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2012年 04月 07日

たいへんよくできました

先日の暴風、皆さんのところは被害はありませんでしたか? こちらでも長時間、もの凄い風が吹き荒れ、畑地から吹き上がる砂嵐の様子が全国ニュースでも報道されていました。家の周囲でも、電柱が倒れ、屋根のトタンや瓦が飛ばされた所もあり、あれだけ強い風が長く続いたのは台風の時でも経験ありません。
わが家のベランダにも強い風が吹き付け、固定されていないものはすべて風下へ吹き飛ばされ、そこら中から飛んできた木の枝や葉っぱでゴミだらけに。昼過ぎに仕事から帰ると、高をくくって固定せずにいた3つのフレームの蓋すべてが煽られて全開になっていて焦りました! 幸い植え替え直後の毛柱サボが傾いだくらいで実害はありませんでしたが、第3フレームでは底に敷いたパミスが巻き上げられて、鉢土がマグアンプを播いたような状態になりました。今でも、飛んできた細かい枝葉や吹き上がった鉢土を見つける度にサボ刺から外しています。いやいや参りました。

嵐が去った後は一度に春本番となると思いきや、寒い! 今朝もわずかな間でしたが、桜ならぬ雪が舞っていました。それでもフレーム内は花盛りの時を迎えようとしています。今日はあともう少しで咲く蕾たちを紹介します。
小学校低学年の頃、宿題プリントに押された判子がありました。「たいへんよくできました」、「よくできました」、「もうすこしです」、「がんばりましょう」の3つだったと記憶しています。皆さんのところではどうだったでしょうか? 今でもこういうのはあるんでしょうか?
蕾ならば、「もうすこしです」か「がんばりましょう」かと思いますが、長くて寒い冬を耐え、私のずぼらな世話に付き合って、ここまで蕾を膨らませてくれたと思えば、当然「たいへんよくできました」をあげたい。もちろん咲いたら、もっと綺麗に「♪記念の写真を撮りましょね」(w)。

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宇宙殿(Echinocereus knippelianus)。去年は加温フレームで過保護にしたせいか花がつかずがっかりしました。今年はきっちり断水して無加温で厳しく過ごさせ、体はまだすっかり膨らんでいなくても念願の花芽が。うれしいですね。

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紅梅殿(Gymnocactus horripilus)。こちらも無加温越冬組。まだ蕾は一つですが、去年の経験からすれば、ぼつぼつと長期間咲いてくれるはずです。

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ロッビンソルム(Escobaria robbinsorum)。白い綿毛からうっすらと色づいた直刺が上品で、あまり目立たないけど気に入っています。後しばらくで、いくつか同時に咲いてくれそうです。

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白栄丸(Echinomastus durangensis)。昨秋に来た時よりも球体が少し大人っぽくなったようです。それでも体に似合わないような大きめの蕾を上げています。暑い夏を少しでも涼しく過ごさせるための通風良好ビニールトンネルを考案中。

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菊水(Strombocactus disciformis)。サボの蕾の中では、羅紗錦と並んでお洒落な蕾と思いますがどうでしょう。大きくなる雰囲気はありませんが堅実に育っているようです。2つ3つを寄せ植えすると風情がありそう。

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アルビスピナス(Echinocereus reichenbachii var. albispinus)。こちらも去年は加温越冬させたせいか花をつけませんでした。おまけに春先の植え替え時にポロポロと刺落ちする始末。無加温断水で耐えてもらった今年は刺落ちもなく蕾を上げ始めています。かなりど派手な大輪を咲かせるようなので楽しみです。

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アルビスピナス。拡大してみました。これは白毛が多いタイプのようですね。

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紫太陽(Echinocereus rigidissimus var. rubrispinus)。去春に来た双頭のものは時期を過ぎていて花を見ることが出来ませんでした。これはこの冬に求めた二本目。蕾出現のようです。双頭のものも少し遅れて同じような綿毛を出しています。上手くいけば同時期開花で種が採れるかも知れません。

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月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)。昨春の開花後、根腐れのため胴切りしました。マミラリアの鈎刺ものは直刺種よりもやや弱いと聞いていますが、無加温断水の冬を乗り切って開花間近となっています。ありふれた種ですが、艶々の疣と瑞々しい新刺が良い感じ。胴切り発根後そのままなので、花後に植え替えてやるつもりです。成長期の根切りは勿体ないですが、根腐りされるのは困りますから。

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ピンクニンフ(Mammillaria elongata 'Pink Nymph')。去年、ヤフオク落札時のオマケでいただいたピンクニンフもニョキニョキと分頭して蕾をつけて来ました。群生株になるとうれしいのですが、横に広がるような感じなので場所を取ります。

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緋牡丹錦(Gymnocalycium mihanovichii var. friedrichii 'Hibotan Nishiki')。実根と思っていたのですが、キリンウチワか柱ものに接がれていました。髄だけ残っている台木がまだ効力を発揮しているようで、こんな小さな仔からもいくつも蕾を上げて来ました。そんなに無理することもないのになあと思うのですが……。

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花笠丸(Weingartia neocumingii)。去年も綺麗な花を見せてくれましたが、今年は球体も二回り以上太り、ご覧のようにグルッと蕾だらけ。名前の通り、賑やかな花笠になりそうです。これもありふれた種ですが、こういう成長を見せてくれると素直にうれしいものですね。

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奇想丸(Setiechinopsis mirabilis)。今日のトリは2010/12/12に実生した奇想丸。2個発芽したものが6cm余りに育ってくれて、いよいよ蕾が上がって来ました。深い肌色に細かく整然と並ぶ刺。新刺の時の黒い飴色も魅力的。夜咲きの細かく裂けた花弁の妖しい白花が待ち遠しい。自家受粉するといいますから種も採れそう。取らぬ狸の皮算用をしています(w)。

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先月末からの十日余りの間に有り過ぎるほどのことがらが続きました。先々週の日曜日には長男が結婚し、嫁として新しい家族を迎えました。その四日後には十年余り家族の大切な一員だったラブラドールのみやこが車にはねられ亡くなりました。この5日は、末っ子の三女(中)が中学、次女(左)が大学の入学式を迎えました。大学三年になる長女(右)はあと二年は東京で一人暮らしです。また、4月から新しく仕事を手伝ってくれる青年も加わりました。悲喜こもごもの年度末年度始めでした。みやこ、長い間ありがとう。
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by aihal_polyhedron | 2012-04-07 22:24 | Cactus


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