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2014年 05月 26日

咲いてくれましたぁ!(14/5/26)

今日から二週間強、十数年来恒例の京都への出張です。サボの世話は二男坊に任せ、フレームの蓋は空かし放し、大雨の時だけ閉じるように頼んで来ました。
初めて蕾を上げて来た実生光琳玉や、これまでしつこく咲かなかったフェンドリー(Echinocereus fendleri)?の蕾も大きくなったのに花を見ることは出来ないようです。それに紫太陽((E. rigidissimus v. rubispinus))も……(涙)。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり! 今朝出かける前にベランダに出ると。咲いてくれましたぁ! 不明プシス、群開です!

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ビニールトンネルを突き破るような勢いです。

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小雨模様なので、くっきりはっきりとした絵にはなりませんでしたが。数えてみると、何と27輪!

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何よりもの見送りになりました(w)。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-26 19:58 | Cactus | Comments(4)
2014年 05月 23日

ひねくれ者 etc……(14/5/24)

昨日まで三日ほどお日様の遠い日でした。咲きそうなサボたちも足踏み状態で、来週から二週間ほど恒例の出張に出る私としては、見られない蕾たちを恨めしく眺めるばかり。

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うちのフレームでひねくれ者最右翼のラゴネシー(Gymnocalycium ragonesii)です。もう咲きそうというところまで来ていても、この球体のやる気なさといったら堪りません(w)。

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でも、そう言う気持ちが伝わったのか???、咲きました。でも、球体は相変わらず冬の断水時とほとんど変わりません。

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ギムノの蕾姿、両極端の意味でグッと来る方がいるようです。私は特にキモイとは思いませんが……。

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サボ友さんからいただいた瑞昌玉(Gymnocalycium quehlianum 'curvispinum')、今年も順調に開花してくれました。前のラゴと違って球体も貧相ではありません。

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でも、蕾の姿はある意味、妖しいギムノの特徴を備えています。

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瑞昌玉は明るく、

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ラゴはちょっとくすんでいます。陰のあるサボですね(w)。

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キリンウチワに継いだ Rebutia robustispina SE141 が開花を始めました。去年の一月末の実生です。レブチア系の花を見ると、梅の花を思い起こすのですが……。花色はまったく違うものの、そんな連想を抑えきれません(w)。

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こちらは11年8月に実生した瑠璃鳥(R.deminuta)。スルコレブチアは交配しないと結実しないのに、レブチアは放っておいても自家結実します。それでも最近は同一属に統合されてしまったようです?。

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拙ブログにお越しの方々、白檀(Chamaecereus silvestrii)の検索が多いのは、昨年の爆開のせいなのでしょうね。
しかし、今年はふるいません。去年の爆開の後、コナカイガラムシにたかられて、抜き取って株分けしたせいか、今年はかなりしょぼい咲き方になってしまいました(w)。

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今は亡き父母の代からうちに蔓延っている名称不明のエキノプシスです。一度目の群開も留守していて見ることが出来ませんでしたが、今回も見れず仕舞いになります。

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帰った後の花殻掃除が日課になりそう(涙)。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-23 23:58 | Cactus | Comments(4)
2014年 05月 20日

性懲りもなく(14/5/20)

私のベランダ・サボ栽培環境は、畳一枚分ほどのフレームが5つと同じ広さのビニールトンネルが1つ。サボが増える度に無節操に増設して来ましたが、増える主たる原因は実生です(w)。この一年、成球で入手したものは数えるほど。植え替えする度に二倍三倍の面積を要する実生苗に一喜一憂しています(ww)。

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にもかかわらず、性懲りもなく新しい種子がドイツから届きました。もちろん勝手に届いたのではなく、私がオーダーを入れたからです。
今回は初めてKakteen-Piltzからの便ですが、ご夫婦でやっておられるらしいこのナーサリーに半月ほど前に30種をオーダーし、全種が本日届きました。何種かは品切れと思って注文したのですが、全種届いたので播く余地をどうしたものか……。

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でも、こういう姿を見せられると何があっても播かずにはおられないんですよね(w)。
これは2012年末に播いた Sulcorebutia tuberculata chrysantha 。自分の身体より大きいというか、この小ささで一人前に咲くというのには恐れ入ります(w)。

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こちらも同じ Sulcorebutia tuberculata chrysantha ということで播いているのですが……。色んなものが出るということも実生の魅力です。おおらかに受け入れましょう(w)。

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同じくスルコのS.crispata。この時は10種のスルコレブチアを播きましたが、発芽皆無のものもあって生き残りは8種。どれも球体は似たり寄ったりの顔をしていますが、この後、仔ふきしたりしていけば様相が変わっていくのでしょうか?

