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2014年 02月 23日

蕾・蕾・蕾(14/2/23)

家の周りでも日当たりの良いところでは梅の花が開き始めています。劇的に暖かくなったりはしませんが春の足音が近づいて来ました。

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冬仙玉(Eriosyce sp)。前回紹介の羅卒丸(Eriosyce rapifera)は別として、ネオポル系エリオシケの早春一番花の一二を争う冬仙玉ですが今年は出遅れていて、ようやくここまで花芽が膨らんで来ました。おそらく、昨夏後に植え替えが出来なかったことと、少しばかり日当たりの悪い場所に置いてあるのが祟っているようです。それでも3月も早いうちに華やかに開いてくれそうです。

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Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22。播種してやがて丸三年を迎えるニグリホリッダにも蕾が上がって来ました。この時に播いた他のエリオシケたちはすべて昨夏までに開花したのですが、これだけが花を着けずヤキモキしていましたが、ようやく胸のつかえが下りそうです(w)。手許に10株ほど残していますが、けっこう棘や肌の色にバリエーションがあって奥深い。

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Turbinicarpus mombergerii。ツルビニカルプスの多くも、小さいうちから開花するので実生には可愛くて貴重なサボです。成長は速くはありませんが、暑さにも寒さにも強くて育てやすい属と思います。

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Turbinicarpus panarottoii。前回、キリンウチワ接ぎのものの開花をご紹介しましたが、こちらは同時期に播いた正木のものが開花した姿です。播種一年半余りでのスピード開花はうれしいものです。

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Turbinicarpus pseudopectinatus(精巧殿)。冬に入って断水状態が続いている精巧殿にもつぼみが膨らんできました。成長は遅いのですが、毎年律儀に花を着けてくれるのは有り難いですね。多花性(この場合、年がら年中咲くという意味)のものが多いツルビニの中では花期が限られている感じがします。

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この精巧殿はプシス接がれているものです。三つの寄せ植えを数年前に入手したのですが、一つ二つと昇天し、残った一つをプシスに接ぎました。やはり太りも花数も正木に比べて圧倒的に上回っています。

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Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。三年前の5月末に播種して、去年の3月に初開花したザラゴサエが今年も蕾を上げてきました。一週間前までは気づかなかったというか気にもしていなかったのですが。どちらかと言えば地味な花ですが待ち遠しいですね。花後に植え替えなければ。

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「白琅玉」Gymnocactus beguinii "smithii2 Anderson 5033。これも完全断水状態で縮んでいるのですが、お構いなしに蕾を膨らませています。ザラゴサエと同じ時に播いて去年は春彼岸頃に初開花しています。

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Gymnocalycium berchtii VS161。一昨年の6月末に播いた16種のギムノカリキウムの先陣を切って、ベルクチーにも二株だけですが花芽が上がって来ました。黒肌・扁平のギムノと言うことで播いたのですが、この姿はおよそ正反対! 今後どんな風に変化していくのかいかないのか……。

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Mammillaria pectinifera。かなり前から花芽の気配があったペクチニフェラの蕾もようやく膨らんで来たようです。ずいぶん時間がかかりますね。ゲジゲジ棘だけを見ると、上の精巧殿と見分けが付かないようにも思いますが花の付き方が違っています。

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「月宮殿」Mammillaria senilis。ガラスのような棘に深紅の花。繊細なサボに見えますが、この鍵棘にはなかなかに泣かされます。こっちがとれれば、あっちが引っかかると、素手で触るとエライ目に会わされます(w)。

事実上、6つあるフレームが一杯なのに、まだ性懲りもなく播く種を検索しています。なるべくずぼらをして、それなりの成果を出そうと、次は播き床を工夫してみようと思っています。

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by aihal_polyhedron | 2014-02-23 23:02 | サボテン実生 | Comments(4)
2014年 02月 13日

春近づく(14/2/13)

寒さは続きますが日は目に見えて長くなりました。昨日のように晴れ上がる日がもう少し多いとうれしいのですが、この時期の日本海側では望み薄。それでも、早春咲きのサボたちが春の訪れを告げています。

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羅卒丸(Eriosyce rapifera)。うちへやって来て丸三年になりますが、旧ネオポルテリア系のエリオシケの中では一番先に花を見せてくれます。というか、秋十月頃から咲き始め、暗い冬の間もぼつぼつと咲き、春の訪れを感ずるこの頃から次々と花を見せてくれます。三ヶ月ほどほぼ断水状態なのに実に健気なサボです。

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白鯱(Gymnocactus knuthianus)。これもうちにあるギムノカクタスの一番花。強烈なアピールのある姿ではありませんが、早春にこの優しい花を見ると、春がそこまで近づいていることを感じさせてくれます。ふいた仔たちも含めて、春たけなわとなるまで楽しませてくれるでしょう。

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昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。うちへやって来て二年半余り、目覚ましい成長は見せませんが、来た時の写真と比べるとそれなりの充実が感じられます。そして、このサボも花期が長いというか、一年がら中、ぼつぼつとですが花を見せてくれます。ふいた仔も小さいながら懸命に咲いているところは愛おしいですね。

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こちらも同じく昇竜丸ですが、これはずいぶん棘の長いタイプです。長浜の廣仙園さんで、他を圧して棘長のものを分けていただきました。昨春に焼いてしまい去年は調子が出ませんでしたが、どうやら回復の兆しを見せてくれているようです。上のものと相互に交配しておきました。

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パナロットイ(Turbinicarpus panarottoii)。実生から一年半余り、昨夏前にキリンウチワに接いだものが開花を始めました。実根のものも一つだけ開花寸前になっていますが、球体の育ち具合の差は一目瞭然。やはり接ぎ木の威力は大きいなと実感します。促成栽培には違いありませんが、上手に利用すればサボ実生にもう一つの楽しさを加えてくれますね。ただ、成長旺盛な台木なので、自制しないとフレームが直ぐに満タンになってしまいます(w)。

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ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)。これもパナロットイと同時期に播いたものですが、小さな体(1cmあるかないか)と同じほどの花を着け始めました。ツルビニカルプスやマミラリアの仲間には、こうして小さいうちから開花するものがあるようですが、素人の実生には何とも励みになり有り難いですね。

サボ種プレゼントの発送に追われています。明日には投函できると思いますので今しばらくお待ち下さい。

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by aihal_polyhedron | 2014-02-13 21:44 | Cactus | Comments(5)