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2013年 10月 21日

続・ウチワマジック 2(13/10/21)

小雨の昨日は涼しいのを通り越して寒いくらい。フレームの蓋も閉めっぱなしでした。数日後に来襲しそうな台風27号の動向が懸念されますが、台風はともかく、この秋は早く深まるような感じもします。
さて、前回に続いて、ウチワマジック第二弾です!

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Strombocactus jarmilae。ストロンボカクタスと言えば菊水(Strombocactus disciformis)が有名というか、一属一種と思い込んでいましたが、Köhres Kakteenで別種の種子を発見、播いてみました。発芽は良好とはとても言えなかったのですが、恐る恐る1個だけを接いだものが運良く活着し、それなりの成長を見せてくれています。

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こちらは同じくS.jarmilaeの実生実根。成長は遅々たるもの。これに比べると、やはりキリンウチワ接ぎの効果甚大なことが分かります。

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Turbinicarpus panarottoii。ツルビニカルプス属も成長が遅い部類のサボ。この仲間には小さいうちに開花するものもありますが、これはある程度の大きさに達しないと開花年齢とはならないようです。それでもウチワマジックで、実根のものよりかなり早く咲いてくれそうです。

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Turbinicarpus nieblae。まだ特徴がはっきりと現れるところまでは来ていませんが、この調子で来夏頃に接ぎ降ろせば実根の株には大差がつけられそう。

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Mammillaria hernandezii。自家結実したものを播きましたが、まだ小さいのに蕾を出し始めています。もうじき、赤紫の花が見られそうです。

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Mammillaria tetrancistra Sonora「富貴丸」。ある方のサイトで、薄ピンクの大輪美花に触れ、あちこち探して種子を取り寄せましたが、これも発芽率が極端に悪く、しかも実根のものは著しく成長も悪い! 接ぎの方は、ようやく一つが活着しましたが、それほど劇的には大きくなりません。

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Rebutia robustispina SE141(Abra Sama, 3800m, Bol)。ボリビアの高地に自生する赤花が美しいサボのようです。美しい花を目当てに昨冬、いくつか播いたレブチアの一つです。二つが活着しましたが、どちらもご覧のように仔ぶきを始めました。

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Rebutia pygmaea "tropaeoliptica" FR1114「白宮丸」変種。こちらは単頭ですが、ずいぶん伸び上がって来ました。期待どおりならばオレンジ色の花を着けるはずですが……。

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Rebutia eucanthema WR305(Cana Cruz, Bol)。こちらもずいぶん上に伸びています。頭を刎ねれば仔ふきして群生しそうな感じですね。

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Rebutia einsteinii MN103(Las Cuevas Arg)「優雅丸(華宝丸)」。同じレブチアでも、こちらはかっちりと育っていて、かえって実根のものが徒長していて不思議です(w)。サボには、発芽後しばらくはひょろ長く育ち、その後、球形になっていくものがありますが、これもその一つなのかも知れません。キリンウチワに接いだことで、ひょろ長期間が短縮されたとも考えられます。

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Astrophytum myriostigma cv.'ONZUKA'。交配し自家採種した「恩塚鸞鳳」です。実根のものは梅雨時にヨトウムシに食べられてあまり残っていません。気まぐれに接いだこの一つですが、実根に大きく水をあけて太りだしました。でも、今のところ恩塚らしさはあまり感じられませんね(w)。

簡単そうに思えるキリンウチワ接ぎですが、活着率を上げるにはよく言われているように、1.接ぎ穂・台木とも、切れ味の良い薄刃で一気に切ること、2.接いだ後は多湿な半日陰に置くことの二点が肝のようです。そこで、
来年は、手持ちの小型ヒーターを利用し室内に加温・保湿環境を設えて接いでみようかと思っています。冬の間でも高温多湿で栽培すれば、キリンウチワは挿し木でどんどん殖えるでしょうし、それに合わせるように冬実生を行えば、ずいぶん効率よく接ぐことが出来そう。サボ栽培に効率だけを求めるのは邪道かも知れませんが、一度試してみようと思っています。
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by aihal_polyhedron | 2013-10-21 09:40


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