「ほっ」と。キャンペーン

<   2014年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2014年 03月 30日

暖かいを通り越して(14/3/29)

昨日はベランダでの植え込み作業で大汗をかくほど、暖かいを通り越して暑さすら感ずる日でした。サボフレームの中もぐーんと賑やかになって来ています。

a0176140_22495637.jpg

テロカクタスの太白丸(Thelocactus macdowelii)が開花しました。純白の白棘にピンクの花が冴えます。冬の間中、断水して一番寒いビニールトンネルにいて、まだ縮こまった姿にも関わらず花を咲かせています。ただ、ビニールトンネルでの冷え込みが応えたのか、開花は去年より20日ほど遅れました。

a0176140_2250580.jpg

勝手に三つに分頭した銀翁玉(Eriosyce senilis)の蕾も開花間近になっています。これも二番目に寒い無加温のフレームに置いていたので、例年より開花が遅れているようです。三つの頭が同時に開花するとうれしいのですが、日当たりや温度の関係で難しいようです。

a0176140_22501761.jpg

サボ友さんからいただいたマツカナのインターテクスタ(Matucana intertexta)がにょっきりと開花です。去年は6月半ば過ぎに咲いていたはずなので、今年はずいぶんと早い開花です。土中最低温度10℃に加温したフレームに置いていたせいでしょうか?

a0176140_22502741.jpg

小さな実生マミラリアが初開花です。アルバ・ヴェンチュラ(Mammillaria aureilanata v alba Ventura)と呼べば良いのでしょうかね? ポワポワした綿のようにやさしい棘が特徴で、あまり大きくはならないマミのようですが、こんなに小さいうちから花を着けるんですね。驚きました。

a0176140_22503723.jpg

一昨年だったと思いますが、頭を刎ねた月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)昨日の姿です。激しく仔ふきし、とっくの昔に元の球体がまったく見えない姿になりました。どうも、うちにあるこの個体、仔ふき旺盛なたちらしく、刎ねた頭の方も仔ふきを始めています。


エキノフォスロカクタスたちも咲きそろいました。

a0176140_22504716.jpg

五棘玉(Echinofossulocactus pentacanthus)。

a0176140_22505685.jpg

縮玉(Echinofossulocactus zacatecasensis)。

a0176140_2251793.jpg

千波万波(Echinofossulocactus multicostatus f.elegans)。

さて、明後日からいよいよ4月。まだ半分眠っているサボたちもすべて目覚める季節がやって来ます。植え替えは遅々として進みませんが、焼かないように気をつけて見守っていきたいと思います。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-30 22:53 | Cactus
2014年 03月 25日

春は来たりぬ(14/3/24)

いよいよ春到来という感じになって来ました。毎朝フレームを覗くのが楽しみです(w)。

a0176140_8594278.jpg

ネオポルテリア系エリオシケも続々と開花しています。開花三番手は白翁玉(Eriosyce senilis var. multicolor)となりました。繊細な白棘の中から飴細工のような質感の花を咲かせる美品です。

a0176140_859567.jpg

2011年春に播いた10種のエリオシケのうち、しぶとく咲かなかったニグリホリッダ(Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22)がようやく咲いてくれました。サンチャゴの北へ約400㎞、チリ中部の海岸から少し入った標高70mほどの岩のテラスが自生地のようです。

a0176140_90578.jpg

本体はいかつい棘がトレードマークですが、花はやはりネオポル系ですね(w)。

a0176140_91351.jpg

暗黒王(Eriosyce clavata)も開花を始めました。今年は無加温の一番冷えるフレームでの越冬で、最低温度は-7℃ほどまで下がったと思いますが特に弱ることもなく開花に至りました。丈夫ですね。

a0176140_903714.jpg

モンベルゲリー(Turbinicarpus mombergerii)もまだ1cm強の小ささですが咲き始めています。2012年の6月末に播いたので二度目の春に初開花となりました。花後には植え替えてやろうと思いますが、ツルビニの仲間は早春から秋口まで咲き続けるものもあり、タイミングが難しい。

a0176140_912214.jpg

月宮殿(Mammillaria senilis)です。二株あるのですが、小さい方の株の方が元気で先を越しての開花です。白棘に深紅の花が冴えています。

a0176140_914182.jpg

横から見ると、長い花茎を白棘から長く伸ばしているのがよく分かります。この白い鈎棘、繊細そうに見えますがけっこう邪悪な棘です。皮膚に引っかかると、一つとれれば二つ引っかかるという感じで外すのがなかなか厄介(w)。

