2013年 03月 08日
昨日の植え込み後、エリオシケたちを抜き上げました。どれも2年前の3月に播種した実生苗です。去年の春先に植え替えてやがて1年。昨夏後に植え替えれば良かったのでしょうが、暇がとれませんでした。 ↑Eriosyce taltalensis subsp. pilispina FK772。ご覧のようにかなりぎゅうぎゅう。以下どれも冬の間は完全断水でしたが、それほど縮んだ感じはありません。黒肌に繊細な白棘、ゾクゾクする感じです(w)。 ↑Eriosyce esmeraldana FK436。打って変わってこちらはつや消しで渋ーい感じのエスメラルダーナ。自生地では土埃を被って、踏んづけても分からないという風情なのでしょうが、去年、初花をみせてくれています。 ↑FK436の根っこです。乾燥に耐えるためなんでしょう、ずいぶん太いゴボウ根をしています。 ↑Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22。早春の暖かさを感じて上げ始めた新棘が綺麗です。でも、この棘けっこう痛い! ↑Eriosyce taltalensis v. pygmaea "calderana" FK132。これも十分ギュギュウ。棘どうしで相打ちという感じですね(w)。ところが……。 ↑一つだけですが根元に腐りが……。どうやら乾いて止まっているようですが、助かるかどうかは五分五分でしょうか? ↑Eriosyce crispa v. huascensis FK76。抜き上げ前の写真は取り忘れました(w)。これもよく根が張っています。エリオシケたち、おおむね長く根を伸ばすものが多いようで、植え込みには深鉢が必要ですね。 ↑Eriosyce odieri v. monte-amargensis FK522。これも昨年、初開花してくれました。良いも悪いも、兜や強刺類、ギムノなどと違い優形種という概念もなく、それぞれに伸び伸びとしているようです。 ↑FK522。これもゴボウ根で球体を支えています。 ↑Eriosyce crispa v. huascensis FK74。無骨そのもののゴツゴツした感じです。こういう姿に「美」を感じるようになるのは危ない兆候ですね(ww)。 ↑FK74は根っこもセクシー(www)。以上どれも浅い角鉢に植えていましたが、ほとんどが鉢底まで根が回っていました。これは鉢底を越えてずいぶん根を伸ばしていました。鉢壁に沿って伸びるのは熱を好むのか通気を好むのか? 室内の冬実生組を植え替えないといけないのですが暇が取れません。予定では冬実生第三弾を蒔かなくてはならないのですが……。 WBC台湾戦、薄氷を踏むとはこのことでしょうね。マー君、頑張れ! にほんブログ村
by aihal_polyhedron
| 2013-03-08 23:41
| サボテン実生
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