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2012年 10月 29日

あれれ、不思議 牡丹の秋 その2

寒くなりましたね。午前中は冬のような暗い空模様から時々冷たい雨が。陽も低く短くなり、サボたちも休眠モードに入りつつあるようです。そんな中、数少ない花を牡丹類たちが見せてくれています。
しかし、不思議なことに……。

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玉牡丹(Ariocarpus retusus v. frumdosus)。4、5日前に咲き始めた玉牡丹ですが、前回ご紹介した開花直後は混じり気のない真っ白な花姿でした。それが……。
これが今日の様子です。薄ピンクにヘンシーン! 種も仕掛けもない同じ玉牡丹の同じ花なんですが不思議です! 咲き始めの純白の方が、無骨な体とのコントラストが際立つ感じですが、一株で二度美味しいとはこのことでしょうか(w)。

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アガベ牡丹(Ariocarpus agavoides)。小さな体を覆い隠すほどの花を咲かすのは何とも健気。ひょろい感じの”葉”というか”茎”というかは、サボという感じのしない代物ですね。

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亀甲牡丹ヒントニー(Ariocarpus fissuratus v. hintonii)。こちらは小さな体にふさわしい可愛い花を咲かせてくれました。見るからに成長の遅そうなサボです。

牡丹類は、陽が短くなると花芽が形成される短日植物とされていますが、これはサボとしてはあまり例がないのでは? 難しいことは分かりませんが、冬を前にして花の少ないこの時期に楽しませてくれる牡丹類は貴重です。来年はもっと楽しめるように、もう少し種類を揃えてみようかな?
先日咲いた黒牡丹ですが、雌蘂が開いてきたので相互に受粉しておきました。種が採れればうれしいなぁ。

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by aihal_polyhedron | 2012-10-29 23:36 | Cactus | Comments(2)
2012年 10月 25日

牡丹の秋 ツルビニの秋

十日ほど前に先陣を切ったゴジラに続き、牡丹類の花が咲いています。二番手となったのは玉牡丹と黒牡丹。ツルビニカルプスたちも小さな体に、小さくても凛とした花を咲かせています。サボ花の少ない時期に咲いてくれる花は貴重ですね。

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玉牡丹(Ariocarpus retusus v. frumdosus)。30%遮光のフレームの一部にさらに寒冷紗を掛けて光を弱くしているのですが、なかなか綺麗に育ちません。でも、涼しくなるにつれて白い綿毛が豊かになったと思っていたら大きな蕾が上がって来て……。今日、真っ白な花を咲かせてくれました。

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岩のような無骨な体に似合わない純白の優しい花は、サボ花というよりまさに牡丹。
あれっ? 今気づいて確かめてみたのですが、この玉牡丹、去年咲いた花は薄ピンク色でした。植え替えで土が変わったからでしょうか? 温度や光、色んな要素が絡んでの色変わりでしょうか? 不思議です。

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黒牡丹(Ariocarpus kotschoubeyanus)。こちらは牡丹の中でも最小種の黒牡丹。小さい割にけっこう値が張るのは、人気の高さと成長の遅さによるものなのでしょう。小さい体を覆い隠すように二輪同時に咲いています。交配して種を採りたいのですが、なかなかタイミングが合いそうにありません。

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ハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)。他のツルビニたちは、春から夏にかけて思い出したように花を着けていましたが、これは春の花が終わった後、夏の間は茶色っぽくなってお休みしていました。ここに来て体の色も戻り、蕾をもたげて来ています。ツルビニの中でも、姿も花も地味な方ですが、ユーモラスで憎めないサボです。

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昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。こんな棘を背中に生やした恐竜がいたような(w)。もう一つ、棘がとても長いタイプの昇竜もいるのですが、こちらは春先に日焼けさせてしまい回復途上です。成長はとても遅いようですから、機嫌が直るまでに相当かかりそうですね。

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フラビフローラス(Turbinicarpus flaviflorus)。こちらは根元がふらふらしていて気になるのですが、それでもちゃんと花を咲かせてくれました。この個体、咲く時によって花色が変わる不思議なサボです。こちらは昨年10月に咲いた花です。ずいぶん印象が違います。

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白鯱(Gymnocactus knuthianus)。ギムノカクタスの白鯱も、夏の終わりの植え替えが効いたのか新棘の中から花を見せてくれました。ツルビニとギムノカクタスは近親種というか、場合によっては同属に分類されることもあるようです。花は確かに両者とも似ていますね。

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脇からふいた小さな仔にも小さな蕾が見えて来ました。


昨日今日と次男坊と二人でフレームの組み立てを行いました。本格的な寒さの前に、ビニールトンネルの成球たちや実生フレームの苗を収容するため、今回は無謀にも二つ同時の組み立てです。21mmのコンパネをベランダに運んだりして今日は筋肉痛(ww)。いやいや歳ですね(涙)。

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by aihal_polyhedron | 2012-10-25 19:09 | Cactus | Comments(0)
2012年 10月 21日

