2014年 09月 14日

秋、生き生き(14/9/14)

今朝はベランダの最低気温が15℃ほどまで下がっています。近年の同時期に比べるとずいぶん低いというか、順調な秋到来でしょうか。
長雨の夏を通り越して、サボたちの顔にもホッとした表情が浮かんでいるようです。

a0176140_22112433.jpg

羅卒玉(Eriosyce rapifera)が咲き始めています。ネオポルテリア系のエリオシケの花期は普通には早春と思うのですが、何故かこの羅卒玉はうちに来た翌年から夏過ぎに花を着け始めます。
今年は夏の終わり、二年ぶりに植え替えてやったことも刺激になったのか9月に入って連続して花を咲かせています。

a0176140_22114999.jpg

暗黒王(Eriosyce clavata)。たいそうな名前ですが、そんな恐ろしい姿形をしているわけではありません(w)。ただ棘色は名の如く歳を経ても真っ黒! でも、その花はネオポル系らしい見て通りのものです。
これも二年ぶりに植え替えたせいか、この時期にポチポチと花を着けています。背景に見える真っ黒な棘が「暗黒王」のゆえんでしょうかね。それにしても花とのギャップが……。

a0176140_2212178.jpg

夏サボのコリファンタ、天司丸(Coryphantha bumamma)なのですが、このところ象牙丸など他のコリファンタも盛夏を過ぎてから、ムキムキになり花期を迎えることが多いようです。
サボ特有の金属光沢の花びらに引き入れられますが、象牙丸同様、咲き終わった花は次の年に上げてくる立派な偽果を取り除かないと花が咲かないのが難点ですね。

a0176140_22123913.jpg

一昨年、カキ仔した象牙丸にも初めて蕾が上がって来ました。花よりもこのムキムキの肌に惹かれます(w)。

a0176140_2213293.jpg

四年前の年末、初めてサボ実生に手を出した時に播いた光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum)も紆余曲折ありながら8cmほどにまで育ちました。この春にも植え替えるべきと思いながら、暑い夏にも控え目ながら新棘を出してくれていたのでそのままにしています。
休眠するだろうと思った時期に動くサボってけっこういますね。眠っている間に植え替えて、春や秋などの成長期に動き始めてくれるのが有難いのですが、サボみんながそれほど割り切った動き方をするわけではなさそうです。

春にサボった分、この秋、私にしては精力的に植え替えを続けています。手間はかかりますが、サボの命の根源とも言える根の様子を窺うには抜き上げしかありません。抜く度に、サボたちの色んな時の過ごし方が見えて興味は尽きません。


にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2014-09-14 22:15 | Cactus | Comments(2)
2014年 09月 13日

秋到来に、植えるカム(14/9/13)

天候不順で長雨の夏でしたが、このところめっきり秋めいて最低気温は20℃を切るようになりました。秋到来に、植えるカム(w)です。

a0176140_231458100.jpg

空の色も雲の流れも気がつけば秋模様。サボの植え替えをしながら時折、上空を見上げると白魚のように輝きながら飛行機が一機二機と。

a0176140_23152249.jpg

で、植えるカムです(w)。涼しくなるのが早かったので、今春以上の鉢数を植え替えています。

a0176140_6275056.jpg

効率のいい植え替えに貢献しているのがこの手袋。以前から使っていたものが経年変化でゴム質が硬くなり、棘を簡単に通すようになりました。ホムセンで何か良いものをと物色した結果、エステー化学のこの黄色の手袋を使うことに。

a0176140_6281059.jpg

この手袋、ゴムはすごくしなやかなのですが、こんな細い棘も、

a0176140_6283811.jpg

こんな立派な棘も、まったく通しません。チクッとすること一度もなく植え替え終了。

なお、抜き苗、放出は予定どおり終了いたししました。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2014-09-13 06:34 | Cactus | Comments(6)
2014年 09月 04日

抜き苗、放出(14/9/4)