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薫光殿(Mammillaria guelzowiana SB465)。2012年の6月末に播いていますから、二年弱での開花はサボとしては早い方と言えるでしょうか? 球体は優しそうに見えますが、この鈎棘はけっこう厄介。素手で掴むとあちこち引っかかって難儀します(w)。

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黒羅漢(Eriosyce esmeraldana FK436)。
自分で播いた頼りない実生苗に、プッチッと蕾が兆して、おおおと思う間に初開花してくれるのは何よりうれしいことです。そして、その苗が段々と大人になって、次の年にも花開いてくれるのを見るともう止められません。こうやって私は実生沼に沈んで行きました(hhh)。

今年3月に室内で播いた北米難物たちも今日、遮光強めのベランダフレームへ移しました。自然に間引きされていくのを見守ることになりそうです。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-20 00:23 | サボテン実生 | Comments(6)
2014年 05月 13日

派手、地味、微妙……(14/5/13)

今日は暑かったですね。昼過ぎまで京都に居ましたが、上着を着て外を歩くと汗が噴き出すほどでした。
今を盛りのサボ花たち、その見かけは様々です(w)。

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紅鷹(Thelocactus heterochromus)です。このメタリックなピンクは何とも目立ちます。

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SF映画に出て来る未知の星雲という感じでしょうか? トラクタービームで雄蘂の中に吸い込まれそう(w)。

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ベルクマニイ(Echinocereus fitchi v berckmanii)。短い白棘に守られた球体は一見、上に伸びすぎたマミラリアのよう。でも、その花はご覧のようにエビ花です。緑がかった雄蘂はアンテナか吸盤のよう。

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一つ咲いたなと思ったら、数日後にはほぼすべてが爆開!した薫光殿(Mammillaria guelzowiana)。眩しいほどのピンクです。

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早春から咲き続けている月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)。これは頭を刎ねた群生株ですが、自家受粉した種子から実生したものもグングンと肥大して頭頂に花冠を着けています。この系統、頭を刎ねなくても群生するようですが、刎ねた方が形良く群生する感じですね。

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北極丸(Escobaria vivipara)。これを派手というのは、どうかと思われるかも知れませんね。でも、地味花揃いのエスコバリアの中では出色の派手さと思います。

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打って変わって、この地味さは何なんでしょう(w)。明日香姫(Mammillaria vetula ssp. gracilis cv. ARIZONA SNOWCAP)。スノー・キャップという名にふさわしい純白の棘座の間から咲く花の奥ゆかしいこと(w)。

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初夏から夏咲きのエリオシケたちも開花を始めています。かち栗のようなオディエリ(odieri v. monte-amargensis FK522)も開花時期を迎えました。

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かなり微妙で、何色と言い当てられない花色です(w)。

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もっと微妙なのがこちら。濃赤花兜(Astrophytum asterias?)と言うことですが、濃赤かどうかは別にして、微妙すぎますこの花びらは。天女の羽衣もかくありか?という妖しさです(w)。

今年はどういうわけか日中の風が強いですね。ようやく昨日、すべてのフレームに遮光を施しましたが、去年までなら、これまでに日焼け被害が出そうなものですが、今年は強風で空気が動くことに助けられているようです。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-13 23:29 | Cactus | Comments(0)
2014年 05月 09日

ギムノたち、そして……(14/5/9)

ゴールデンウィーク明けのこの頃、当地では変わりやすい天気が続いています。昨日も今日も陽が落ちてから強い俄雨が降ったり、昨日は雷も鳴りました。でも、ザッと降るとその後、空気が澄んで気持ちいいですね。
今日はこのところ咲いているギムノカクタスたち+α。

