2013年 08月 06日
いやー、暑いですね! 梅雨明け以来けっこう毎日天気が不安定で湿気も多く過ごしにくい。そんな中、今日はツルビニたちが見事な花を見せてくれました。 ↑Turbinicarpus pseudomacrochele ssp.pseudomacrochele var.sphacellatus。長ったらしい学名のスパケラトス。左上のものを3年前の秋に奈良の園から入手しました。それに着いていた結実を実生したのが手前の5株と右上の1株。右上のものは実生後半年でプシス接ぎをしています。 ↑これが奈良の園から来た元のスパケラトス。春先の植え替え後、今年は調子が今ひとつという感じでしたが、暑い盛りを迎えご覧のように爆開です。 ↑花色は実生に比べて薄く、咲く時によりますが、これよりも白に近い花となることも。 ↑こちらはプシス接ぎの実生です。プシスパワーの威力でぐるりとふいた仔に囲まれ、実生から丸3年弱なのに老成してきた感さえあります。 ↑横から見ると接いであるのがよく分かると思います。 ↑花はけっっこうピンクがかっています。 ↑こちらは実根のままのもの。遅々としたものですが、こちらもそれなりに育って来ました。6月末に植え替えましたが、どうやら問題なく根付いてくれたようです。 ↑花色はこれが一番濃くて、ピンクの筋が花びらに入ります。何か他のツルビニ、精巧殿あたりと交配しているのかも知れません。 ↑こちらは単幹の三種、左上から右回りで、Turbinicarpus polaskii SB269、Turbinicarpus flaviflorus、Turbinicarpus dickisoniaeです。三つの内、うちで一番多花性なのは手前のdickisoniaeでしょうか? ↑flaviflorusはいつまで経っても根元がふらつくようで頼りないのですが、思い出したように黄花を見せてくれます。 ↑polaskiiは去年の夏以降、くびれが出来て肌色も悪くなり心配していました。今年になってもほとんど膨らまず、くびれも残ったままですが、肌色は見違えるほど良くなり、何度か花を着けてくれています。球体がそれなり大きいせいか、咲く時はこんな風に群開してくれるのもうれしい。 ↑dickisoniae。こちらは直径4cm足らずなのですが思いがけず多花性で、春からこれまで何度もこんな風に楽しませてくれています。自家結実を去年の1月に播いたものは成長は遅いのですが、消滅することもなく育っています。 にほんブログ村
by aihal_polyhedron
| 2013-08-06 22:36
| Cactus
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