急な話で恐縮ですが、植え替え中の苗を若干放出いたします。どれも根には病変のない健康な苗です。それぞれ3株程度を1セットとしたいと思います。
ご希望の方は、必ずメールで6日(土)午後9時までにお申し込みください。応募の詳細は記事の末尾に掲載します。

a0176140_12561549.jpg

01.Gymnocalycium uruguayense。12年6月実生。3株が4セット。

a0176140_12563230.jpg

02.Gymnocalycium brachypetalum P101。12年6月実生。3株が1セット。

a0176140_12564286.jpg

03.Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。11年5月実生。開花球。2株が3セット。

a0176140_12565290.jpg

04.Frailea horstii AH46。13年1月実生。開花球。3株が3セット

a0176140_1257510.jpg

05.Frailea pygmaea "densispina" FR1371。13年1月実生。開花球。3株が3セット

a0176140_12571464.jpg

06.Oroya peruviana「美髯玉」。13年1月実生。3株が3セット

a0176140_12572463.jpg

07.Mammillaria mainiae。2年6月実生。開花球。3株が1セット。

◆応募要綱
a.お申し込みはメールにて、峻別のためタイトルにニックネーム等を入れてください(例:サボ抜き苗希望 aihal)。コメント欄からの申し込みは不可とします。
b.締め切りは6日(土)午後9時まで。
c.希望する苗の番号と種名を明記してください。
d.一人当たりの応募数は制限しませんが、「全部」などという大雑把な応募はご遠慮ください。ご応募が重複した場合は抽選させていただきます。複数セットあるもののセレクトは当方にご一任願います。
e.締め切り後、御当選結果をメールにてお知らせします。
f.発送方法は抜き苗状態でクロネコヤマト宅急便送料着払いにて行います。
g.生きものなので、到着後のクレームは無しということでお願いします。
h.転売目的の方はご遠慮ください。

抜き苗状態のため、8日(月)までには発送したいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2014-09-04 12:57 | サボテン実生 | Comments(0)
2014年 09月 03日

秋の植え替え進行中(14/9/3)

8月はお天気が悪かったせいと世事にかまけて、一度もブログを更新できませんでした。それでも辛抱強く覗きに来てくださった方々、ありがとうございます。
先月末から日中の気温も落ちついて、朝晩は20℃ほどまで下がるようになりました。荒れ地の草むらにはススキが穂を伸ばし、田んぼの周りでは彼岸花も咲き始めています。雨ばかり降る変な夏でしたが、過ごしにくい時期を乗り切ったサボたちも心なしか伸び伸びとし始めたようです。いや、暑さが引いて一番ホッとしたのはこの私です(w)。
というわけで、先週末から秋の植え替えを始めています。去年の秋には事情でまったく植え替えることが出来ず、この春も必要最低限しか出来なかったので、二年越しの植え替えになるものもあり、根の具合がいささか心配です。

a0176140_18155625.jpg

これは私のサボ植え替え道具。左端のシュレッダーの滓入りビニール袋は青いゴム手袋とともに、鋭い棘から手を護るための必需品。耐刺突性があるニトリルゴムの手袋はホムセンの作業用品コーナーで見つけたもの。お箸は、サボを持ち上げたり支えたりの他、用土を根元にまんべんなく入れるのにも便利です。

a0176140_18161084.jpg

秋は春に比べて植え替え後の成長期間が短いため、根をあまり切らずに植え替えるとものの本などにはありますが、年一度の植え替えはもう事実上無理なので、春と同じように気になるところはざっくりと切り落とします。

a0176140_18162279.jpg

若い実生苗で元気に育っているものは、根もいたって健康で切り落とす部分はそれほどありません。こういう苗ばかりだと、抜き上げるのも気分よくできるのですが……。

a0176140_18163491.jpg

これは二年以上植え替えをサボっていたGymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437(実生)ですが、この早春に賑やかに花を着けてからずいぶん調子よく成長してくれました。根はそれほど深く張っておらず、土もまだまだ大丈夫そうでした。種類によっては、それほど煩瑣に植え替える必要はないのかも知れません。もっともこれは球体が押しくらまんじゅう状態でしたからしょうがないですね(w)。