a0176140_91564.jpg

春霞(Escobaria emskoetteriana muehlbaueriana)にも地味な花が。エスコバリアは小球で目立たない花を咲かせるものが多いようですが、よく見ると細かい造作が見事で飽きの来ないサボです。

a0176140_92144.jpg

Gymnocalycium berchtii VS161ということで2012年6月末に播いたものが初開花し始めました。しかし、これはどう見ても別種。火星丸(Gymnocalycium calochlorum)のようにも見えますが何でしょうか? お分かりの方がありましたらお教えください。

a0176140_923119.jpg

ホルスティ(Notocactus horstii)。三年前にやって来た時は5cmほどの小球でしたが、およそ三倍ほどに膨れ上がってのさばっております。花はご覧のようにど派手! 去年は花芽を焼いてしまったすみれ丸実生も蕾を上げていますから、もう一まわりど派手な花がもうじき見られそうです。

公私ともに身辺が忙しく春の植え替えはほとんど出来ていません。サボたちには我慢してもらうほかありませんね(ww)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-25 09:03 | Cactus
2014年 03月 20日

マミ・ソリシオイデスも開花(14/3/20)

このところ日替わりでお天気が変わります。まだ朝方冷え込む日もあるでしょうが、さすがに春彼岸ともなると真冬の寒さは遠くに去ったようですね。
そんな中、フレームの中は一気に賑やかになって来ました。

a0176140_2313327.jpg

白マミのソリシオイデス(Mammillaria solisioides)が開花を始めました。メキシコシティの南東、プエブラ州からオアハカ州にかけての標高1,300~400mに自生するそうですが、シノニムがM.pectinifera forma. solisioidesと言いますからM.pectiniferaの一種なのでしょう。薄ピンクから白の花色が多いpectiniferaのうち、黄花を着けるものをsolisioidesとしているような感じがします。
これは少し形が崩れて来つつあるのが気になります。用土が悪くなっているようなので花後には植え替えが必要か。

a0176140_23134166.jpg

同じマミラリアのM.carmenaeも綺麗に咲きそろって来ました。こちらはメキシコシティから北へ400Kmほどのタマウリパス州が原産地で、標高850m~1,900mほどの岩場に自生しているそうですが、彼の地では絶滅の危機に瀕していると聞きます。
他種でもそうですが、自生地で絶滅危惧種と言われるサボが、世界中の愛好家の手許で育てられているというのは実に不思議な感じがしてなりません。

a0176140_2313516.jpg

ネオポル系エリオシケの二番花はやはり冬仙玉(Eriosyce sp)になりました。このサボは学名が良く分からないので自生地は不明ですが、E.senillis「銀翁玉」のヴァリエーションのように見えますから、チリ中部の山岳地帯にルーツがあるように思いますが、園芸的な雑種なのかも知れませんね。
どちらにしても、早春のフレームを彩ってくれる艶やかな花には違いありません。

a0176140_231437.jpg

2010年11月に入手した時は径4cm余りの子苗だったペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)も6cmほどに成長し、この春初めて控えめな花を見せてくれました。
ブラジルはリオ・デ・ジャネイロの500Kmほど北方、ミナスジェライス州の標高1,000mほどの乾燥したサバンナにのみ自生するこのサボもまた絶滅危惧種に指定されているそうです。
開花球で入手した三周りほど大きなものあるのですが、機嫌を損ねてしまったらしく蕾も出さずにひたすらじっとしているようです(w)。

a0176140_23141265.jpg

初冬にうっかりして焼いてしまった跡が痛々しい銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)も健気に花を着け始めました。
メキシコ中部から米テキサス州国境までの広い範囲の石灰質裁くがL.williamsiiの仲間の自生地のようです。cactus-artによれば、Ariocarpus kotschoubeyanus「黒牡丹」と仲良く、乾燥した泥の中に半ば埋まっています。自生地ではサボ本人自体、綿毛がどうのこうのなんて気にしていないようですね(w)。

a0176140_23142462.jpg

精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)の別鉢も満開の時を迎えています。
自生地は米・墨国境を南下したヌエボレオン州からタマウリパス州にかけての広い範囲の草原だそうですが、小振りで美しい姿と艶やかな花が好まれ、T.valdezianus「バラ丸」などとの交配種が色々と作り出されているようです。これも花色がかなり濃い個体たちなので、多種との交配によって生まれたものかも知れませんね。

