはさらに地味で干からびたようにも見えます。ミニマとルピコラは上の3種とは違う用土に植えてあるようです(単に化粧砂を敷いたのかも知れませんが?)。面構えからして、多湿を嫌う種なのかも知れないですね。
a0176140_20225696.jpg

花や蕾が着いたものが3種もやって来て、急にフレームの中が賑やかになりました。蕾を着けているものは除いて、強健種や刺の動き出したものを来週辺りから植え替えようかと思っています。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-17 21:00 | Cactus | Comments(2)
2011年 02月 16日

蕾さまざま

今日は朝から気持ちよく晴れ上がり、フレーム内の温度も40℃を超えました。こういう日が順調に増えてくれるとうれしいのですが……。
a0176140_21245195.jpg

冬仙玉のもずいぶん大きく膨らんで来ました。現在13個ほどが数えられます。紫がかった肌、密生する白刺にピンク色の蕾が艶めかしいと思います。
a0176140_21292480.jpg

一月末に入手した銀翁玉は冬仙玉と同じエリオシケ属ですが、こちらの方が刺の雰囲気が優しい感じがします。これにも新しい花芽が上がって来ました。
a0176140_21364447.jpg

こちらはグランディフローラ(販売名)。やはり蕾が膨らみつつあります。Cometさんに教えていただいたCACTUSPEDIA(http://www.cactuspedia.info/index.htm)には、E. (Islaya) grandiflorens spinosiorというものが載っていますが花は黄花となっています。こちらは蕾から見て、どうもピンク系の花が開きそうです。球体の感じからして、Eriosyce curvispinaかEriosyce subgibbosa var. subgibbosaのようにも思えるのですが、開花すればもう少しはっきりするかも知れませんね。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-16 21:48 | Cactus | Comments(0)
2011年 02月 13日

植え替え四日後の実生苗

12月に播種した実生苗を植え替えて四日が経過。万事順調と言いたいところですが、そうは問屋が卸しません。
a0176140_238634.jpg

先ずはすみれ丸(Notocactus ubelmannianus)の一個にカビが発生。どういう訳か、すみれ丸には植え替え前にも度々カビが生えていました。同じ所から入手した金晃丸(Eriocactus leninghausii)や綾波(Homalocephala texensis)はカビ知らずに元気に育っているのですが……。
これまで、カビが生える度にハナガードALという殺菌剤(バラのうどんこ病・黒星病用)を噴霧していましたが、今日はベンレート2000倍希釈を予防もかねて全ての実生苗にスポイトで点滴しておきました。何とかこれで止まって欲しいと思いますがどうなることやら。
a0176140_23165086.jpg

こちらはまあ順調と思われる金冠竜(Ferocactus chrysacanthus)。黄刺の豪刺というものなのですが、何となくそれらしい風格が出て来たでしょうか?
a0176140_23231686.jpg

十稜兜×花園兜の交配種(Astrophytum asterias)ですが将来的に稜数はどうなるのでしょうか? ずいぶん根が深く張っていて植え替えには苦労しました。
a0176140_23263175.jpg

四角鸞鳳玉(Astrophytum myriostigma var. quadricostatum)。まだヒヨッ子ですが確かに四角いですね。この姿、何だかキノコのようにも見えますが……。
a0176140_23303712.jpg

綾波(Homalocephala texensis)は発芽率も抜群で成長も順調。深く広く根を拡げ周りと絡み合っていて、抜くと言うより辺り一帯を掘り返して植え替えました。Webで見る花の美しさに惹かれて種を蒔きましたが、順調に行って花がつくまでに何年かかるのでしょうか?
a0176140_2337234.jpg

今回の実生で唯一自家採種のスパケラトス。Cometさんから、征覇城(Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus)ではないかとお教えいただいた親株からの採種です。ムーミンのニョロニョロという感じでユーモラス。
a0176140_23423183.jpg

奇想丸(Setiechinopsis mirabilis)は、サボテンらしからぬ切れ込み深い神秘的な花姿に惹かれて種を入手しましたが、発芽は40粒中2粒のみでした。暑さに弱い種と聞きますが、何とか花を見るまでに育てたいものです。
a0176140_23462590.jpg

碧瑠璃鸞鳳玉(Astrophytum myriostigma var. nudum)の中にこんなこぶ付きが現れています。この時期に仔吹きということはないでしょうから、何らかの理由で成長点が二つに分かれてしまったようです。成長自体は悪くなさそうですが今後どうなっていくのでしょうか?
a0176140_23515475.jpg

最後に問題と反省点。金晃丸(Eriocactus leninghausii)。発芽率も良くなかなか大きくはなりませんが綺麗で繊細な刺を出していました。余りに密生して発芽したのと小つぶなため、移植の際、力が入り過ぎ、ピンセットの先で球体を傷つけてしまったようです。次の時には、ピンセットのバネを弱らせるか箸を使う方が良さそうですね。私が不器用だと言われれば、その通りなのですが……。
[PR]

by aihal_polyhedron | 2011-02-13 00:04 | Cactus | Comments(2)