a0176140_18164459.jpg

マミラリア、ギムノカクタス、エスコバリアなどが混在していますが、これらも特に気になる病変はなし。根を整理した切断面を乾かすため中三日ほどは風通しの良い半日陰に置きます。

a0176140_18165459.jpg

この4株には大なり小なりネジラミがたかっていました。後ろに寝ている太陽(Echinocereus rigidissimus)と手前の獅子王丸(Notocactus submammulosus var. pampeanus)は被害程度が軽く、サボ自体も特に支障なく育ってくれていました。けれども、左端の綾波(Homalocephala texensis)は他の開花した株に比べて一目瞭然、しわしわに縮んでいます。右端のレーイ(Escobaria sneedii v. leei)も花は無数に着けたものの、抜き上げると根がポロポロと取れ、外側の仔の中には干からびかけているものも。ネジラミに根をやられて十分な吸水が出来なかったようです。
根を整理して、アクテリック乳剤の1,000倍希釈液に球体ごとドボ浸けして15分ほど放置した後、半日陰で乾燥です。この冬の断水中にいくつもの鉢がネジラミにたかられたので、春にはダイシストン粒剤を土の表面に撒いておいたのですが、一度取り憑かれるとそれだけでは完治は難しいように感じます。冬の断水前にダイシストンの散布もしようと思いますが、植え替えして発根した頃に、アクテリック乳剤を灌中してみようかと思います。2,000倍くらいなら薬害も押さえられるのではと思っています。

a0176140_1817822.jpg

こちらは白星(Mammillaria plumosa)。見事に鉢一杯に育ったので鉢替えのため抜き上げました。根の具合は悪くはないのですが、根の量は大してないのですね。これだけの根で大きな群生株を養うことが出来るのかと少々不安になります。

a0176140_18172023.jpg

さて、根っこばかりじゃ芸がないので、プシス系花サボの群開をどうぞ。この夏は日照が少なかったせいか、これらのプシス系の花がずいぶん遅くまで咲きました。それでもさすがにそろそろ見納めのようです。これは父母が相当前にご近所からもらった名称不明プシス。柱サボのように伸び上がってしまっています。

a0176140_18173858.jpg

こちらももらいものの不明プシス。花ものとして園芸作出されたロビオプシスの仲間のように思います。

a0176140_1817547.jpg

Shabomaniacさんの記事に出て来るオレンジパラマウント(Orange Paramount)の近親種でしょうか。球体の見た目は見よいものではありませんが、淡いオレンジのこの花は格別です。

a0176140_1818942.jpg

これは信州の園から買った桃園。これもロビオプシスのようです。花のない時はとても鑑賞に堪えるような代物ではありませんが、花はご覧のとおり清楚で品のあるものです。

もっと小さめの実生苗たちも植え替えを待っているのですが、これらの大半は来春まで我慢してもらうことになりそうです(w)。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2014-09-03 18:21 | Cactus | Comments(4)
2014年 07月 18日

余剰苗、大放出!(14/7/18)

梅雨も大詰めとなって、いやぁー蒸し暑いですね。晴れ間にベランダに出ると十分も経たないうちに玉の汗が……。
お待たせしました。余剰苗大放出第二弾です。
今回は実生苗+カキ仔苗です。一種につき複数鉢あるものもありますが、煩瑣となるので写真での紹介は一鉢のみとし、セレクトは当方にご一任願います。
ご希望の方は、必ずメールで22日(火)いっぱいまでにお申し込みください。詳細は記事の末尾に掲載します。

