Polyhedron

aihal11.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2012年 12月 25日

続いて、MESA便も到着!

一昨日の夜から降り出した雪ですが、一晩と一日かけて30cmほどの積雪になりました。ベランダのサボフレームもすっぽりと雪を被っています。今朝は冷え込んで-4℃。無加温フレーム内も-1℃まで下がりました。当分の間は蓋に積もった雪を除けるくらいしかすることがありません(w)。というわけで、手持ちぶさたな冬は私にとってサボ実生のシーズン。これまでのところ、ノーマルな春夏の実生より成績も良いようなので、この冬も蒔きますよう!
そんな思いが通じたのか、三日前のSuccSeedに続いて、MESA GARDENからも種の小箱が今日届きました。今回は14日に発送のメールをもらいましたから、約十日かけて海を渡ってやって来たことになります。

a0176140_22233286.jpg

a0176140_22241929.jpg

このナーサリーの荷はなかなかに質実剛健でたいへんよろしい。クッションなど、スーパーか何かのジャラ袋の切れ端でした(w)。リストもご覧のように芸術的とも言える紙の節約具合です(ww)。
ずいぶんたくさん頼んだと思われるかも知れませんが、届いたのは24種。複数パケット頼んだものも1パケットずつ印字されているので盛りだくさんに見えるのです。えっ、「24種は少なくはないだろう」って。ま、そのあたりは考え方次第でしょう。実はあと20種近く注文したのですが、今回は届きませんでした。前回もそうだったように、CITESの手続きで別送になるのか、それとも品切れだったのかは分かりませんが、気長に待つことにします。

a0176140_22241386.jpg

この12日に蒔いた冬実生の今シーズン第1弾です。昨シーズンと同じく、熱帯魚用ヒーターで加温し、NECのビオルックスHGという植物育成用の蛍光灯で光を与えています。この蛍光灯、独特の発光をするので、補正しても写真では色がちょっと妙になります。

a0176140_2225107.jpg

蒙古玉(Islaya mollendensis)。ケーレスからの種子です。イスラヤって、何だか名前を聞いただけでも神秘的な響きです。同属では他に伊須羅玉(I. islayensis)と怪人鉄塔(I.brevicylindrica)を蒔きました。どちらも取り敢えず発芽しています。和名は3種ともいい加減というか怪し過ぎますね(w)。
今回、ちょっと用土の配合を変えて見ました。軽石の細粒に替えてイソライト、赤玉土を主体に初期肥料としてタキイの種まき培土を4割混ぜています。これに南米用は鹿沼土、北米用は珪酸塩白土を約1割入れました。pH調整のおまじないですね。

a0176140_2225019.jpg

グロボーサ(Mammillaria schumannii var. globosa)。自家採種の採り捲きです。一昨年年末に国内某園から買った種より発芽率はダントツに良い! 新鮮度の問題でしょうか? 成長が早く、前回は一年半後の夏には花を咲かせてくれました。実生にはお薦めのマミラリアです。

a0176140_22253771.jpg

奇想丸(Setiechinopsis mirabilis)。こちらも自家採種。夏に採り捲きしたら、発芽周期があるせいか見事に一つも発芽しませんでした(w)。今回はそこそこに発芽しています。これも親株に準ずれば、順調に行くと再来年の夏には風変わりな花が見られます。

a0176140_2225335.jpg

白鳥丸(Ferocactus acanthodes v. albispinus)。サボ友さんのブログで、この白棘強刺の優雅さを教えてもらい、種を探してケーレスから取り寄せました。素敵なサボなのに、何故か種を置いてあるナーサリーはあんまりないようです。フェロの種って大きくてしっかりしてるんですね。発芽せずになるものかって感じで、現在、元気にトトロ状態となっています(w)。

a0176140_22262540.jpg

コッレギドラエ(Strombocactus corregidorae)。学名の読みには自信が全くありません(w)。ストロンボカクタスは菊水(S.disciformis)だけの一属一種と思っていましたが、ケーレスのカタログには何種か載っていて、赤花菊水とあわせて速攻で注文しました。サボ種にしては結構なお値段でした(w)。種を見て二度びっくり、種と言うよりこれは粉末です。で、発芽した幼苗もご覧のように苔と間違えそうなほど小さくか細い! でも、原産地ではこんなに厳めしくかなりの大球に育つのですね。成長は遅く、栽培も困難と思いますが楽しみです。ちなみに一緒に蒔いた赤花菊水は今のところ発芽ゼロ(涙)。

今回蒔いた本命はスルコレブチアなのですが、これが発芽率が悪くて……。もう少し、プラカバーを掛けたまま保湿して様子見です。この幼苗たちの水やりにも例の加圧式噴霧器が大活躍しています。苗を倒さず手軽に十分に水がやれ、頭に着いた種殻の帽子まで吹き飛ばしてくれます(ww)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-12-25 22:44 | サボテン実生 | Comments(6)
2012年 12月 23日

SuccSeed便、到着!