先回、早春実生の播床を整えたと書きましたが、これを室内の実生第1ボックスで発芽させるため、1月末に播いたものたちを第1から第2ボックスへ移しました。28種中25種が発芽していますが、いつものことながら発芽率と成長具合は種類によってまちまちです。次回にご紹介予定です。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-20 23:20 | Cactus
2014年 03月 15日

エキノフォスロ、開花!(14/3/15)

昨日は朝起きるとうっすらと雪化粧。行きつ戻りつのこの頃ですが、今日は朝早くこそ曇っていたものの、昼前から晴れ上がり日射しが温かく感じられました。
春の目覚めを迎えたサボたちが様々な表情を見せ始め、このところ毎日フレームを覗いています。冬の最中は締め切ったまま一週間あまりも放ったらかしていたのに現金なものです(w)。

a0176140_1917372.jpg

春サボの一、二を競って咲くエキノフォスロカクタスの中で、今年はこの縮玉(Echinofossulocactus zacatecasensis)と次の千波万波が同日開花しました。ラジエター状のうねる細かい稜が特徴のエキノフォスロカクタスですが、この縮玉は綿毛の白さが際立っていて気に入っています。

a0176140_19171331.jpg

やって来た時から双頭の千波万波(Echinofossulocactus multicostatus f.elegans)の片方に花が開きました。完全無加温のフレームに居て、この冬は最低温度-5℃を記録しましたが、少しシモヤケ気味に変色した以外は無事に乗り切ることができたようです。同属の五棘玉(E. pentacanthus)の蕾も膨らんでいるので、お天気さえ良ければ数日中に開花しそうです。

a0176140_19172362.jpg

冬場から早春にかけて咲くマミラリアの仲間も花の盛りを迎えつつあります。内裏玉(Mammillaria dealbata)も小さな花を開き始めました。全周ぐるりと花冠になるのはまだ少しかかりそうです。

a0176140_19173277.jpg

激しく分頭を繰り返し、元の球体がまったく見えない状態の月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)にも開花が始まっています。一つ一つの花は小さくて、それほど存在感はありませんが、揃って開くとけっこう見応えがあります。刎ねた首の方も勝手に分頭しているので(こちらはいささか格好が悪い)、どうもそういう傾向が強い個体のようです。

a0176140_19174317.jpg

希望丸(Mammillaria albilanata)。こちらも完全無加温で一番寒いフレームに居るのですが、無事に冬を越えて小さな花がチェーンのように繋がりました。寒さに当てたせいか、去年よりも棘の白さが際立つようです。

a0176140_1917551.jpg

羅紗錦(Ancistrocactus uncinatus)にもユーモラスとも言える独特の蕾が膨らんでいます。毎年春早くにちょっと変わった雰囲気の花を見せてくれるのですが、ほとんどが一斉に咲くので、しばらく留守をすると終わりかけだったりします。今年はいつ頃咲いてくれるでしょうか?

a0176140_1918419.jpg

断水で皺がよった宇宙殿(Echinocereus knippelianus)にも、ここ数日で蕾がはっきりして来ました。寒さと断水、そして日照。エビサボたちの花着きのために冬場に必要な条件ですが、日照はともかく寒さと断水だけは与えることが出来たようです。

a0176140_1918204.jpg

まだちょっと分かりづらいですが、5月末で実生から丸三年になる紫宝玉(Sclerocactus unguispinus "durangensis v. mapimiensis")にも、7つ生き残っているうちの1つに蕾が上がって来るようです。一昨日の初灌水で球体も心なしか膨らんで来たよう。初開花が楽しみです。

a0176140_19182740.jpg

春を告げるのは蕾や花だけではありません。実生から丸三年を超えた綾波(Homalocephala texensis)が新棘を上げ始めています。去年の5月の初開花では各株間で花期が揃わず交配することが出来ませんでした。種が採りたいというより、あの真っ赤な実がみたいので、今年は揃って咲いてくれないかなあ。

早春実生のための播床を整えました。去年播くことが出来なかった北米難物種を中心に播こうと思っています。まだ室外のフレームでは温度が上がりませんから、室内で加温しての実生です。4月末か5月の連休明けに外のフレームに移せればちょうど良いタイミングになるんじゃないかな? まったくの捕らぬ狸です(ww)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-15 19:20 | Cactus
2014年 03月 12日

