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2011年 06月 26日

気品 Escobaria robbinsorum

刺座の白い綿毛から伸びる薄いピンクがかった上品な棘姿に惹かれて長浜のK園さんで求めてきたEscobaria robbinsorumです。4月末に我が家にやってきた時にはもう花が終わっていて、花を見られるのは来年と思っていましたが、出張に入る直前に一輪だけ開花しました。
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球体だけでなく咲いた花も地味ながら気品を感じさせる美しいものでした。まだ縮こまっている雄蕊の花糸は繊細で極細の素麺のようです。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-26 18:36 | Cactus
2011年 06月 25日

Neoporteria tenuis 開花

先週頭から蒸し蒸しの京都でホテル暮らしをしてます。私の会社でも室内温度28℃厳守ということでそうとうバテバテ状態となって来ました。サボたちだけでなく人間にとっても体に堪える季節です。
先々週に咲いたNeoporteria tenuisの花を紹介します。少しは涼しさを感じていただければ幸いです。
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つや消しの黒肌に黒刺、如何にも渋く妖しい球体に咲く花は、それに似合わない淡い色合いの優しい花でした。
月末に帰宅するまで十日余りサボたちの世話をすることが出来ません。今日も石川は雨のようですが、未生苗への水遣りを次男坊に頼みました。帰った時、どんな風になっているか、心配半分、楽しみ半分の心境です。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-25 14:06 | Cactus
2011年 06月 14日

緋花玉 結実

未明に降った雨でチリが洗われ、雲が晴れた後は風も清々しい爽やかな一日になりました。朝、フレームを覗くと、アララ、緋花玉(Gymnocalycium baldianum)の結実がコロンと床に落ちていました。自然に落ちて実が裂けているということは種も成熟しているのでしょうね。たぶん……。
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二つある緋花玉の大きい方で採種するため4月に受粉しておきました。交配するのは初めてですが、けっこう簡単に結実するものなのですね。結実させた実は一個だけで、茶漉し用のフィルターに入れて洗い出してみましたが数百個はありそう。色の薄いものはシイナかも知れませんが……。採り蒔きするのが良いのでしょうが、来週から10日ほど留守にしますし、他に多花玉や緋牡丹錦なども交配させてますから、それらが揃ってからの夏実生となりそうです。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-14 23:02 | Cactus
2011年 06月 13日

大仏殿 開花

朝起きた時には、一枚目の状態だった大仏殿(Echinocereus luteus)ですが、昼前にはご覧のように開花しました。蕾が上がって来てから開花までけっこう日数がかかりました。
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大輪の花はもちろん見応えがありますが、刺だらけの蕾のオブジェもとても面白い。本体の刺は貧弱なのに、花茎に入念な武装がされているのは果肉(種子)を外敵から守るためでしょうか?
今回は三輪同時開花で、あと一つ蕾を持っています。上手に育てると更に多数が群開するようですから、来年にはそうなるよう工夫して見ましょう。昨冬は電床マット入りのフレームで過ごさせましたが過保護だったのかも知れません。やはり冬場の日照と断水した上での寒さがキーになるのでしょうか。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-13 22:33 | Cactus
2011年 06月 12日

入梅間近?

いよいよ入梅間近でしょうか? 雨はあまり降りませんが、じっとりひんやりという感じで気温が上がりません。これで蒸し暑さが増してくれば間違いなく梅雨入りでしょう。
5月末に始めた3回目の実生が明日で丸二週間になります。ご覧の通り、難物系のものも相当数発芽しています。他の種はほぼ発芽が出揃ったようです。
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カビの発生もいちおう治まったようで、一週間前にはさっぱりだったToumeya papyracanthaにも発芽して来ました。それにしてもSclerocactus spinosiorはずいぶんのっぽに伸びるのですね。今のところ元気そのものに見えますが表土の赤玉土との相性が悪いかったのでしょうか、根が土に潜らずあちこち跳ね上がって大変なことになっています(^○^)。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-12 22:40 | Cactus
2011年 06月 10日

風格

我が家のフレームには特大球と言われるようなサボはありません。特別に珍しく高価なものもありません。しかしそれでもある種、風格を感じさせてくれるサボたちがいます。
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征冠玉(Gymnocalycium sigelianum) つい最近我が家にやって来ました。丸々した球体にバランスの取れた刺、花は落ちついた色合いですが風格十分。大人のサボという感がします。
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桃園(エキノプシス属) 学名は分かりません。花を楽しむために作り出された交配種だと思います。春先まだ寒いうちから蕾を上げ始めましたが5月末になってようやく開花しました。夜咲きながら昼も萎まず、花保ちは良くありませんが6輪同時の開花はなかなかゴージャスでした。ただし球体は???。姿だけ見る分には育ててみようという気は涌かないと思います。
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瑠璃鳥(Rebutia deminuta) こちらも蕾が見え始めてから開花までけっこう日にちがかかりました。よーく見かけるまったく珍しくもないサボですが深紅の花が群開する様はやはり見応えがあります。これは最初の花たちで、昨日から二度目の群開となっています。