11月半ばにSuccSeedに注文したサボ種が昨日届きました。これまでの注文では十日ほどで届いていたので、どうしたのかな?と少々心配していたのですが、何はともあれ一安心。
そうは言っても、先に届いたケーレスからの種を十日ほど前に蒔いたばかりなので、昨日届いた分は早くても1月半ばに蒔くことになります。それまでに冬実生用の加温ボックスをもう一つ作るらないと(w)。

a0176140_23292119.jpg

発送が遅れたことのお詫び状が同封されていました。何々、「ボリビアに三週間」。うーん、羨ましい! ボリビア帰りのスウェーデンはさぞかし寒いことでしょう(w)。ここの種子は状態が綺麗で発芽も良いので安心です。何より南米ものが充実していて、そのほとんどにフィールドナンバーが振られているのがうれしいですね。今回取り寄せたものもほぼすべてが南米もの。さぁーて、ラベルの準備をしないと……。

a0176140_23291017.jpg

先日、一輪だけ咲いていたヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)がぐるっと花冠をつくってくれました。どうです、マミラリアにしては大きく華やかな花でしょ。球体は不細工としか言い様がないヘルナンデジーが、花の少ないフレームの中で一番輝く季節です。
午前中は穏やかに晴れていたのに、昼からは風が出て曇ったとおもったら、夕方から横なぐりの雪になりました。明日からは三日ほど雪マーク、天気予報が外れれば良いのですが……。

「サボ種子プレゼント」にたくさんの方のご応募をいただきました。明日中には結果をお知らせできると思います。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-12-23 23:41 | サボテン実生 | Comments(0)
2012年 12月 19日

サボ種子プレゼント

この冬も性懲りなくサボの冬実生を始めています。海外ナーサリーから取り寄せた種子を中心に、自家採種したものも何種か播きました。
そのお余りになりますが、この夏から秋にかけて自家採種したサボ種子のうち10種をサボ友さんにプレゼントしたいと思います。ごくありふれた種類ばかりですが、播いてみたい方はお知らせください。申し込みの要領は文末をご覧ください。

a0176140_22362762.jpg

1.地久丸(Wigginsia erinacea)。扁平な濃い緑の球体に春から夏にかけて黄色い花を次々と咲かせます。秋には種がわんさかと採れ、昨シーズン実生してみましたが、発芽は良好ですくすくと育っているので今年は実生を見送りました。お分けするのは今年採れた種です。

a0176140_22364484.jpg

2.朱雲(Melocactus matanzanus)。ちょっと厳つい感じの棘を持ち、成長すると赤い花座から小さな目立たない花を咲かせます。夏の終わりから秋にかけて、自家受粉した種子がにょきにょきと花座から立ち上がる様が楽しいサボです。これも昨シーズン播いて順調に育っているので、今年の種はすべてプレゼントに回すことにしました。

a0176140_22365592.jpg

3.瑠璃鳥(Rebutia deminuta)。初夏の頃、群がるように深紅の花を咲かせる様はなかなかに豪華です。これも自家受粉して一株だけで種が採れます。去年の夏に播いたものがそれなりに育っていますので今年の種はすべてプレゼントに。

a0176140_2237892.jpg

4.奇想丸(Setiechinopsis mirabilis)。一属一種の風変わりなサボ。外見はただの柱サボですが、花はご覧のように夏の夜空に打ち上がる花火のよう。夜咲きの花は朝の光を浴びると直ぐに萎れてしまう儚いものです。夏に取り播きした時は一つも発芽しませんでしたが、この冬に再トライしたところぼつぼつと発芽しています。気まぐれな種子のようですね。
ここまでの4種は南米種です。

a0176140_22372315.jpg

5.グロボーサ(Mammillaria schumannii var. globosa)。蓬莱宮(Mammillaria schumannii)の変種です。ミントグリーンの肌色に鈎棘。花はご覧のようにマミにしては大輪で見応えがあります。私のところでは、コナカイガラムシにたかられ易いので要注意です。