春一番だそうですが(14/3/12)

気象台の発表によると、こちらでは今日、春一番が吹いたということです。確かに今年に入って一番温かい日でしたが、風はそれほど強いものでもなく、「春一番」といわれても今一つピンと来ませんね(w)。
でも、フレームの中では本格的な春の訪れが急加速して来ているようです。

a0176140_1972148.jpg

ネオポルテリア系エリオシケ属の、この春の開花一番手は茶棘多彩玉(Eriosyce senilis var. multicolor)になりました。飴細工のような質感を持つネオポル系特有の花を見ると、いよいよ春だなあと実感させられます。

a0176140_1972953.jpg

同じネオポル系の冬仙玉(Eriosyce sp)も、何時咲いてもおかしくないほどパンパンに蕾を膨らませています。茶棘多彩玉もそうなのですが、うちへやって来た時はずんぐりとした球形だったのに、3年あまり経過した今は上へ伸び上がって柱サボテンのような姿になっています。それほど甘やかしているつもりはないのですが……。

a0176140_1973751.jpg

先日、咲き始めをご紹介した精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)が咲きそろい始めました。球体が見えないほどの賑やかさには何時見ても心躍らされますね。種取のためいくつか交配しておきましょう。

a0176140_197485.jpg

黒々とした肌に貧弱な棘、棘座にほんのちょっぴりの白い綿毛というテヌイシマ(Copiapoa tenuissima)がこの春の初開花です。あまり目立たないサボですが、これから夏の終わりまで時々思い出したように花を見せてくれるはずです。

a0176140_1975615.jpg

2011年5月に播種した白琅玉(Gymnocactus beguinii "smithii" Anderson 5033)が今年も咲き始めています。初開花は昨年3月21日でしたから、寒い寒いといいながらも今年の冬は割と短かったのかな?

a0176140_198538.jpg

白鳥(Mammillaria herrerae)は2010年末に、初めてのサボ実生で播いたうちの一種です。ゆっくりとした成長にはヤキモキさせられましたが、三球中一つだけが昨年4月半ばに初開花してくれ、今年は複数の球に複数の蕾が上がって来ました。繊細な白棘と整った球体が魅力的なサボです。

a0176140_19102327.jpg

恐ろしく寒さに強いことが知られているミズーリエンシス(Escobaria missouriensis SB205)にも蕾が覗いています。これも5月末で実生から丸三年になりますが、去年は4月8日に初開花しているので、あと少しでエスコバリアらしい控えめで清楚な花を見せてくれるでしょう。

a0176140_19103199.jpg

驚いたことに、Strombocactus jarmilaeにも蕾が出現です。同属の人気サボ・菊水の仲間です。ストロンボカクタスは成長が遅いことには定評がありますが、これは一昨年末に播種したものを、昨年夏前にキリンウチワに接いであります。同時に播いた正木のものは一番大きなものでも3mmほどの頼りなさ。接ぎのこちらも直径1cmあるかなしかというところですが、キリンウチワ接ぎの威力をまざまざと見せつけられた感があります。

a0176140_19104752.jpg

冬の間の断水でペシャンコになって土に潜り込んでいたウルグアイセンセ(Gymnocalycium uruguayense)にも、新棘を伸ばし始めるものが出てきました。今日は零下に下がる恐れのないフレームに一斉灌水しましたから、水を吸って順調に膨らんでくれることに期待です。

a0176140_19105545.jpg

こちらも完全断水で縮み込み枯れ枯れになっている月の童子(Toumeya papyracantha SB504)の今日の姿です。これも5月末で実生から丸三年。昨年4月23日に、うれしい初開花を迎えました。よーく見ると右端の株の頂点に蕾らしきものが……。まだ少し早いかなとも思いましたが、思い切ってこれを含む難物たちにも一部を除き灌水しておきました。


どなたかもブログに書いておられましたが、冬の間、乾ききっていた鉢土に水が染み込んでいく音って、聞いていて心地良いですね(w)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-12 19:12 | Cactus
2014年 03月 09日

春、遠からじ。でも困った(14/3/9)