秋本番 実生を中心に

今日は大失敗。う? 今日もか……(w)。増設フレームの板の切断、計算間違いを犯していました。やん直しだぁ(涙)。
ずいぶん涼しくなって、これから花期を迎える牡丹類やもっと寒くなってから咲く冬咲きマミラリアを除いては、サボ花とはしばらくサヨナラです。そういえば、ツルビニもぼちぼちと咲いてますね。

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光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum)。直径5cmほどでしょうか? この年末で実生から丸二年になります。豪刺タイプと言うことですがどうなんでしょうね? 夏の終わりに植え替えましたが、けっこう太い根が長く伸びていて、深い目の蘭鉢に植え込んでいます。植え替えのタイミングが何とか間に合って、今も飴色の新棘を伸ばしています。こういう姿を見ると素直にうれしいですね。

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エビサボにコリファンタ、エスコバリアに緋牡丹錦など。ギュウギュウ詰めになったものもありますが、今ひとつ調子のでないものも。昨夏とこの冬に実生したものが混ざっています。

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ここは、昨春に実生したエリオシケたち。夏の間はお休みしていましたが、夜の気温が下がってほとんどが元気を取り戻しています。それはいいのですが、鉢一杯になってお互いに棘で攻撃し出すものも……。9月に植え替えてやれれば良かったのですが、時すでに遅し(w)。このまま冬越しさせて、来春早くに植え替える予定です。右下隅は実生接ぎに用意したキリンウチワです。葉を落とさずに越冬させられるでしょうか?

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ここは、実生二年生、一年生と半年ほどのものが色々と混在しています(真ん中の帝冠は成球)。大きめの綿棒のようなのは、この春に播いた自家採種のツルビニたち。二度目の植え替えをしてやっていれば、もっと成長していたでしょうが、これもこのまま越冬ですね(w)。

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天司丸(Coryphantha bumamma)。梅雨明けからにわかに元気が出る、典型的な夏サボコリファンタが今もしつこく咲いています。涼しくなって、白毛が目立つようになって来ました。暑いのが好きでも、このところの日本の夏は昼夜の気温差がなさ過ぎてしんどいのかも知れません。

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象牙丸(Coryphantha elephantidens)。弱棘・強棘の象牙丸もまだまだ花芽を上げて咲いています。さすがに疣のムキムキツルツル感は弱まって来ましたが。去年、カキ採った仔たちも至って元気で膨れ上がり、寄せ植え同士でバトルを続けています。うちの象牙丸はみんなピンク花なのですが、黄花のものも一鉢くらい欲しいなと思いますが、なかなか見つかりません。実生しちゃうほうが早いかな?


成球たちはおおむね、成長を鈍らせて次第に休眠モードに入るものが多いようです。夏の間、あれほど元気だった篝火(Echinocereus triglochidiatus var.gonacanthus)など、棘も出さず肌艶を失って萎びつつあります。それに比べて、実生から二年足らずの苗たちは今も元気です。幼苗の間は、難物も含めて環境対応力が高いようですね。

裁断間違いをした増設フレームの板を確保せねば。実生幼苗たちは、一部を除いて加温フレームで越冬させないと春までに干からびる憂き目に遭いそう。仕事と天気を睨みながら11月初旬までには増設フレームを完成させないと……。

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by aihal_polyhedron | 2012-10-21 23:25 | サボテン実生 | Comments(4)
2012年 10月 16日

秋本番の近況です

さすがに涼しくなりました。これでも平年より気温が高いのでしょうが、うちのベランダは高さがあって風が通るせいか、夜明けには10℃を割り込む日も出てきています。昼夜の寒暖差が大きくなって、サボたちも短い秋の成長期を迎えたようです。でも、夏の終わりに植え替えられなかったものは、どうしてもちょっと精彩を欠く感じですね。

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ゴジラ(Roseocactus fissuratus 'Godzilla')。桜の時期の日焼け犠牲者の一つです(涙)。でも、他の牡丹類に先駆けて綺麗な花を咲かせてくれました。成長の遅い牡丹ですから、日焼け痕が目立たなくなるまで4、5年はかかるのでしょうか?

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グロボーサ(Mammillaria schumannii var. globosa)。年末で実生から丸二年を迎えます。この夏に初開花して以来、次々と咲き続けてくれました。これは二度目の群開の様子。一度目の時はもっと豪華だったのですが、留守していて見逃してしまいました。仔ふきの始まったもののいて、来年はさらに楽しませてくれそう。

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スパケラトス(Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus)。毎度おなじみのスパケラトスですが、これも年末で実生から丸二年になります。去年の春にプシス接ぎしていますが、やはりプシスパワーは偉大です。実根のものたちは開花はしても、未だ仔をふくには至っていませんが、こちらはこの通りふいた仔にも花が着くようになりました。

実は、単身赴任を命ぜられる恐れがあったのですが、何とか回避できました。これでサボたちの世話も心置きなく出来ます。冬実生の候補選択を急がねば(w)。

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by aihal_polyhedron | 2012-10-16 16:39 | Cactus | Comments(8)