Polyhedron

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2012年 03月 01日

一週間のご無沙汰でした

足かけ一週間余り出張で留守しました。フレームの成球たちは、目覚め始めているものもありますが、まだ水はほとんど必要ないので、一部に水やりして出掛けただけの放置状態で特に問題ありません。
室内の実生ボックスの幼苗には、次男坊に頼み、途中で一度、水をやってもらいました。彼がちょっと勘違いをして、実生6ヶ月のボックスにも腰水してしまい、一週間の間にちょっとブクブクに徒長してしまったようです。でも、腐り出すものもない様子なので一安心。

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 カルメナエ(Mammillaria carmenae)。昨春やって来て花を見せてくれた後、根腐れして三頭だけ挿し木して生き残り、可愛い花を咲かせてくれました。こういうのは大事にしてやらないと……。

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 昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。どちらも長浜の園産の昇竜ですが、刺のタイプがかなり違います。昨秋にも何度も咲いてくれていたのですが、開花時期が微妙に合わず交配出来ずにいました。昨日帰宅してフレームを覗くと仲良く同時開花してたので、速攻で相互交配しておきました。右側の花びらが痛んでいるのは、雄蕊をピンセットで毟り取る際できた傷です。ツルビニの結実が熟すのにはけっこう日数がかかりますから、上手くいっても採種できるのは四月くらいになるでしょうか?

出張中の休日に京都から豊中の園へ足を伸ばしました。伊丹空港へ着陸する飛行機が園の直上を超低空で通過し、大型機ならば通過後にビニールがバタバタと風で煽られる中、一時間半も温室をウロウロしていました。お目当てのものがあまり見当たらず、結局、最小限の3鉢を持ち帰りました。懐の都合もありますが、立派な大球はフレームに納める余地も不足していますし、手元で育っていく様子を眺めたいので触手が動かなかったというのが本音です。

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 ペレッデラローサ(Mammillaria perezdelarosae)。そんな中、「連れて帰って」と私を呼んでくれた一つがマミのペレッデラローサ。びっしりと体を覆う細かい白刺から飛び出した黒茶色の鈎刺がコントラストが効いて良い感じ。

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 ペレッデラローサ。こんな風に蕾も上がって来ています。華やかに咲くという感じではないでしょうが楽しみです。

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 五刺玉(Echinofossulocactus pentacanthus)。この時期、マミやツルビニ、ネオポル系に続いて開花するのがエキノフォスロカクタス。この園でも、何種ものエキノフォスロが縞々入りの花を咲かせていました。その中で選んだのがこの五刺玉。一番小さな玉でしたが、ずんぐりとして刺と襞のバランスが良いな思ってトレイへ。窮屈そうに上がっている蕾はいつ頃咲いてくれるでしょうか?

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 精巧丸(Pelecyphora aselliformis)。最後に選んだのは、この精巧丸。全体で9cm弱の群生株です。原産地では、岩や砂礫の間に窮屈に蹲っているようですが、栽培下で気長に育てると、盛り上がった見事な群生を見せてくれるようです。ツルビニにも通ずる、太いゴボウ根も魅力的。時期を見て深鉢に植え替えてやりましょう。

一週間留守している間に、もう少し春への進展があるかと思いましたが、思ったほど劇的な変化はありません。それでも、ベランダの雪はすべて消え、今日(昨日)は陽射しも明るく、フレームのサボたちからは「植え替えて」「水をくれ」という声が聞こえています。明日(今日)以降、少しずつ抜き上げと植え替えを進めようと思います。
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by aihal_polyhedron | 2012-03-01 00:37 | Cactus


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