数日来、寒い日が続きましたが、今日は朝からどんどん天気が良くなって久しぶりにお日様の光を満喫できました。とおもったら、夕刻からは雲が厚く張り出して冬へ逆戻りです(トホホ)。早春咲きのサボたちが息を吹き返して来たところを見ると、こういうことを繰りかえしながらも、季節は確実に春に向かっているのでしょう。そう思わないとやりきれません(w)。

a0176140_22491973.jpg

Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。去年も同時期に初開花を見せてくれましたが、今年もこうして無事に咲き始めました。どうにかすると、夏場の最高温度が50℃を超えることもある小さな我がフレームでも、一つの脱落もなく過ごしていますから、暑さにも寒さにも俄然頑丈なサボのようです。あまり目立たない花ですが、群開してくれるのが楽しみです。

a0176140_22495711.jpg

Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus。長ったらしい名前ですが、手持ちのスパケラタスの今年初開花は、正木の親木でもプシス接ぎでもなくこの実生正木株でした。2010年末の播種ですから丸三年強。ぶくぶく太ることはありませんが、年中その時々にこうやって花を見せてくれて、私のフレームには無くてはならない存在になっています。

a0176140_225012100.jpg

Turbinicarpus pseudopectinatus。同じくツルビニカクタスの精巧殿。こちらは成球を購入したものですが、長らく暖めていた蕾が開き始めています。端正な球体に、小さいながら鮮やかな花。人気があるのも頷けます。次は各株の群開する様をご覧にいただけると思います。

a0176140_22502440.jpg

Mammillaria carmenae。カルメナエも断水状態にもかかわらず開花を始めました。このマミラリア、開花のピークを掴むのが難しいですね。いつくかを以前に根腐りさせてしまい今は3つが生き残っています。寒さにはずいぶん強いようですが、私にはそれなり気むずかしいサボのようにも思います。

a0176140_22512832.jpg

Astrophytum myriostigma。鸞鳳玉、いわゆる四角鸞鳳玉です。土中最低温度10℃に加温したフレームに居たせいか、かなり早くから蕾を上げていましたが、ここへ来て開花が始まりました。大して大輪でもなく、アストロフィツムに共通する黄花ですが、長い冬の終わりにこうやって咲いてくれると、それだけで安心しますね。

a0176140_22543124.jpg

Thelocactus macdowelii。太白丸です。テロカクタスというにはずいぶん細棘で、素人的にはどうなんだろう?という感じです。白棘で武装している割りには、夏の暑さにちょっと焼け気味だったりもしましたが、この春もどうやら無事に花を着けてくれるようです。

a0176140_2255246.jpg

Uebelmannia pectinifera。三年余り前に入手した小さなペクチニフェラですが、遅いなりに成長を見せてくれ、今年はどうやら開花してくれそうです。ところが開花球のはずの二回り大きなものが動きません。昨春に不注意で焼いてしまったのが堪えているようです。この調子だと今年も交配は望み薄ですね。

a0176140_22552653.jpg

Copiapoa tenuissima。実生は別として、うちにはコピはあまりいません。育てる自信がないためです。しかし、このテヌイシマはバカに丈夫で、昨年の手抜き栽培の暑さにも耐え、時々にコピ特有の黄花を見せてくれています。分頭する性質があるようですが、今のところうちのはその傾向は見せていません。

a0176140_22555884.jpg

Strombocactus disciformis。菊水にも蕾が上がって来ています。でもまだ、あのおしゃれな感じは出て来ていません。これも暑さに強いサボだと思います。ピエロのように人目を惹くおしゃれな蕾になるのは三月も末になった頃でしょうか? 花も待ち遠しいですが、あの蕾がこのサボの魅力と思います。

a0176140_22584775.jpg

Notocactus horstii。うちに来た時はずいぶん可愛いサボだったのですが、この三年間で肥大してしまい、それほど見応えのある姿ではありません。花も同属のすみれ丸ほどど派手でもなく、いわば目立たないサボですが、この早春に蕾を上げて咲いてくれるので有り難いですね。大事にしてあげようと思います。

仕事と雑用で春の植え替えの予定がまったく立ちません(困)。よほど調子と用土が悪いものに限定しての植え替えになりそうです。サボの生理に合わせて、動き出す前に植え替えることで最大限の生育効果が得られることは分かっているのですが、手持ちサボが増えたせいもあって物理的にそうもいきません。サボたちには我慢してもらうほかなさそうです。播かなければならない種も待ってるし、実生幼苗たちの居場所も確保しなければ。分不相応に手を広げ過ぎたしわ寄せが押し寄せています(w)。


にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

by aihal_polyhedron | 2014-03-09 23:00 | Cactus