a0176140_22373976.jpg

6.ピンクニンフ(Mammillaria elongata 'Pink Nymph')。マミラリアの交配種だそうです。よく仔ふきして花着きも良好。名前のとおり可愛いピンクの花を群開させます。

a0176140_22375738.jpg

7.猩々丸(Mammillaria flava)。こちらは棘に赤みが少ないタイプからの採種です。冬から早春にかけて濃いピンクの花を花冠のように群開させます。

a0176140_22381912.jpg

8.グラッシー(Mammillaria glassii)。どういうわけかこれだけ開花写真がありません(w)。他サイトですが開花の様子はこんな感じです。優しい感じの花ですね。

a0176140_22385080.jpg

9.銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)。ほんのりと銀色がかった艶消し肌に薄ピンクの可愛い花を咲かせます。直根が長く伸びるので成長したら深鉢が必要。アカダニにたかられ易く、綿毛が灌水や花殻で汚れやすいので注意が必要です。

a0176140_2239317.jpg

10.北極丸(Escobaria vivipara)。和名のとおりコロニーによっては北限がカナダにまで及ぶと言います。エスコバリアの中では、けっこう大輪の目立つ花を初夏に咲かせます。名前どおり寒さには強く、暑さにもけっこう耐性があって育て易いと思います。

以上、10種をプレゼントしたいと思います。メールにてお申し込みください(aihal_polyhedronアットマークexcite.co.jp)。お一人で何種申し込まれてもかまいませんが、種類によって種の量に違いがありますので、お分けする粒数はこちらにご一任を。お申し込み多数の場合は、えこひいきで選ばせていただきます(w)。お届けは第四種郵便、送料等もこちらで持たせていただきますので、どしどしご応募ください(ww)。ただし、発芽しなくてもクレームはなしということでお願いします。いちおう締め切りは12/23(日)いっぱいといたします。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-12-19 22:42 | サボテン実生 | Comments(4)
2012年 12月 17日

つかの間の小春日 ツルビニ&マミラリア

昨日今日と寒さが和らいで、特に今日は朝からお日様も顔を出し、小春日といった穏やかな一日でした。もっとも午後からは雲が多くなって、夕方には雨が降り出しましたが……。
一年未満の実生苗や花や蕾を着けているサボたちの根が完全に干からびないように、噴霧器でお湿り程度に灌水してやりました。これらは加温・弱加温フレームに入れているので、鉢内が零下に下がることはなく、真冬でも水やりが可能です。ただ、成長させるための灌水でないので極々少量にとどめています。

a0176140_1929359.jpg

前回、開花間際なのをご紹介した精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)が咲きました。やはりプシス接ぎの威力なんでしょう。自根のものもよく見ると蕾の兆しが見えますが、まだゴマ粒のような頼りなさですから、咲くのは来年3月頃になると思います。

a0176140_19292976.jpg

精巧殿。ラッパのような花姿に惹かれて真横から撮ってみました。ツルビニの花は小さいものが多いのですが、どれもとても整った形をしていて素敵です。

a0176140_19301318.jpg

ディキソニアエ(Turbinicarpus dickisoniae)は夏の終わりから時々思い出したように咲き続けています。その白い花はご覧のように凛として清楚そのもの。目立つものではありませんが、花の少ないこの時期にはありがたいサボです。

a0176140_19301143.jpg

スパケラトス(Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus)も負けずに咲き続けています。これはプシスに接いだもの。自根の方も、さすがに花着きでは負けますがまだぼちぼちと咲いています。親株の方は秋の初めに植え替えたためか音無です(w)。春先までゆっくり休んでもらうことにしましょう。

a0176140_19305885.jpg

ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)が咲き始めました。姿形はお世辞にも美しいとは言い難いマミですが花はなかなかのもの。まだ、一輪目なので何となく恐る恐るという感じですが、後発の蕾たちが開くと賑やかになりそうで楽しみです。

a0176140_19313773.jpg

ブカレンシス(Mammillaria bucareliensis)は、二年ほどの間に膨れ上がり、やって来た頃の可愛い面影はまったくありません(w)。刺座に白い綿毛が映えるようになるこの頃、何とも目立たない花を着け始めます。それもぐるっと花冠を作るでもなし、時々、無秩序に咲くという芸のない咲き方! よって、最初の花は記憶されますが、他のサボが咲き出すと真っ先に忘れられてしまう悲しいサボです(ww)。

a0176140_1932077.jpg

白星(Mammillaria plumosa)の花着きを見て、何だか変だな?と。日当たりの良い向きより日陰側の方が先に咲き始めています。それに頂上部よりも根元の方が花数が多い? 日当たりについては?のままですが、考えてみれば、根元に花が多いのは当たり前。だって、これは根元じゃなくて新しくふいた仔なんですから(w)。

a0176140_19322443.jpg

白星。可愛い花のアップをどうぞ。花も可憐ですが、体をびっししりと覆う柔らかいこの棘はまるで鳥の羽毛のようです。断熱保温の効果を得るための進化なのでしょうか?

