2012年 11月 26日
本当に久しぶりに二日続いて好天に恵まれましたが、二日目の今朝は放射冷却がきつく、今日(25日)はこの冬初めてベランダ気温がマイナス(-4℃)となりました。 ↑日の出からしばらくの午前7時半くらいの様子です。分かりにくいですが、田んぼにも白く霜が降りています。 ↑フレーム蓋には霜が降りて真っ白に。一番手前の無加温フレーム内は0℃まで下がりました。それでも加温フレーム内は10.5℃、弱加温フレームも4℃ほどをキープしています。 この夏に播いたスクレロカクタスやペディオカクタス、いわゆる難物たちの様子です。もうちょっとアップで撮れば良かったですね、ゴメンなさい。 ↑Sclerocactus polyancistrus SB1588「白紅山」。今年6月末に播種しています。発芽した8本が何とか生き残っています。 ↑Sclerocactus nyensis SB1456。こちらも生き残りは8本ほど。 ↑Sclerocactus mesae-verdae SB303「月想曲」。6月末に播いた時は一つも発芽しませんでした。冷蔵庫にひと月ほどいれて、8月半ばに再ど播種したものが4本発芽しています。 ちなみに、S.parviflorus RP28「彩虹山」は20粒播いて、二度目のトライでも一つも発芽しませんでした。来春の三度目の正直に期待です(w)。 ↑Pediocactus knowltonii SB304。発芽・生存率は5割以下の8本程度。成長も良くありません。 ↑Pediocactus despainii SB1014。こちらは発芽率良好で20粒中16本が発芽し生き残っています。 ここまではすべてMESA GARDENから取り寄せた種子です。 ↑Echinomastus dasyacanthus SB1709「英丸」。これはオークションで入手した成球からの取り播きです。このポッド以外にも2鉢ありますから、種も多かったせいもありますが発芽生存率はかなりなものです。取り播きのメリットが生きたのでしょうか? ↑Thelocactus macdowelii「太白丸」。かつてはエキノマスタスに分類されていたようですが、今はテロカクタスとなっています。属名だけで、どうこういうのも変ですが難物性が薄れたのでしょうか? でも、これも取り播きですが成績はご覧のように良くありません。他の難物たちと比べて、根が凄く浅いので、冬期の乾燥に耐えられるかどうか心配です。 これらの難物・準難物たちは弱加温フレームに収めてあります。成球ならば無加温で何ともないのでしょうが、まだ赤ちゃん苗なので、冬の間もある程度の湿り気を与えないと、根が完全に干からびて春に再起不能となるんじゃないかという心配からです。幼苗だからといって、特に保護されることもない自然界ではどんな風に種の保存がなされているのか? 不思議ですね。 にほんブログ村
by aihal_polyhedron
| 2012-11-26 00:26
| サボテン実生
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