2011年 07月 03日
6月末日、京都からの帰り道、長浜K園さんへ立ち寄り4種のサボたちを分けていただきました。ムンムン・カンカンの昼日中、とんでもなく暑い温室の中をお付き合いいただいた園主さんに感謝申し上げます。 スクレロやトウメヤに色目を使う私に、「今持って帰ってもたぶん腐ってしまいますよ」と的確なアドバイスをいただいました(笑)。今年の夏はずいぶん犠牲サボが出るだろうとの予測だそうです。 そんなわけで、サボ購入には一番適さないのかも知れない梅雨の最中の今時に4種のサボたちが我が家にやって来ました。 ↑ 昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus) 実生すると色んな形状の刺を持ったものが出来るそうです。これはちょっと太めで曲がりの少ないタイプの刺ですが、確かに色々と微妙に違った刺のものが並んでいました。 ↑ プセウドペクチニフェラ(Uebelmannia pseudopectinifera) 真性ペクチニフェラは何故か我が家に二株あります。一方はこの春先に大阪YAさんで求めて来た開花球で、もう一つはプセウドということで某園から購入したのですが、どうみても真性ペクチ……。ま、そういうわけで今回、晴れて真性プセウド???を入手することが出来ました。目出度し目出度し、ただし腐らせなければ(笑)。 ↑ ラティスピヌス(Discocactus latispinus sp HU639) 「ディスコが欲しい」という私に園主さんが勧めてくれたのが、これと下の二つ。どちらも実生からあまり間もない小株で、角鉢に植わっていたものを抜き苗で分けてもらいました。水好き系サボ用に調合した用土に1割ほどpH未調整のピートモスを混ぜて植え込みました。 ↑ プラセンテフォルミス(Discocactus placentiformis) 「ディスコはみんな白花ですよね」とつまらないことを聞く私に、「赤花を咲かせられれば大したものですよ」と園主さん。でも本来は黄花の兜や白花の鳥羽玉でも赤花があるんですよね。もちろん何千、何万と実生してようやく現れるかどうかというものなのでしょうが……。 北陸の梅雨明けはまだですが、雨は殆ど降らず最高・最低気温とも平年よりかなり高い日が続いています。フレーム内の最低温度も20℃を超え熱帯夜がもうそこまで来ている感じです。それでも多くのサボたちがまだそれなりに元気を保っているようですが、長く厳しい夏になりそうですから油断は禁物、どうなることやら。成長を続けている実生苗たちのケアも成長段階に合わせて考えてやらなければ……。
by aihal_polyhedron
| 2011-07-03 23:56
| Cactus
|
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