a0176140_19324275.jpg

白鳥(Mammillaria herrerae)は、年末で実生から丸二年になります。小型種なのでむやみに大きくはなりませんが、何とか堅実に育っているよう。この微細な棘の形状も見事としか言い様がありません。「白鳥」という和名は、この棘の優美さからのネーミングかな?


以前に紹介したこの手動加圧式噴霧器ですが、今日新しい利用法を発見! 何を大げさな(w)。
ノズルの先端を調節すると、噴霧から直噴に切り替わるのですが、こうするとピンポイントで少量の水を簡単に与えることが出来て、冬の水やりには至極便利。根が溺れず干からびずの軽い湿り気を効率良く与えられます。暖かくなったら噴射圧を強くして、コナカイガラムシやスス病の退治にも使えそう。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-12-17 19:35 | Cactus | Comments(2)
2012年 12月 13日

サボフレームの近況です

本格的な寒波も一息ついた感がありますが、北海道と東北の日本海側を中心に、12月としては記録的な大雪になってしまいました。ところが当地は積雪ゼロ! 雪の経験のない地方の皆さんには信じられないかも知れませんが、雪雲の通り道を外れるとこういうこともあります。それでも、毎日のように暗い雲が垂れ込め日照がほとんどありません。空模様に合わせて気分もブルーというかグレー(w)。
お天気のせいで、サボフレームをのぞく気にもならなかったのですが、今日はほんの一時的に晴れ間も出たので久しぶりにサボたちと対面しました。やはり温室が欲しいなあ。まあ、防寒対策はフレームの方が楽だし、当面はこのスタイルで行きましょう!

a0176140_175562.jpg

白星(Mammillaria plumosa)が咲き出しました。サボ友さんたちのところでは先月から咲き始めているようですから遅めの開花です。11月からこちらの天候がすこぶる悪かったのが影響しているのでしょう。地味な花なので目立ちませんが、盛りになればそれなりに賑やかです。花よりも、もこもこした白棘が群生した姿を愛でることにします。
でも、こういう地肌が見えないサボって、ご機嫌がはかり難いですよね。縮んでるんだか膨らんでるんだか、春から夏の間、やきもきしましたが、気がつけば鉢一杯になってましたから良しとしましょう(w)。

a0176140_181120.jpg

ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)は、昨年末にやって来た時より二回りほど大きくなって、仔ふきも始まっていますが、白星などに比べると不細工な仔ふきです(w)。
ミサイルの弾頭のように蕾が膨らんで来ました。一段目にも以上はないようですから、もうじき紫の花冠が見られそう(ww)。

a0176140_183038.jpg

ソリシオイデス(Mammillaria solisioides)の蕾も膨らんで来ました。マミラリアには珍しい感じの優しい黄色の花は魅力的ですが、この蕾の感じも何だかお洒落!

a0176140_184545.jpg

ツルビニたちもまだまだ元気です。これはハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)。10月末に咲き始め、小さな体をものともせず次々に咲いています。ただ、お天気が悪く、なかなか完全には開いてくれません。成長は遅いですが、秋に入ってから肌色も良くなったので楽観しています。

a0176140_19226.jpg

スパケラトス(Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus)。いつもながら長い学名です(w)。これは実生以来、年末でまる二年を迎えます。こちらも成長が速いとは言えませんが、昨年10月の初開花以来、厳冬期以外は次々と花を着ける可愛い奴です。
左手前のコードは、加温マットに繋いだサーモスタットのプローブです。このフレームでは土中最低温度を5℃に設定しています。

a0176140_191623.jpg

こちらのスパケラトスは、プシスの接ぎ台との相性が良かったのかパワー全開のようで、ふいた仔からも開花が続いています。それよりも主球が親株の姿に似てきたことがうれしいですね。上の実根のものがこうなるのにはずいぶん時間がかかりそう。

a0176140_112631.jpg

この精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)は、根腐りしてたものを春にプシスに接ぎました。これも相性が良かったのか、実根のものを差し置いて蕾を上げて来ています。ゴマのような蕾の兆候が現れたのは秋口ですから、開花までずいぶん暇がかかります。でももうすぐのようです。

