2013年 03月 22日
相変わらず、暖かかったり寒かったりと目まぐるしい毎日ですね。この時期、陽が照れば狭いフレーム内の気温は40℃以上に急上昇! 通風を忘れるとたいへん危険なのですが、日照と気温上昇にほとんどのサボが目を覚まし、新棘や蕾を上げ始めました。 そんな中、うれしいことに、一昨年の5月末に蒔いたギムノカクタスの実生苗が二つ、ほぼ同時に初開花してくれました。では、可愛い姿をどうぞ……。 ↑Gymnocactus subterraneus v. zaragosae SB1437。腰高の根元にウズラの卵のような球体が乗り、細かい白棘の中から黒い中棘を上げるというノーブルなお姿。直径はせいぜい3cmほどしかないので、花はまだ先のことと思っていましたがうれしい誤算です。 ↑花は球体の小ささに似合った地味系ですが可愛いでしょ。ちなみにこれが昨冬の姿です。 ↑このサボは、ろくろ首のような茎の先に球体を着ける不思議なサボ・G.subterraneus「武輝丸」の変種のようです。「武輝丸」も同じ時期に実生していますが、こちらはまだ綿棒のような状態を脱していません(w)。 ↑変わってこちらは、G.beguinii "smithii" Anderson 5033「白琅玉」。上のザラゴサエと同じSuccSeedから取り寄せた種子です。ずんぐりした球体にパリッとした棘。特に目を引くようなものではありませんが、整った形の美形サボだと思います。 ↑ピンクの花は小輪ですが、なかなかに美しい! 黄色の雄蕊から立ち上がった雌蘂の白さが目に染みいります。去年の今頃は球体自体が雪の結晶のように真っ白でした。 ↑ザラゴサエはほとんどの個体が蕾を上げていますが、白琅玉はまだこれ一つだけしか開花の気配がありません。他のものも遅れて咲き始めるのかも知れませんが気になるところです。 そういう種類なのでしょうが、種まきから二年足らずで咲いてくれると励みになりますよね。夏実生、ギムノカクタスをもう少し蒔いてみようかなとたくらんでいます(w)。 にほんブログ村
by aihal_polyhedron
| 2013-03-22 22:19
| サボテン実生
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