a0176140_10162268.jpg

01.桃園。ロビプシスの園芸交配種。信州の園から購入したものからカキ仔しました。元株の開花写真
一頭立てが5鉢。仔の数はそれぞれ違うことをご了解ください。

a0176140_10163124.jpg

02.名称不明エキノプシス。家に古くからあるものからのカキ仔。元株の開花写真
一頭立てが2鉢。

a0176140_10164235.jpg

03.金晃丸(Notocactus leninghausii)。2010年12月実生。
三頭立てが2鉢、一頭立てが1鉢。

a0176140_10165172.jpg

04.天司丸(Coryphantha bumamma)。2011年8月実生。親株の開花写真
四頭立てが1鉢、三頭立てが1鉢。

a0176140_1017220.jpg

05.地久丸(Wigginsia erinacea)。2012年1月実生。親株の開花写真
五頭立てが2鉢。

a0176140_10171872.jpg

06.強刺象牙丸(Coryphantha elephantidens)。カキ仔。親株の開花写真
一頭立てが1鉢。

a0176140_10173024.jpg

07.象牙丸(Coryphantha elephantidens)。カキ仔。親株の開花写真
一頭立てが1鉢。

a0176140_10173827.jpg

08.金冠竜(Ferocactus chrysacanthus)。2010年12月実生。
一頭立てが1鉢。

a0176140_10174619.jpg

09.綾波(Homalocephala texensis)。2010年12月実生。同種の開花写真結実写真
一頭立てが2鉢。

a0176140_10175517.jpg

10.月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)。2011年8月実生。頭を刎ねると開花写真のように仔吹き群生します。親株の開花写真
一頭立てが2鉢。

a0176140_1018850.jpg

11.緋花玉(Gymnocalycium baldianum)。2011年8月実生。同時期実生別株の開花写真
一頭立てが3鉢。

a0176140_10181773.jpg

12.ウルグアイセンセ(Gymnocalycium uruguayense)。2012年6月実生。
六頭立てが1鉢。

a0176140_10182646.jpg

13.Frailea pygmaea "densispina" FR1371。2013年1月実生。
十五頭立てが1鉢。

a0176140_10183481.jpg

14.Frailea horstii AH46 。2013年1月実生。
八頭立てが1鉢。

a0176140_1018484.jpg

15.Rebutia robustispina SE141。2013年1月実生。キリンウチワ接ぎの開花写真
七頭立てが1鉢。

a0176140_10185783.jpg

16.Rebutia eucanthema WR305。2013年1月実生。
七頭立てが1鉢。

a0176140_1019879.jpg

17.Rebutia pygmaea "tropaeoliptica" FR1114「白宮丸」変種。2013年1月実生。
七頭立てが1鉢、五頭立てが1鉢。

a0176140_10191917.jpg

18.銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)。2012年12月実生。親株の開花写真
八頭立てが1鉢。

a0176140_10193248.jpg

19.朱雲(Melocactus matanzanus)。2012年1月実生。親株の結実写真
一頭立てが7鉢。

a0176140_10194487.jpg

20.ヘルナンデジー(Mammillaria hernandezii)。2012年6月実生。同時期実生別株の開花写真
七頭立てが1鉢。

◆応募要綱
a.お申し込みはメールにて、峻別のためタイトルにニックネーム等を入れてください(例:サボ実生苗希望 aihal)。コメント欄からの申し込みは不可とします。
b.締め切りは22日(火)いっぱい。
c.希望する苗の番号と種名を明記してください。
d.一人当たりの応募数は制限しませんが、「全部」などという大雑把な応募はご遠慮ください。ご応募が重複した場合は抽選させていただきます。複数鉢あるもののセレクトは当方にご一任願います。
e.締め切り後、御当選結果をメールにてお知らせします。
f.発送方法は鉢植えのままクロネコヤマト宅急便送料着払いにて行います。抜き苗発送はいたしません。
g.生きものなので、到着後のクレームは無しということでお願いします。
h.転売目的の方はご遠慮ください。
i.今回は20種34鉢あり、仕事の合間を縫っての作業となりますので、御当選通知メールの発信、苗の発送にそれなりの日数がかかることをご了承ください。
以上の「応募要項」をご了承の上、どしどしご応募ください。

にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
にほんブログ村
[PR]

# by aihal_polyhedron | 2014-07-18 10:34 | Cactus | Comments(0)