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球体の姿では、光琳玉に代表されるような強刺ものから、海王丸のようなツヤツヤ系、鳳頭やラゴネシーのような国防色地味系まで、花にしても、赤・黄・白の原色から、何色と一口で言えない地味系まで、様々なバリエーションのあるギムノカクタスですが、この征冠玉(Gymnocalycium sigelianum)は、球体はギムノとしては中庸? 花はご覧のように不思議な色合いです(w)。

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多花玉(G. multiflorum)と近縁種と言われるモンビレー(G. monvillei)は、球体は緑ツヤツヤ系で花はご覧のとおり。

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これは咲き始めた頃の花で、微妙な薄ピンクの彩りが何とも言えず優しい。

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四輪が開ききるとこんな風に控えめながら華やかです。

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赤花も色々とあるギムノですが、わざわざ赤花と冠が付いているだけあって、この赤花カルミナンサス(G.carminanthum)の花色は血の赤さのよう。大きな球体に比べると小輪ですが、何だか怪しさも感じさせるよう。

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前にご紹介したドッピアヌム(G.andreae v. doppianum)もそうなのですが、原色のサボ花で私的に一番好きなものはレモンイエローのように思います。これはドッピアヌムの元種に当たるのでしょうか? 黄蛇丸(G.andreae)は、目立たない小型の球体ですが、そのレモンイエローの花は、泥沼から茎を伸ばしながら泥に染まらず美しく咲く蓮華のような気品を感じさせるもの。

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まったくの駄もの扱いをされることの多い緋花玉(Gymnocalycium baldianum)ですが、この鮮やかな花はもっと見直されても良いように思います。これは三年前の八月に実生したものですが、去年から開花が始まり、今ではご覧のとおり一人前に咲いて愉しませてくれます。球体を愛でるギムノではありませんが、この花はやっぱり魅力的。

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でも、この花色はなかなかカメラでは写し撮れません。リバーサルフィルムで撮ってみたい衝動に駆られます。

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そして……。遅くなりましたが……。奇想丸(Setiechinopsis mirabilis)の実生苗(12年12月播種)が初開花しました。まだ身の丈5cmに満たないのですが、小さめの白い花火を咲かせています。

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一属一種のサボとされてきた奇想丸ですが、最近はエキノプシス属に統合されているようですね。でも、柱サボみたいに細長い球体といい、繊細に切れ込んだ花びらといい、エキノプシス主流のサボたちとはまったく違うものと感じますが素人考えなんでしょうね。魅力的で育てやすいサボなので、是非普及して欲しいなと思います。

乏しいスペースを何とか空けて、一つのフレームにぎんぎんギラギラのアルミを使った遮光率50%のネットを張りました。その中に更に寒冷紗の遮光幕を張って、ようやく一月実生の苗たちをお日様デビューさせました。これだけ遮光するとずいぶん薄暗い感じですが、人口光メインの環境から連れ出された幼苗たちにはけっこうな試練でしょうね。何とか焼けずいじけず馴染んでくれれば……。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-09 22:25 | Cactus | Comments(0)
2014年 05月 06日

サボ、花盛り!(14/5/6)

ゴールデンウィークも今日でお終い、皆さんはどう過ごされたでしょうか? 何処へ行っても混み合う時期の帰省や家族連れでの旅行など本当にお疲れ様です。私は仕事柄、いつもと同じ日々の連続でした。、
いよいよ、サボ花の盛りを迎えて、撮影とブログへのアップが追いつきません。

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二年前にサボ友さんからいただいたパープレクサ(Rebutia perplexa)がほぼ満開です。

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頭の方も一緒に開けば、身体が見えないほどの爆開となるのですが残念……。

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スルコレブチアのアルビシマ(Sulcorebutia albissima)も独特の光沢を持つ花で実を飾っています。
「The New Cactus Lexicon」では、スルコレブチア属の項目が無く、レブチア属に統合されているようです。素人目にも近縁種には違いないと思いますが、あまり統合が進むとかえって分かりにくいですね。