沖縄は梅雨明けだそうですが当地はまだ梅雨入りもしていません。GW開けから昼も夜もフレームの蓋を空かした状態にしています。昼は30℃半ばから後半(日陰部分)に上がりますが、昼夜の温度差がかなりあるためかサボたちはおおむねご機嫌に過ごしているようです。今後、最低温度が20℃を超え、熱帯夜がやって来る頃には多くのサボたちが休眠期に入るのでしょう。じとじとで陽も射さない梅雨は鬱陶しい限りですが、休眠期に向けて灌水を控えていく移行期間と考えれば良いのかも知れません。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-10 22:49 | Cactus
2011年 06月 08日

エリオシケ ミニマ 開花しました

今日は澄み切った青空が広がり風も爽やかな良い日でした。でも、今週は私の周りでとても悲しいことが立て続けに起こり、サボたちを眺め世話することでかろうじて気持ちを保っていられるような感じです。
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不思議な花です、エリオシケ属のミニマ。信州N園さんからこの2月にやって来たのですが学名は分かりません。最近、色んな属がエリオシケに大統合(大連立?)されているようですが、これは旧ネオポルテリア系ではなく、ネオチレニア系かフィロカクタス系から統合されたものでしょうか。いずれにしろ不思議な雰囲気を持つ花です。

北陸はまだ梅雨入り前の好天が続き、昼も夜もフレームの蓋を空かしているせいで昼夜の温度差が20℃ほどあって、サボたちはおおむねご機嫌に過ごしているようです。フレームを置いてあるベランダは風通しが良いせいもあって鉢の乾きも早く、まだ積極的に灌水が出来ていて助かります。サボたちもそうなのでしょうが、昼間どれだけ暑くても、夜、開けた窓からひんやりした空気が流れ込んで来ると体も心もほっとします。田舎暮らしのうれしさを感じさせてくれるひと時です。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-08 23:59 | Cactus
2011年 06月 06日

萌えー

このところ梅雨の晴れ間で良い天気が続くなぁと思っていたら、実は北陸はまだ梅雨入りしていなかったんですね。意味不明ですが、ちょっと得した気分です。一週間前に始めた難物を含む実生、タイトルのように萌えーといきたいところですが、さすが難物くん、発芽率にずいぶん違いが出ています。
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向かって左から、1.Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB 1437、2.Gymnocactus subterraneus P 362、3.Gymnocactus beguinii ´smithii´ Anderson 5033 (S Vega Coahuila Mex)。すべてSuccSeedからの種です。
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同じく、1.Escobaria vivipara v alversonii SB1800 /17/ 29 Palms, shiny white sp、2.Escobaria dasyacantha SB968 /17/ Brewster Co, pink tipped spines、3.Escobaria minima SB423 Brewster Co, Tx, tiny, corky spines、4.Escobaria missouriensis SB205 /18/ Sandoval Co, NM, fine spines。こちらはMESA GARDEN。
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同じく、1.Coryphantha kracikii (El Portendo Durango Mex)、2.Coryphantha pseudonickelsae、3.Coryphantha echinoidea SB 1722 (Sandia Victoria NL)、4.Coryphantha cornifera。これもみんなSuccSeed。
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同じく、1.Sclerocactus unguispinus 'durangensis v. mapimiensis' (Durango Mexico)、2.Sclerocactus scheeri SB 862 (Webb County Texas USA)、3.Sclerocactus spinosior SB 740 (N. Sevier Co Utah USA)、4.Toumeya papyracantha SB504 Bernalillo Co, NM, white fl, fine spines。1-3がSuccSeed、4はMESA GARDENからの種です。

第4グループがいわゆる難物たち、scheeriはけっこう発芽していますが、後は見てのとおり、月の童子(papyracantha)に至っては今のところ発芽ゼロ。中には、発根と思ったらカビが生えてきたものも出て来ました。くわばらくわばら。で、播種に使っている弁当パックのプラ蓋を外しベンレート2000倍希釈液を噴霧しましておきました。治まって、本格的に萌えーっとなってくれればいいのですが……。
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by aihal_polyhedron | 2011-06-06 23:27 | サボテン実生