a0176140_1123440.jpg

エリオシケ・羅卒丸(Eriosyce rapifera)は、去年も秋から花を着けましたが、今年はもっと早く夏の終わりには咲き出しました。もっとも、その花茎の根元にコナカイガラムシが取り憑いて、ピンセットで摘み取るやら薬を撒くやら……。これ系の害虫駆除には歯間ブラシが便利なことを教えてくれたサボです(ww)。
いちおう治まっていますが、寒くて敵が休眠しているだけなのかも知れません(w)。

a0176140_1125534.jpg

白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)にも数日前から蕾が上がって来ました。エリオシケのネオポル系は冬でも反応が早いですね。
マミラリアもそうですが、同じ属で開花期がまったく違うというのは戸惑います。それに応じて成長期も違うのですから、同じ属に収めるのには無理があるのでは……。素人の感想ですが、育てる立場からすると偽らざる思いです。

a0176140_1133924.jpg

最後に。まったくの夏サボのはずなのに季節感が分からなくなったのか……。象牙丸(Coryphantha elephantidens)が一本だけ、未だに花を着けています。しかし、天気が悪くこれも完全には開いてくれません。今無理して咲くより、しっかり休眠して、来夏にムキムキの姿を見せてくれた方が良いのにと思いますが、サボにはサボの都合があるんでしょうね(w)。

今日(もう昨日ですね)、今シーズンの冬実生第一弾を始めました。第二弾、第三弾も仕込み済み。困ったものですが楽しいですね(www)。


にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-12-13 01:17 | Cactus | Comments(2)
2012年 12月 03日

冬を控えての実生苗たち その3

シリーズ3回目は、ギムノカクタス、コリファンタ、エスコバリアたちです。

a0176140_081223.jpg

昨日(1日)はほんのしばらく間でしたが霙混じりの雪が降り、夕方のひととき、道路が白く冠雪しました。日の出前、ベランダから望む白山です。今朝も放射冷却でけっこう冷え込みました。

a0176140_082585.jpg

Gymnocactus subterraneus「武輝丸」。綿棒のような姿から少し膨らんで来たようです。でも成長は遅く、鉢からろくろ首のように垂れ下がる姿が見られるのはまだまだ先になりそう。

a0176140_083785.jpg

G.subterraneus v. zaragosae SB1437。こちらの方が若干成長が早いようで、特徴的な黒棘を上げ始めました。白い綿毛とのコントラストが逆光に生えて綺麗です。

a0176140_085195.jpg

G.beguinii "smithii" Anderson 5033「白琅玉」。こちらも雪の結晶のように真っ白だった時期を過ぎて、小さいながらしっかりして来たようです。なかなかに凛とした棘を生やし始めました。

a0176140_092918.jpg

Coryphantha cornifera「獅子奮迅」。成長の良いものは、頭頂部から特徴ある黒棘が少し出始めているようです。黄花を見せてくれるのはいつの日か?

a0176140_094297.jpg

C. pseudonickelsae「擬宝珠丸」。こちらも先ずは順調な成長を見せてくれています。コリファンタの多くは典型的な夏サボですが、これは冬の寒さにもめっぽう強いようです。しかし、開花までは10年近くかかるよう。

a0176140_010228.jpg

Escobaria dasyacantha SB968。ガラス質の細かい棘が美しいエスコバリアです。発芽率も生存率も高く、ここまでは順潮に育っています。扁平なまま大きくなってくれるとうれしいのですが。

a0176140_0101770.jpg

E.missouriensis SB205。ミズーリエンシスと読むのが良いのでしょうね。これまでのところ、こちらも大過なく過ごしています。USDA Hardiness Zonesでは、4a-11(-34.4℃、above 4.5℃)と言いますから、エスコバリアの中でも飛び抜けて寒さには強いようです。

a0176140_0103589.jpg

E. vivipara v. alversonii SB1800「北極丸」。これも和名からしても寒さに強いエスコですが、産地が広く、実際の耐寒性はかなり違うようです。フィールドナンバーからすると、これはカリフォルニア州産のようですから、寒さへの耐性はなさそうに思うのですが。それ以前に、植え替え時期を誤ったのか、干からびるものも出て思わしくありません(涙)。

明日から週末まで出張です。今の時期、フレームは終日締め切り状態で、特に世話も必要ないのですが、やはりしばらくサボたちの顔を見られないのは寂しいですね。帰ったら、冬実生第一幕の幕開けとなりそうです(w)。


にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2012-12-03 00:12 | サボテン実生 | Comments(0)