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実生のアンドレアナ(Eriosyce andreana FK593)が四月の末に開花していました。一昨年の一月の実生ですから、二年と少しでの初開花です。
球体の感じはエキノプシスみたいに見えますが、短い花茎から開く花色の微妙なこと! 大輪ではありませんが、ずっと見つめていて飽きません。

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同じくエリオシケ属のパウキコスタタ(Eriosyce taltalensis subsp. paucicostata FK389)も咲き始めました。
けれどもこのサボ、実は別種なのです。同じ時に播いたパウキコスタタのうち、この一株だけがぜんぜん違う姿。エリオシケには違いないと思いますが、何でしょうかね? 湾曲した短い棘と花茎の綿毛の様子からして、レコンディタ(E.recondita)かエスメラルダナ(E.esmeraldana)あたりのようにも見えますが……。

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お気に入りのエリオシケ、ピリスピナ(E.taltalensis subsp. pilispina FK772)も開花が始まりました。先ずは一番棘が疎らでヌーディな感じの株が咲き始めています。棘姿も花も魅力的な小型サボなので、交配して種を採ってみるつもりです。

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綾波(Homalocephala texensis)が揃って咲き始めました。

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2010年末の実生で、去年は二株のみで開花時期が合いませんでした。今年は多数の株が咲きそうなので交互に交配して魅力的な赤い実を見られそうです。

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綾波の斑入りです。これは信州の園からもとめましたが、斑無しのものに比べて如何にも棘が弱々しいですね。でもせっかくですから、これも斑無しと相互に交配してみましょう。

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最後に、このフェンドリー(Echinocereus fendleri)、三年前に同じ信州の園から来て以来、仔も吹いてかなり大きくはなったのですが頑固に花を着けませんでした。悪口を言っていたのが聞こえたのか、二つだけですが今年は蕾を上げて来ています(w)。
自生地での写真を見ると、けっこう多花性のように見えますが、どうもうちではご機嫌が悪い。エキノケレウスでは、同じく篝火(E. triglochidiatus var.gonacanthus)が仔はいっぱい吹くものの未だ未開花。業を煮やして三年前に実生したものも、まだ小さくて花の気配はありません。開花までけっこう年数がかかる種なのでしょうか?

何とかスペースを工夫して、遮光強めのフレームを一つ確保しました。昨冬の実生苗たちをそろそろお日様デビューさせる予定です。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-06 22:05 | Cactus | Comments(2)
2014年 05月 04日

蝦サボ二種、満開!(14/5/4)

5月に入っても朝はけっこう冷える日があります。今日もベランダでの最低気温は5℃弱。でもこの気温差がサボたちを活気づけているようです。
今日はGWに入って満開となった蝦サボ二種。

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アルビスピナス(Echinocereus reichenbachii var. albispinus)、先月末のようすです。いよいよ咲きそう。

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そして、今年も咲いてくれました。

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このサボがいるフレームのコーナーがパッと明るくなります。この個体、花びらちょっと捩れる個性を持つようです。
白い棘にピンクの大輪、この華やかさ堪りません。

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もう一つは明石丸の変種(Echinocereus pulchellus "aguerrei")。

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三年前の6月の実生で、昨年は一株が一輪だけ咲きましたが、今年はほぼ全株が開花球となりました。
向かって左が咲き始めの花です。

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曇りがちの前日に咲き始めました。全開になるにはお日様の力が要るんですね。

今日は花を終えたものや用土の悪くなっているものを集中して抜き上げました。何株かにネジラミも居ましたが、それよりも種類によって用土の劣化がずいぶん違う様子が興味深い。コリファンタなどは、根が鉢一杯に回っていても用土の劣化は少なく、エリオシケ(ネオポル系)たちは細かい根張りが用土の粒自体にまで入り込み、結果として粒状構造が崩れて土のようになり水はけを悪くしているようです。こういうものには、崩れにくい粒状土を使うか、小まめな植え替えが必要と感じました。

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by aihal_polyhedron | 2014-05-04 22:36 | Cactus | Comments(2)