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2014年 03月 12日

春一番だそうですが(14/3/12)

気象台の発表によると、こちらでは今日、春一番が吹いたということです。確かに今年に入って一番温かい日でしたが、風はそれほど強いものでもなく、「春一番」といわれても今一つピンと来ませんね(w)。
でも、フレームの中では本格的な春の訪れが急加速して来ているようです。

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ネオポルテリア系エリオシケ属の、この春の開花一番手は茶棘多彩玉(Eriosyce senilis var. multicolor)になりました。飴細工のような質感を持つネオポル系特有の花を見ると、いよいよ春だなあと実感させられます。

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同じネオポル系の冬仙玉(Eriosyce sp)も、何時咲いてもおかしくないほどパンパンに蕾を膨らませています。茶棘多彩玉もそうなのですが、うちへやって来た時はずんぐりとした球形だったのに、3年あまり経過した今は上へ伸び上がって柱サボテンのような姿になっています。それほど甘やかしているつもりはないのですが……。

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先日、咲き始めをご紹介した精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)が咲きそろい始めました。球体が見えないほどの賑やかさには何時見ても心躍らされますね。種取のためいくつか交配しておきましょう。

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黒々とした肌に貧弱な棘、棘座にほんのちょっぴりの白い綿毛というテヌイシマ(Copiapoa tenuissima)がこの春の初開花です。あまり目立たないサボですが、これから夏の終わりまで時々思い出したように花を見せてくれるはずです。

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2011年5月に播種した白琅玉(Gymnocactus beguinii "smithii" Anderson 5033)が今年も咲き始めています。初開花は昨年3月21日でしたから、寒い寒いといいながらも今年の冬は割と短かったのかな?

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白鳥(Mammillaria herrerae)は2010年末に、初めてのサボ実生で播いたうちの一種です。ゆっくりとした成長にはヤキモキさせられましたが、三球中一つだけが昨年4月半ばに初開花してくれ、今年は複数の球に複数の蕾が上がって来ました。繊細な白棘と整った球体が魅力的なサボです。

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恐ろしく寒さに強いことが知られているミズーリエンシス(Escobaria missouriensis SB205)にも蕾が覗いています。これも5月末で実生から丸三年になりますが、去年は4月8日に初開花しているので、あと少しでエスコバリアらしい控えめで清楚な花を見せてくれるでしょう。

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驚いたことに、Strombocactus jarmilaeにも蕾が出現です。同属の人気サボ・菊水の仲間です。ストロンボカクタスは成長が遅いことには定評がありますが、これは一昨年末に播種したものを、昨年夏前にキリンウチワに接いであります。同時に播いた正木のものは一番大きなものでも3mmほどの頼りなさ。接ぎのこちらも直径1cmあるかなしかというところですが、キリンウチワ接ぎの威力をまざまざと見せつけられた感があります。

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冬の間の断水でペシャンコになって土に潜り込んでいたウルグアイセンセ(Gymnocalycium uruguayense)にも、新棘を伸ばし始めるものが出てきました。今日は零下に下がる恐れのないフレームに一斉灌水しましたから、水を吸って順調に膨らんでくれることに期待です。

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こちらも完全断水で縮み込み枯れ枯れになっている月の童子(Toumeya papyracantha SB504)の今日の姿です。これも5月末で実生から丸三年。昨年4月23日に、うれしい初開花を迎えました。よーく見ると右端の株の頂点に蕾らしきものが……。まだ少し早いかなとも思いましたが、思い切ってこれを含む難物たちにも一部を除き灌水しておきました。


どなたかもブログに書いておられましたが、冬の間、乾ききっていた鉢土に水が染み込んでいく音って、聞いていて心地良いですね(w)。

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by aihal_polyhedron | 2014-03-12 19:12 | Cactus


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